「サーフでは、フラッシュブーストの光のアピールが大きなメリットとなる」

サーフで必要なのはアピール力

「実はこれまで、サーフゲームでのフラッシュブーストの威力には、懐疑的な立場を取っていました」

– 開口一番、堀田さんの口から飛び出したのは、意外な発言だった。
「サーフでは、ルアーのアピールパワーがとても重要になります。あの、広大なオープンフィールドでは、なによりもまず、ターゲットにルアーを認識してもらう必要があるんです。そのためには、存在をしっかりとアピールできるパワーが必要なんです」

– フラッシュブーストのフラッシングは、サーフでも効果的なアピールになると思うのだが・・・。
「なります。ただ、そのためには、フラッシングプレートも十分なサイズを確保して、より広範囲にアピールできる光量が必要だと考えていたんです」

サーフゲームは アピール力が 重要!

サーフゲームに対して厳しい目を持つ堀田さんだが、フラッシュブースト&狂鱗を採用したヒラメミノー135フラッシュブーストの威力を実釣テストで実感。「いいミノーに仕上がってます」※テスト釣行時のプロトタイプです。

– しかし、ヒラメミノー135フラッシュブーストの実釣用サンプルを手にした瞬間、堀田さんのその思いに変化が現れる。
「今回新しくリリースされるヒラメミノー135に搭載されたフラッシュブースト機構を見て、その思いは期待へと変化しました」

– それは、ナゼ・・・?
「135ミリというボディサイズに合わせて、フラッシングプレートのサイズが最適化(大型化)されていたからです。反射板の大きさは当然、光量に正比例する。この大きさの反射板が搭載できたなら、広大なサーフでも十分戦えるんじゃないかと。大きな可能性を秘めている、そう思えたんです」

– そして、その期待は、実釣テストで確信へと変わる。
「実際、テスト実釣でヒラメミノー135フラッシュブーストは、目覚ましい結果を叩き出しました。印象的だったのは、スタッフ含め3人での釣行時、ヒラメミノー135Fフラッシュブーストを使用していた私だけ、ヒラメをキャッチしたことがあった。そのとき、これはサーフゲームの強力な武器になると確信できたんです」

 

熱砂 ヒラメミノー 135F / 135S フラッシュブースト

008 Fコノシロ

 

【特徴1】熱砂ルアー初となるフラッシュブーストを搭載

スプリングで支持された反射板が、微細な振動も拾いフラッシングを発生する、シマノ独自の機構「フラッシュブースト」。広大なサーフでも効率よくアピールできるよう、フラッシングプレートのサイズを最適化。流れに乗せるドリフト中でもキラキラと光り、ターゲットを誘う。

【特徴2】AR-C搭載で、飛距離向上を実現

AR-Cシステムを搭載したヒラメミノー135フラッシュブーストは、遠投テストで上記のような結果をマークし、サーフゲームにおいて飛距離という大きなアドバンテージを確保している。また、通常のAR-Cではなく低重心化が計られたAR-Cを採用しているため、ルアーの安定性の向上も期待できる。

計測条件/室内無風下

表は左右にスクロールできます

タイプ 1投目 2投目 3投目 4投目 5投目 平均
フローティング 68.2 61.7 66.6 66.0 66.1  65.7
シンキング 69.2 77.0 77.7 72.0  72.5  73.7

実投データ(m)

 

【特徴3】ワイドウォブンロールアクションで、熱砂ルアーの特性を継承

熱砂ブランドのコンセプトとして「アピール性能の追求」が挙げられる。ヒラメミノー135フラッシュブーストもその系譜を継承しており、ワイドなウォブンロールアクションを発生。しっかりとした水押しで、視覚的にも波動的にもその存在を強烈にアピールすることが可能だ。

ウォブンロールアクション=水押し(波動)フラッシング =視覚

【特徴4】大物でも安心の、貫通ワイヤー仕様

どう猛なファイトの大型のヒラメやトルクフルなランをみせる青物のヒットを想定し、ラインアイからフックアイまで一体化された貫通ワイヤーを採用。掛けた魚をより確実に獲るための、信頼性の高いシステムとなっている。

【特徴5】大物対応#4フックを3本搭載!

