大型魚も違和感なく襲い掛かる本物らしさ

– テストのなかで、『キングスラッシャー』の狂鱗ホロカラーを駆使して大型の青物を何発も掛け、その効果を改めて実感したという鈴木さん。そのテストでの手応えはどれほどだったのか。
「そうですね、まずジグはプラグに比べて表面積が小さいうえに、水中では深くなるほど光量も少なくなるという事実があります。アクションのスピードもプラグに比べて速いため、魚がジグをじっくり見るケースはトップほど多くありません。そういう意味では、“狂鱗だから釣れた”という明確な差を実感することは難しいかもしれませんね。ただ、潮が澄んでいる条件や太陽光が強いときのように、魚が光りすぎるホログラムを嫌がるような条件下では、より本物に近い狂鱗の輝きが確実に効果を発揮します」

喰いが渋いときも同様で、狂鱗のウロコ模様が発する自然で柔らかいフラッシングは、フォール中の集魚効果や、食性によるバイトを誘う効果も期待できるという。

釣行を通じて、水の中で本物のベイトのようにオーロラに光ることがこれからのルアーの重要課題だと確信した鈴木さん。その核心は「動体視力の発達した大型魚が違和感なく襲いかかる本物らしさを出せるかどうか」

ジグが放つわずかな輝きの違いがバイトの深さに直結する場面が必ずあり、「狂鱗ホロのデザインと輝きは、その点でいままでのホロとは違う」とその効果を説明する。

狂鱗ホロ搭載ジグの登場で、いっそうオフショアジギングはいっそう盤石になる。


『キングスラッシャー』の狂鱗仕様はキョウリンシルバー、キョウリンイワシ、キョウリンピンクの3アイテム。「オフショアでのカラーセレクトは基本的にナチュラル優先ですが、ピンクが圧倒的に効くこともある」と鈴木さん。オールマイティなシルバー、澄み潮の定番であるイワシ、潮が濁り気味の時に効くピンクという具合に使い分けると良い。

オシア スティンガーバタフライ キングスラッシャー

(上)001 キョウリンシルバー、(中)005 キョウリンイワシ、(下)011 キョウリンピンク
※狂鱗:001 キョウリンシルバー、005 キョウリンイワシ、011 キョウリンピンクのみ。


鈴木さんのノウハウを詰め込んだスピニング用アシストフックセットはツインS(#5/0クラスフック)、ツインM(#5/0クラス太軸フック)、シングルL(#9/0フック)の3アイテム。掛かりや吸い込みの良さ、身切れのしにくさなど、フッキング時に求められる要素をとことん追求している。