これぞハードロッカーシリーズの集大成

HARD ROCKER XTUNE

ハードロッカーXTUNE

全国で盛り上がりを見せるロックフィッシュゲームに対応した、ハードロッカーシリーズの集大成とも言えるフラッグシップモデルがこのハードロッカーXTUNE。スパイラルXコア&ハイパワーX、TAFTEC∞、T1100Gブランクス、カーボンモノコックグリップ、Xガイドなど、各モデルに合わせてハイレベルな技術が適材適所に盛り込まれている。

今回の釣り場になるのは玄界灘の沖ノ島周辺。ハードロッカーXTUNEを持ち込み、その秘められた実釣性能に迫る。

ハードロッカーXTUNEがロックフィッシュゲームのクオリティを向上させる

– 福岡県は玄界灘の海にやってきた折本さん。ここでボートゲームでいろいろなロックフィッシュを狙っていく。使用するロッドはハードロッカーシリーズのフラッグシップモデルであるハードロッカーXTUNEだ。
「ハードロッカーを中心に、BB、XRとそのシリーズが増えてきましたが、ついに最高峰のXTUNEが登場します。よりパワーアップしたブランクスとガイドセッティング、そして感度を向上させるカーボンモノコックグリップを採用。他にも、モデルごとにそれぞれ適した製法やパーツが組み込まれていますよ」

– XTUNEでは厳選された7本をラインナップ。
「ラインナップも豊富で、ショア・オフショアの両方で、全国で細分化・多様化するロックフィッシュの釣りに対応してくれる、厳選したモデルが揃っていますよ。例えば、ショアからの遠投に適した3ピースのロングスピンモデルや、ボートからの釣りにマッチするソリッドティップモデルなどが、より洗練されており、ハードロッカーの集大成とも言えるクオリティのロッドシリーズになっていますね」

この日はナギ、ロックフィッシュには絶好の釣り日和

海は穏やかで風もない。青物がおとなしくなるので、ロックフィッシュが釣りやすい状況だ。ハードロッカーXTUNEの性能を体感するのに格好のシチュエーション。

バーチカルアプローチを制するB68H-S/BOAT

– 水深40~50mほどの岩礁帯から釣りをスタート。この水深となると横方向に引いてくるのが難しくなってくるのでバーチカルな誘いが効果的だ。チョイスしたロッドはB68H-S/BOAT。
「このロッドの大きな特徴はソリッドティップであること。まず釣り方から説明すると、ジグヘッドリグを垂直に落として、ボトムの地形に合わせてロッドを上下しながら根をかわしていきます。ロッドティップでジグヘッドリグの重さを乗せながらリフトして落とす、という動作の繰り返しなので、しなやかなソリッドティップが無くてはこの釣りは成立しません。ティップにリグの重さを乗せながらのリフト&フォールで、その途中でバイトが出ると自然にティップが曲がり込んで、魚が違和感なく深くバイトしてくれるんですよね」

ソリッドティップが曲がり込んだらバイトの合図。思い切りロッドを立ててフッキングを決めよう。ロックフィッシュのアタリを目で確認して、力いっぱいフッキングをする展開はとても痛快。ボートからのバーチカルゲームは、ロックフィッシュの新境地を切り開いていくはずだ。

縦のロッドワークでボトムの起伏に合わせてリフト&フォール

ルアーをバーチカルにボトムまで落としたら、ソリッドティップで重みを感じながらテンションを張ってリフト。あとはロッドを縦に上下させながら根を超えていこう。根の高さに応じてラインを巻いたり、クラッチを切ってラインを送り込んだりしてレンジを調節していく。ボトムを付かず離れずのレンジ感で誘っていくことが大切だ。

TAFTEC∞
ルアーの重みを感じ、バイトに素直に追従する

 

– ソリッドティップにはTAFTEC∞を採用し、より高次元の使いやすさに。
「TAFTEC∞はしなやかなんだけど適度な張りもあって、操作性が失われていないんです。ソリッドティップ部は長すぎないからダルさも無いし、フォールバイトも取りやすいですよ。深い水深のバイトをこれだけ察知していける性能はさすがですね。また、ソリッドティップが柔らかすぎると、根にコンタクトした時にティップが入りすぎて根掛かりの原因になるんですが、このロッドはそれが無い。本当に絶妙なセッティングになっていると思いますね」

 

  • スパイラルガイド
    バーチカルな釣りの制度を上げ、トラブルも軽減

    – B68H-S/BOATのもうひとつの大きな特徴がスパイラルガイドであること。
    「ロッド先端に向かってラインが真下になるスパイラルガイドは、バーチカルな釣りがとてもしやすいですね。ライントラブルが無いし、とても気に入っています」

  • バットパワー
    ロックフィッシュの引きを受け止めるトルクフルなバット

    – 繊細なソリッドティップでアタリをとったら、フルフッキングでロッドを曲げて魚のパワーを受け止めよう。ご覧の通り、ここまで曲げても余裕を感じさせるバットパワーを持ち合わせている。
    「すべてのモデルに共通することですが、バットパワーはとても強靭。魚が自然に浮いてくるほどのトルクフルなパワーを感じますね。大きい魚でも、ファイトが本当に楽なんですよ」

カーボンモノコックグリップ

軽さと感度を高めた中空構造のリアグリップを採用。感度向上により手に伝達される情報を上げ、縦方向の動作と横のリトリーブ両方の釣りの質をアップさせる。

ルアーを入れればロックフィッシュが次々とバイト!