大型のヒラメや場合によっては青物のヒットも想定し、安心感のある強度が期待できる#4フックを3本搭載し、ファイト中のフックアウトを低減。大物とのファイトにも安心して挑むことが可能だ。

【特徴6】アピール度で選べる「狂鱗&強鱗」ホログラムパターン

ヒラメミノー135フラッシュブーストには、リアルなベイトフィッシュ感でアピールする“狂鱗”と、大きなウロコのパターンを採用したハイアピールタイプの“強鱗”の2つをラインナップ。状況に応じて、アピール力を細かく調整できるようになっている。

「ルアーがアクションしていないときも反射板は揺れ、ヒラメのバイトを誘う」

ドリフト中も反射板が動くこのミノーだけの優位性

– サーフゲームにおけるフラッシュブーストのメリットは、どのような状況で感じるのだろうか?
「ヒラメは流れを釣ると言っても過言ではありません。潮流に対してどのようにアプローチするかが、このゲームの醍醐味です。たとえば潮の流れの中でルアーをあえて止めることもある。このときにも、フラッシュブーストはフラッシングをやめずにアピールし続けるということです。これは、ヒラメミノー135フラッシュブーストの持つ、大きなアピールポイントと言えるでしょう」

– 他にはない独自性。ヒラメハンターは、フラッシュブーストのさらに高度なメリットを語る。
「ヒラメミノー135フラッシュブーストはとても水掴みの良いルアーなので、こちらの意図に対して忠実にアクションしてくれる。一方で、どんなルアーでもそうなんですが、ふいに強い流れに遭遇すると、ルアーが一瞬水を掴み損ねることがある。つまりルアーがアクションしないタイミングですが、このときにもフラッシュブーストは仕事をしてくれる。これは、ヒラメミノー135フラッシュブーストが持つ強みだし、とても面白い特性ですよね。可能性を感じますよ」

フラッシュブーストで離岸流攻略!

– ヒラメミノー135フラッシュブーストは、ゲームの幅を大きく広げてくれる選択肢となりそうだ。
「ヒラメミノー135フラッシュブーストが登場してくれたおかげで、ヒラメミノーSR150、ヒラメミノーIII 125を合わせた、3つのミノーローテーションが完成しました。サイズやアピール力の違いで狙い分けてもらえば、よりシステマチックにサーフを攻略できるでしょう」

サイズ的には、ヒラメミノー135フラッシュブーストは、既存のヒラメミノー2モデルの間を埋める存在となる。
それぞれが持つ特性をうまく引き出しながら、ローテーションすることでさらに戦略的なゲーム展開が可能となるだろう。

 

離岸流に沿ってヒラメミノー 135F フラッシュブーストをトレース!

「離岸流を見つけたので、流れの先に向かってヒラメミノー135F フラッシュブーストをキャストしました。クロスさせるのではなく、あえて流れに沿うようにトレースしたところヒットしてきました。このとき、3人でやっていましたがフラッシュブーストを使っていたのは私だけでしたね」

ドリフト中も、反射板が動いてアピール!

たとえば、離岸流にルアー乗せて流すドリフトテクニックでは、大きなアクションはしないのだが、反射板自体は微細な揺れに敏感に反応してフラッシングし続ける。このようなアプローチができるのは、ヒラメミノー135フラッシュブーストならではと言えるだろう。

ドリフト中も反射板が揺れフラッシング!

