【磯|ヒラスズキ】
磯におけるルアーセレクトの基準はサラシの濃さ

薄いサラシの表層レンジ攻略にはレスポンダー109F

– 風や波によってできたサラシを利用して小魚を捕食するヒラスズキだが、常に良いサラシができるとは限らない。サラシが薄い状況で鈴木さんがよく使うのがレスポンダー109Fだ。
「絶妙なサイズ感で、飛距離もしっかり出るレスポンダー109Fは、ヒラスズキでも出番になることが多いです。プレッシャーが高い場所でも良く釣れますし、これまで数々のランカーをキャッチしてきていますよ。少し濁りがあってもアピールしてくれるのが良いですね。シャローランナーなので、薄いサラシの表層をじっくり引いてくるパターンにオススメです」

– その言葉通り、風の弱い状況であったが、レスポンダー109Fでヒラスズキをキャッチ。カラーは狂麟ホログラムのキョウリンカタクチだ。
「狂麟ホログラムはアクション中のフラッシングが強くて、表層レンジならどこを泳がせているか目で見て確認することができます。目の良いヒラスズキに対してもキラキラと視覚的にアピールしてくれるし、ハイプレッシャーでルアーにセレクティブな魚に対しても効果を実感していますよ」

 

スローに巻いて強い水押しで喰わせるシャローレンジミノー

潜行水深10〜30cmのフローティングミノーで、ブリブリと強めのアクションが特徴。水押しの強いウォブンロールで、視覚アピールの高い狂麟ホログラムとの相性も良く、キラキラとサラシのなかをトレースすることができる。鈴木さんのヒラスズキゲームでの実績が高いモデルだ。

エクスセンス レスポンダー 109F X AR-C

007 キョウリンカタクチ
サラシが薄い状況では表層レンジを泳ぐレスポンダー109Fが使いやすい。スイムアクションは強めなので、ゆっくりとブリブリと泳がせて魚を喰い上げさせるイメージで巻くのがオススメ。

サラシに潜むヒラスズキは視力が良く、本当に状況にマッチしたルアーにしか反応しない。ベストなタイミングでベストなルアーをプレゼンテーションしないと釣果は望めないのだ。

ヒラスズキゲームはサラシの濃さに合わせてルアーをチョイスする

ヒラスズキはサラシに揉まれたベイトフィッシュを下から捕食するため、ルアーはサラシの少し下の層をトレースするのが基本。なので、サラシが薄い場合はフローティングミノーを、濃い場合はシンキングミノーやシンペン、バイブレーションプラグなどをレンジ別に使い分けていく。

 

サラシが濃い場合はバイブレーションプラグで対応

波があってサラシが分厚く、水深も深いときはバイブレーションの出番。
沖の沈み根にできるサラシを撃つのにも有効だ。シルエットが小さく、遠投も効くのでヒラスズキゲームにはボックスに入れておきたい。

エクスセンス サルベージ

003 キョウリンRH

遠距離のピンスポットを撃ち抜く、近距離で精度高くルアーを入れる・・・。ヒラスズキゲームには高いキャストスキルが要求される。

適切なルアーセレクトと精度の高い釣りが悪条件下で釣果を上げるコツ

いつでもベストコンディションの日に釣りができるわけではない。風が弱い、サラシが薄い、ベイトが少ない・・・。少しでも良い条件を探し、現場に合わせたルアーをセレクトし、タイミングを見計らってプレゼンテーションしていくことが重要。

 

FとSでもルアーの個性が変わり、出しどころも変化

– 風が出てきてサラシが出てきた場合は、ルアーのレンジを下げてアピール力も上げたい。サイレントアサシン129F/129Sは、荒れた状況でも投げやすく、サラシの中でもアピール力を失わないサイジングで、ヒラスズキゲームに欠かせないアイテムだ。足側に打ち寄せる波でできたサラシに、サイレントアサシン129Sを平行にキャストすると良型がヒットした。
「シンキングモデルは飛距離が出て、風が強い場合でも使いやすいですね。着水してすぐに動かしたい場合にマッチします。荒れたときに使いやすいし、レンジキープもしやすい。活性が低い場合に、このゆっくりした動きが効く場合がありますね。フローティングモデルは、浮力があるのでアクションが大きく出て、ゆっくり引いても細かくキラキラ泳いでくれます。サラシが薄い場合にも良いですね」

– ヒラスズキはサラシに揉まれたベイトを捕食するため、ルアーはサラシの少し下のレンジをトレースしてくること。サラシの厚さを把握して、それに合わせたルアーチョイスが肝心だ。
「スライドアサシン100Sは、深いレンジで漂わせたいときに。ミノーで釣れない場合に、アクションの質の違いで反応の差が出ますよ。バイブレーションはさらに分厚いサラシの下を引くときに重宝します。また、サイレントアサシン140F /140Sは、強い向かい風で、狙うエリアも広い場合のサーチにぴったりです。ローテーションの参考にしてください」

