Day1 磯の全体的な雰囲気をチェック

対馬は鈴木さんが15年以上通うフィールド

– 対馬は鈴木さんが長年通う、釣り慣れているフィールドだ。
「対馬は地形的に海から山が近く、道路が海沿いにあるわけでもないので、人が容易に入れない磯が多い。磯までのルートがわかりにくい場所も多い。なので、通って地道にポイントを見つけていかなくてはならない。そういう理由もあってか魚も残りやすいし、大型も釣れやすい。数が出ないけど、アベレージがでかい。そういうところに惹かれて対馬に通っていますね」

– 釣りをする前から鈴木さんが気にかけていたのが、風の動向だ。
「天気予報をアプリでチェックしていたんですが、実は今回、風が弱くてサラシができにくい状況なんです。最終日くらいにはいい風が出てくるとは思うんですが、それまでは厳しい戦いになると思いますよ」

– 今回の日程は2泊3日で、移動日となる初日は夕マズメの釣りがメインとなる。まずは磯の全体的な雰囲気を掴むために、数カ所のポイントをチェック。ルアーをひと通りキャストしていくが魚からの反応はない。ただ、深追いはせず、2日目以降どのように展開するかのヒントを探ることに集中。
「サラシが薄い状況でも、朝夕マズメは可能性が高まる。明日、ベストな時間帯にどこに入るのか、おおよその組み立てはできました。あとは、コイツがどれだけ頑張ってくれるか、ですね」

– シャローアサシン99Fフラッシュブーストを手に、何かを掴んだ表情を見せる。
「明日に備えて、今日はそろそろ上がりましょう」

Day2 薄いサラシでも魚を引き出す狂鱗&フラッシュブースト

数日前から風が当たっていることが釣れる磯の条件

狂鱗ホログラムには、サラシが薄いシビアなコンディションでもヒラスズキを寄せる、よりリアルなアピール力がある。

– 迎えた2日目。重要な朝マズメ、狙いの磯にエントリー。前日の下見をもとに戦略を立てたということだが、ポイントはどのようにして決めていくのだろうか。
「ヒラスズキではよく風が大事と言われますが、それよりも大事なのはウネリですね。ウネリによって磯場にサラシができて、そのサラシにベイトが集まり、それを捕食しにヒラスズキが集まってくると。前日や前々日に吹いた風がウネリとなって入ってくるのですが、前日、前々日からの風向きを見て、それを計算して場所を決めていかなくてはいけません。釣りをする日の朝から風が吹いていても、そこの磯に魚が付いているわけでなはいんです。逆に、当日風が磯に当たっていなくても、数日前から風が当たっているのなら、そのウネリでサラシができますよ」

 

タフなコンディションでもシャロー系ルアーで好釣果!

– 予想していた通り、磯場のサラシは薄い状態だ。ここで登場したのがリップレスミノーのゴリアテ Hi 125F。カラーはキョウリンイワシだ。
「こういうシャロー系のミノーはヒラスズキで使うイメージがないかもしれないけど、こういうサラシが薄い日にはよく効きますよ。サラシが太い場合はその下にルアーを通さないとダメだし、トップウォーターだと魚は出るけど乗らないこともある。なので、薄いサラシの水面直下、その波の狭間をスローに引けるこのルアーがちょうどいいんです」

– そして狙い通り、待望のファーストヒット。グッドコンディションのヒラスズキをキャッチしてみせた。
「横に伸びる磯に平行に投げて、磯ギリギリのコースで喰いましたね!」

エクスセンス ゴリアテ Hi 95F/125F X AR-C

001 キョウリンイワシ

イワシの鱗をリアルに再現した新感覚ホログラム

イワシのウロコを忠実に再現した、シマノ独自開発リアルホログラム。本物のイワシのウロコを徹底的に観察、分析し、配列も忠実に再現。これまでにない生々しいフラッシングを発生させるホログラムが誕生した。魚からの視認性が上がるデイゲームでは、特に効果を発揮するカラーだ。

水面直下を独特の輝きで攻めるフラッシュブーストの威力

– 1尾目をキャッチした後は、ルアーのレンジとサイズ感を変える意味で、シャローアサシン99F フラッシュブーストにチェンジ。するとすぐさまヒットさせた。激しくエラ洗いする魚体は、75cmは超えていそうなヒラスズキ。しかしこれは残念ながら足元でバラしてしまう。その後、磯を歩きながらポイントを移動しつつキャストを繰り返していると見事2尾目をキャッチ。先ほどのバラシを取り返す嬉しい釣果となった。
「シャローアサシンは水面直下できるルアーで、浅瀬のスリットも効率よく攻められます。シャロー系ルアーは根掛かりが少ないので、みんなが攻めない根の上や浅い場所もダイレクトに攻めることができますよ。それにこのルアーサイズもいい。サラシが出ている状態なら、大きいルアーを投げればいい。けどそういう日ばかりじゃないから、このサイズのルアーを使って繊細に攻めたほうがいいことも多いですよ」

エクスセンス シャローアサシン 99F フラッシュブースト

004 Fレッドヘッド

フラッシュブースト機構

わずかな振動で反射板が揺れ、フラッシング!

– シャローアサシン 99Fに新たに組み込まれたのがフラッシュブーストという機構。これは、反射板をバネで支持することで、わずかな振動でも反射板が震えてフラッシングアピールするというもの。特にデイゲームでの効果が高く、日中のヒラスズキゲームでも大きな武器になってくれるはずだ。
「ヒラスズキは濁りを極端に嫌うときがあります。クリアなときにささ濁りが入ると、急に喰わなくなったりするんですよ。そういった、少し濁りが入った時にも、このフラッシュブーストはフラッシングアピールでヒラスズキにルアーを存在を気づかせることができると思いますよ」

 

狂鱗&フラッシュブーストのヒラスズキゲームでの有効性

タフな状況下でこそこのビジュアルアピールが頼りになる

– 釣行2日目の朝マズメで2尾のヒラスズキをキャッチしてみせた鈴木さん。ルアー選択のキーになっていたのが、狂鱗&フラッシュブーストだ。
「まずはこのリアルな狂鱗ホログラム。特に今回みたいに、ヒラスズキを狙うにはベストではない、ベイトが少ない、サラシも少ないという、そんな時に釣果を引き出せるカラーですね。地元の人はベストコンディションを狙っていけますが、遠征組はそうはいかない。どんな状況でも、どうにか釣りをしていかなくてはならない。そこで皆と同じようなルアーを使っても釣れないわけです。ベストじゃない状況こそ、カラーで差が出てくる。狂鱗ホログラムは笹濁りが入った状況でもアピールしてくれるし、フラッシュブーストならフラッシングアピールもさらに増す。魚からしても、美味しそうに見えるんじゃないのかな」

今度はフラッシュブースト!

DAY3 いよいよ迎えた最終日、強いウネリの中でサイレントアサシン120Fが炸裂!

「最も条件が整うのは最終日の朝」

磯に大きく波が打ち付ける、ヒラスズキを狙うのにコンディションが整ったのは釣行最終日の朝であった。ここで投入するのはサイレントアサシン120F。こういった太いサラシの中でも充分にルアーの存在感をアピールできるルアーだ。2フック仕様で波に揉まれるようなラフな状況でもバラしにくい。

DAY3の快進撃は『Fun To Fish!対馬ヒラスズキ後編』で更に詳しくレポート!

WEB LURE X MOVIEサラシが出てきたら・・・? サイレントアサシン 120F AR-Cへローテーション!