釣り開始直後からロックフィッシュのバイトが止まない。ボトムの起伏を舐めるようにジグヘッドでアプローチすれば、グッドサイズのアカハタが次々とバイトしてくる。ジグヘッドは40gを使用した。

横方向の釣りをオールマイティにサポートするS78MH

– ディープエリアをサーチし終えたら、今度はもう少し浅めの場所をチェック。水深20~30mレンジで、横方向の釣りを試してみる。使うルアーは30gジグヘッドリグと、バイブレーションのサルベージ85ESだ。これをリトリーブとフォールを組み合わせて誘っていく。
「S78MHはボートゲームのオールラウンダーと言える機種ですね。ボトムでのワーミングから中層スイミングまで、幅広く対応してくれます。ロングキャストもできる長さ、ビッグフィッシュが来ても安心のパワー、張りとしなやかやさのバランスが素晴らしいロッドに仕上がっていますね。僕はロックフィッシュを横方向の巻きの釣りで釣るのが大好きなので、このロッドは大きな武器になります」

– ルアーアクションは、まずボトムまでフォールさせたら20~30回巻いてから、またボトムを取り直して、またリトリーブの繰り返し。このリトリーブ中にロックフィッシュのドスンという重いバイトがやってくるのだ。
「バイトは突然やってくるので、ロッドが硬すぎるとバイトを弾いてしまうんですが、このロッドはそれが無い。パワーもありつつしなやかさも備えているから、とても使いやすいですよ」

アカハタ、オオモンハタ、キジハタのロックフィッシュ御三家をキャッチ

横方向の巻きの釣りを展開するとさらにゲーム性が深まっていき、ロックフィッシュ御三家も達成。ジグヘッドリグの他にも、折本さんが得意とするサルベージ85ESによるバイブレーションパターンも効いた。

巻きの釣りは真鯛も魅了する

ロックフィッシュの巻き展開でよく釣れる定番ターゲットが真鯛。この日もグッドサイズの真鯛がヒットし、ハードロッカーXTUNEを気持ちよく曲げてくれた。

シビアな喰わせの展開にはフィネスモデルのS76L/M-S

– 今回3本目のロッドとして用意したのがS76L/M-Sだ。このロッドの出しどころはどんなシチュエーションだろうか?
「ソリッドティップの特性を生かした縦の釣りをスピニングでやりたい場合はこのロッドがオススメですね。B68H-S/BOATよりも浅い水深で、さらに繊細に誘いたい場合にマッチする喰わせ1本です。ソリッドティップは喰い込みがいいので、ターゲットのバイトが弱いときにフィネスな展開をしていきたい時にぴったりでしょう。リグをより細かくリフト&フォールさせたい時の抑えのロッドとして用意しておきたいですね」

ショアからボートまで幅広くカバーする7本をラインナップ

ボートに特化したモデルからショアのロングスピンモデル、大型ロックフィッシュを掌握するパワーモデルまで、厳選された7本を用意。北から南まで全国のロックフィッシュゲームに対応する死角の無いラインナップになっている。

B68H-S/BOAT

まさにボートロックスペシャルで、スパイラルガイド・ソリッドティップによるバーチカル展開にマッチする1本。ベイトモデル。

B76H+

ベイトタックルによるロックフィッシュゲームの定番のスペックを持ち合わせ、ワームによるボトムの釣りを快適にこなす。

B810XXH+

スジアラなどの巨大ロックフィッシュをターゲットにしたパワフルモデル。PE3号リーダー60lb.に対応する大型ガイドをセット。

S76L/M-S

ソリッドティップ搭載でパワーを抑えた超フィネススピニングモデル。軽量ウェイトのジグヘッドやテキサスリグなどを繊細に使いたい場合にぴったりだ。

S78MH

ショアでもボートでも使える懐の深いテクニカル系オールラウンダースピニングモデル。横方向の巻きの釣りから、ワーミングによるボトムの釣りにも対応。

S83MH

スピニングタックルによるロックフィッシュゲームのキモを抑えたパワー系スタンダード。遠投も小技も効かせられる絶妙なレングスが魅力。

S96MH+-3

ロックフィッシュゲームの可能性を広げるロングスピンモデル。大遠投で手付かずの沖の魚を狙っていける。3ピース設計で携帯性にも配慮。

軽くて強い、そして巻きもスムースなツインパワーXD

– 横方向の巻きの釣りで使用したS78MHにセットしたリールが、ツインパワーXD4000PG。ロッドとの素晴らしいマッチングを見せ、今回の連発劇に大きく貢献した。

「今度のツインパワーXDは軽量系スピニングリールでの最強モデルという位置づけになっています。強度はそのままに軽量化がされていて、MGLローター、マイクロモジュールギアⅡやサイレントドライブの恩恵でリトリーブがとてもスムースです。そこからくる感度の向上も感じられて、軽いのに強いというリールになっていますね」

– そして、折本さんにとってはPGモデルの存在がとても大きいという。

「巻きの釣りにはPG、自分の中でこれは欠かせません。まず、リトリーブスピードが一定になりやすいから、ルアーのスイミングがブレない。そして、着底からのルアーの泳ぎ出しや、リトリーブ中の潮流の変化なども、まさに手に取るようにわかるんですよ。慣れてくれば、ルアーの後ろに魚が付いたということもわかるようになりますよ。PGモデルを使えば、ロックフィッシュの巻きの釣りが上達しますよ」

感度と巻きのシルキーさ、そして巻き上げのパワーには折本さんも太鼓判を押すツインパワーXD。さらに、ロックフィッシュゲームではPGモデルを使うことで横方向の巻きの釣りの精度が飛躍的に向上するという。