 

いかなる状況からも手掛かりを見つける 優秀なパイロットルアー

スタンダードなシルエットで幅広く活躍するミノーで、強風下でも安定して優れた飛距離を叩き出せる。荒れた状況からシビアな状況まであらゆる状況にも対応できる、ヒラスズキ攻略においても欠かせないアイテムだ。

エクスセンス サイレントアサシン 129F/129S AR-C

012 キョウリンカタクチ

強風下の分厚いサラシは140mmボディの飛距離とアピール力で

140mmボディはロングレンジの攻略を可能にするだけでなく、逆風をものともせず飛んでいき、荒れた水中でもルアーの存在感をアピールする。複雑で強い潮流の中でもアクションを破綻せずに巻いてこれるルアーの力強さが魅力。

エクスセンス サイレントアサシン 140F/140S AR-C

012 キョウリンカタクチ

足元にできた払い出しでできるサラシにサイレントアサシン129Sを通す。チェイスなどがあればルアーを変えて再度トレース、4〜5投で反応がなければ移動。

リアルフィニッシュの狂麟ホログラムは、荒れた波間でもシーバスに強くアピール。視力の良いヒラスズキでこそ効果的に働くカラーリングだ。

なかなかバイトに恵まれない状況下、ひたすら歩いてサラシを探して最後の最後でバイトに持ち込んだ。
サイレントアサシン129Sのキョウリンカタクチ。サラシが薄い、ベイトが少ない、プレッシャーも高いといった逆境を跳ね返す納得の1匹。信じて投げ切った鈴木さんの勝利だ。

ルアーのちょっとしたアクションやレンジの違い、シルエットの違いで釣果に差がつくこともある。
バイトの深さにも影響するので、答えが出るまでどんどんローテーションしていこう。

 

サラシの中をドリフトさせたいときはスライドアサシン

ナチュラル系のアクションでレンジを下げたいとき、魚が表層に出てこないときに使用。数秒カウントダウンして沈め、そのままサラシの流れに乗せてドリフトさせて使うのも有効なテクニック。潮流が速い場所でも使いやすい。

エクスセンス スライドアサシン 100S X AR-C

001 キョウリンイワシ

グランドスティンガー108は数を釣る繊細さとランカーを獲るパワーを内包

幅広いルアーの使用しつつ、すべてのサイズのヒラスズキを掛けて獲っていける汎用性の高さがグランドスティンガー108の売り。それでいてランカークラスの強烈な引きにも十分に耐え、主導権を与えないままコントリールして取り込めるパワーを持ち合わせている。

エクスセンス ジェノス(磯マル・ヒラスズキモデル)

動かしやすくてどこでも投げたい万能ペンシルベイト

全国の各フィールドでメインベイトになりやすいイナッコ。水面に群れることが多く、トップウォータールアーでハメやすい。ガラスライド95Fでベイトの周辺を通してみよう。

– 中規模河川の完全淡水域となる上流部、強い流れが複雑に絡み合うピンスポットで水面が割れた。ガラスライド95Fの連続ドッグウォークで良型のシーバスに口を使わせた。
「ダウンサイズになって、より小場所でも使いやすくなりましたね。でも音のアピールは健在で、高音のガラスラトルが強い流れのなかでも周囲の音に負けないでアピールしてくれます。ベイトの群れのなかを通してくる場合にも良いでしょうね。ロッドティップをちょんちょんと動かすだけで簡単にドッグウォークさることができて、長時間釣りをしていても疲れにくいですよ」

– カラーには狂鱗ホログラムカラーもラインナップ。
「サウンドとリアルなカラーリングがマッチして、深いレンジからでも魚をバイトさせることができます。わずかな明かりでキラキラとフラッシングしてくれるので、デイゲームはもちろん、光量の低いマヅメやナイトでも集魚効果を期待できますね」

 

高音ラトルサウンドとスプラッシュでシーバスにスイッチを入れる

樹脂にガラス繊維をプラスしたボディ“ガラスノッカー”採用で高音ラトルサウンドが特徴のガラスライドに95mmモデルが登場。アピール力の強いラトル音はそのままに、サイズダウンすることでより幅広いシチュエーションに対応可能になった。貫通ワイヤー採用で、大物とのファイトも安心。遠投性能も高く、広範囲を探ることができる。

エクスセンス ガラスライド 95F

002 キョウリンボラ
※狂鱗:001、002、003、004のみ

  • ガラスライド95Fはコンパクトサイズでもアピールは強い。ベイトっ気の多い場所や、流れの強い場所でも周囲の雑音に負けない高音ラトルで魚を寄せてバイトさせることができる。

  • アクションはピチャピチャと飛沫を立てながらの連続ドッグウォークがオススメ。ラトル音を聞きながら動かせるのでナイトゲームもオススメだ。

 

完全淡水となる河川の上流部、夕マヅメのタイミングではこのサイズが連発。小場所でも魚をスレさせずに釣っていくことができる