 

サーフの達人が納得した「強鱗」のアピール力

「強鱗を見たときに、大きなウロコのデザインがアピール力の強さを発揮していて、サーフでの使用に可能性を感じました。アピールはありながらも、リアルさも両立しているんで、選択肢として面白いと思います。ナチュラルアピールの狂鱗との使い分けもできるので、状況に応じてアピールを変えて反応を見るという展開にも十分対応できるでしょう」

  • 強鱗
  • 狂鱗

基本性能の高いミノーが、2つの新たな武器を手にした

泳ぎの安定感は文句なし

– ヒラメミノー135フラッシュブーストにはフローティングとシンキングが設定されています。
「フローティングは水深1m程度のシャローでも十分使えます。水深があり、深めのレンジを攻めたい場合はシンキングを選択すればいいでしょう。ルアーを止めたとき、フローティングは浮上アクションをしながら、フラッシング、シンキングはフォールアクションをしながらフラッシュブーストが仕事をする。そういった狙い分けも可能ですね」

– 他にも、堀田さんが実践する使い分けはありますか?
「あとは、波の状況でも使い分けますよ。たとえば、同じ水深でも、波がなく穏やかな状況ではフローティングを選ぶ場合が多いです。逆に、波があって荒れ気味の場合はシンキングの方が、水をしっかりと掴んでアクションしてくれます。なので、フローティングとシンキングは両方あった方がベストだと思います」

– 堀田さんのヒラメ攻略の中でも、ヒラメミノー135フラッシュブーストは、重要なルアーになりそうですね。
「フラッシュブーストに目が行きがちなんですが、そもそもの基本性能が高いルアーです。AR-C搭載で飛距離と泳ぎの安定感は文句なしだし、さらにフラッシュブーストと狂鱗という2つの強力な武器が追加されている。できることを全部やりました的な、すごいルアーだと思いますね」

 

【サーフマスター直伝!】S(シンキング)or F(フローティング)使い分けテクニック

波がある場合はS、凪いだらFがおススメ。 新しいXTUNEとの相性もバッチリ!

水深が同じ条件の場合、波があって荒れているような状況ではシンキングの方が、ルアーを操作しやすい。波がない状況であれば、フローティングでじっくりと攻めるという攻略も可能だ。シンキングは沈下時、フローティングなら浮上時にフラッシュブーストのフラッシング効果が期待できるだろう。

波が高い時=S(シンキング) 凪の場合=F(フローティング)

Color Lineup

  • ローライトシチェーションにおすすめ!
  • 濁りに効く! しっかり魚に気づかさせる!
  • クリアウォーターはナチュラルカラーの出番!
  • とにかく目立って欲しい! サーチ力の色はコレ!

タックルデータ

ロッド:NESSA XTUNE

「粘り強さ」と「持ち軽さ・振り軽さ」を追求! 小型ミノーからメタルジグまで、幅広くサーフゲームに対応!

「NESSAシリーズのロッドは、熱砂ルアーを使用する上でも最高のパフォーマンスを発揮してくれます。新シリーズとなるXTUNEは、素直に曲がってくれる、とても扱いやすいロッドという印象。メタルジグをキャストする際や大型のヒラメを掛けたときなど、大きな入力に対して見せる粘り強さはとても安心感があり、サーフゲームを全方位的にカバーしてくれるでしょう」
※写真はS106MHです。

リール:TWIN POWER 4000XG

NESSA XTUNEとの相性もバッチリ!

「サーフゲームでは、ルアーの遠投性や強烈なファイトに対応できる剛性感、過酷な状況での耐久性など、リールに求められる要求も多様です。その点、ツインパワーは全ての面で高い次元で応えてくれます。NESSA XTUNEとの組み合わせも非常にしっくりきますよ」

ライン:PITBULL 8+

伸びが少なく高感度

堀田さんが愛用するメインラインで、1.5号を選択することが多いという。「伸びがとても少ないので、こちらの操作が的確にルアーに伝わります。水流や魚からの反応など、水中の状況も把握しやすいです。カラーは、トレーサブルピンクの高い視認性が気に入っています」