潮汐を読んで流域を選び、好機に入れば釣獲率UP!!

浅瀬でフィーディング
小型シャローミノーが効く!

– 河川は、河口~下流の汽水域と中~上流域の淡水域では生物相が変わる。また、ベイトの種類も数も豊富で、シーバスにとって流れや浅瀬にベイトを追い詰めて捕食しやすいフィールドだ。
「河川のシーバスゲームで、ベイトの存在はマスト。河川のベイトは下流域はイナっ子、清流域のハヤなど小魚が多い。だから小型ルアーを投げる場面が増えます」

– 小型ルアーで河川の小魚にマッチ・ザ・ベイト?
「でも、ベイトが居て、小型ルアーを投げれば釣れるほど甘くはないです。やっぱり潮を読んで喰うタイミングに合わせることが重要。例えば、水位が下がって干上がりそうな浅瀬から落ちる小魚を喰うタイミングとか」

– 捕食するタイミングを狙う?
「そう。そのフィーディングが、シャローで起こりやすい。ベイトを追い詰めやすいですからね。小型のトップウォーターやミノーが有効で、新しく出るシャローアサシン99Fは、河川の釣りでも期待が持てます。エクスセンスシリーズのルアーに採用された新色の狂鱗ホログラムも小魚っぽいフラッシングをみせる。河口域から上流域まで、新戦力の活躍が楽しみですね」

シーバスが棲息する河川で、どのタイミングに、どこに入って、何を使うか? 松岡さんに一例を解説してもらった。

潮の動き出しで浅瀬に上がって捕食活動中のシーバスを狙う

– 河口から下流は、いち早く潮汐の影響を受ける流域だ。
「満潮または干潮からの潮の動きはじめは、シーバスがフィーディングに入りやすいタイミングです。とくに河口域の満潮から下げは、潮位の低下とともに前に出やすい。広範囲を探って、シャローに上がってフィーディングするシーバスが狙いやすいです。潮が動くタイミングに朝夕マズメが絡むとなお良い。地域によってはヒラメやヒラスズキなど豪華なゲストが釣れるのも魅力です」

 

おすすめルアー

「ベイトを食べにシャローに上がる魚を狙うので、シャローアサシン99Fのように飛距離が出て、レンジが入りすぎないルアーが有効。小型なので、春に稚アユが川に遡上する時季も強いでしょうね。ベイトが大きいときや、少しレンジを入れたいときはゴリアテHi125F。使い方は、どちらも投げて巻くだけ。シャローアサシンは、引き波の中で止めて流れを噛ませても底を擦らず泳がせやすいです。」

サイズも輝きもマッチ・ザ・ベイト!

– 河川でシーバスが捕食するベイトフィッシュは小型が多く、全長99mmのシャローアサシン99Fはマッチ・ザ・ベイトさせやすい。
「狂鱗ホログラムの小魚っぽい輝きも水がクリアな上流部や、夜の橋の明暗周りで効きそうですね」

流れが効いてヨレが出る頃合いにシャロー絡みのスポットを撃つ

– 中流域は、橋脚や護岸など人工構造物が多くなる流域だ。
「満潮で水位が高いと狙いどころが絞りにくく、深すぎて物理的に入りたいポイントに立てない、ということがあります。基本は下げ潮で流れが効きだし、流れが橋脚などの構造物に当たってヨレたり、反転流が出たりというタイミングを狙います。水位が下がると水中の馬の背など隆起するボトムに水面が近づきシャローを形成。流れが絡めば捕食場になる可能性があります」

 

おすすめルアー

「サイレントアサシン99Fは、小型で喰わせやすく、潜行レンジも30cmを超えてオールマイティに使えます。使い方は流しながら巻いて、喰わせたいところでU字ターン。日中なら速巻きやジャーク。シャローアサシン99Fも有効で、面白そうなのがドリフト。流すだけでフラッシュブーストがキラキラ光ってアピールします」

 

外灯の影がリンクする馬の背に向かって水面直下をドリフト

テキスト「橋脚の明暗絡みで、橋の下流側の水中に馬の背がある。その馬の背のカケアガリにちょうど外灯の影がかかり、そこに付いていましたね。アップクロスでアプローチして水面直下を流しながら巻いていたら、ドンッと喰いました」

潮が動かない時間帯は流れがしっかりある上流域が有望

– 潮止まりの時間帯は、中・下流域は流れが緩んでシーバスがフィーディングに入りにくい。
「潮が動かない時は、潮汐の影響を受けにくく、流れがしっかりある上流部を狙いに行きます。デイゲームで岩盤や流心脇のカケアガリ、湾曲部のアウトサイド、橋脚周り、瀬の下の深みなど、シーバスが潜んでいそうスポットを狙います。朝夕のフィーディングタイムが絡めば、浅い瀬の中でも喰ってくる。水面のルアーにガバッと水柱を立てて出ることもありますからね」

 

おすすめルアー

「上流部はベイトが小さめで、日中は深いレンジを狙うこともあるので80S。使い方は速巻きや流しながら巻いて時折、トゥイッチ。水深のあるところでは、連続トゥイッチでキラキラさせてシーバスを誘い上げます。このときに本物のウロコを模した狂鱗ホログラムのフラッシングが効きます。浅い瀬の中は、トップウォーターのガラスライド110Fやシャローアサシン99Fの水面ドリフトも効果的です」

WEB LURE X MOVIENEWタックルで攻める サーフ&リバーシーバス ~松岡豪之編~

タックルデータ

ロッド:EXSENCE GENOS S100MH/R Wild Contact

磯やサーフの大場所で逆風を切り裂き、鋭い弾道でアプローチ

河川の全流域を攻略するロッドとして、エクスセンスジェノスS100MH/Rを選択。 「ワイルドコンタクトのコンセプトは、硬いけど曲がること。逆風でもしっかり振り切って、曲げて、ルアーを鋭い弾道で弾き出せます。ジェノスは軽量で、空気抵抗の少ないXガイド エアロチタンを搭載するので、ルアーを弾き出すインパクトがよりシャープに感じますね。また、カーボンモノコックグリップで軽量化され、感度も上がっています。9ftのワイルドコンタクト90もありますが、PEライン0.8号で10cm前後の小型プラグをメインに使うなら、より操作性の高いS90MH/R。1号で12cm以上のミノーがメイン、あるいは飛距離優先ならS100MH/R。磯、サーフ、大規模河川などでも活躍します。今回は、河口のオープンエリアを視野に入れて、飛距離優先の選択をしました」

リール:ヴァンキッシュ 4000MHG

「ヴァンキッシュは元々軽いですが、新型はさらに軽くなっています。軽さは、ルアーの操作性や長時間釣り続ける上でアドバンテージになります。しかも強くなっているのがすごい。リールを巻く、止めるのレスポンスも優れているので、河川の上流部で小型ルアーを細かく操作するときにも非常に使いやすいリールです」

ライン:ピッドブル 8 1.0号

「ピットブル8は、糸通りが滑らかで飛距離が出ます。高強度なのはもちろん、適度に張りがあるのでトラブルも少ない。河川では1.0号を基準に魚のサイズや障害物の質、量によって0.8号から1.2号までを使い分けます。リーダーはEXSENCEリーダーEXフロロ20lb」