極小ベイトパターンで苦戦するも急な“喰い立ち”を目立つカラーで制す!

磯際で群れる3~4cmのナミノハナがベイト

– 磯から青物を釣るロックショアゲーム。外海から回遊してくるヒラマサやブリ、カンパチなどを狙ったパワフルなファイトが魅力的で多くのアングラーを虜にする。関西でもベテランのロックショアアングラー赤木さんもその一人だ。
「今回はヒラマサ狙い。イワシ類で良いサイズのベイトを追っていれば活性高く喰ってくると思うんですが、どうもイワシはいませんね。磯際にごく小さいナミノハナがいたので、この群れを追っているみたいです」

ベイトがいれば急なボイルが発生するチャンスも!

イワシのようにある程度の大きさがあるベイトの方がベストだが、ナミノハナの群れでもベイトがいればヒラマサの急なボイルも見込める。「いつ喰ってくるかわからないから、ベイトさえいればキャストし続けるべきですよ」

– 潮流があって風はなく波も穏やか。釣りがしやすい絶好の気配だが、ベイトフィッシュに苦しめられる展開に・・・。
「極小サイズのベイトパターンは、ルアーへの反応が良くないからすごく難しいんです。ベイトの群れの中にでかいルアーが通っても違和感あるじゃないですか。その中で喰わすには、リアクションで誘いあげていくしかないんです」

– しかし、一向にバイトはない。それでも赤木さんはずっとキャストし続けている。以前は反応がなければルアーをもっとローテーションしていたのだが・・・。
「こういう場合は、急にボイルが起こって喰ってくることもあるんです」

– 確かにボイルはポツポツと発生しており、ルアーへ反応があるときもあった。
「こんなときは投げ続けるしかないんです」

– しばらくしてから急にバイト!
「サイズはそこそこ。リアクションで誘うだけじゃなく、ベイトの群れで目立つカラーを使ったのも良かった」

– 今回用意したルアーは、狂鱗ホログラム仕様。実際のイワシの鱗をモチーフに立体感までこだわったリアルなカラーだ。
「1つ1つの鱗の部分が光を受けて反射してくれますから、群れに入っても際立ってくれる。ヒラマサからは捕食のターゲットにしやすいんでしょうね。確信してバイトしてくれたのでミスなくガッツリ喰っていました」

Hit

ベイトの群れがあり、急にボイルも発生。ただし、バイトに至らないパターンが多かった。
その状況下でも群れの中で目立つ狂鱗カラーには反応があった。

 

リアルなベイトの鱗を表現した狂鱗ホログラム

イワシの鱗をスケッチするところから始め、鱗の一枚一枚まで丁寧に表現したホログラムデザイン。より本物感を求めこだわり抜いた質感は、魚を狂わせるほどに仕上がっている。

コルトスナイパー ロックジャーク 140S/170F AR-C

001 キョウリンイワシ

※写真は狂鱗ホログラムのイメージです

 

コルトスナイパーシリーズに狂鱗カラーが登場。イワシの鱗をリアルなホログラムデザインで仕上げた本物感ある作りで、見る角度や光のちょっとした当たり方の違いで変化。この生めかしいキラメキがベイトの群れ中でも埋もれずに青物へアピールしてくれる。

– 本物のイワシの鱗を一枚一枚、配置から造形まで表現したのが狂鱗ホログラム。
「魚側も本物と思って喰ってきているからバイトがガツーン!と、きますよ」

極小ベイトを群れの塊ごと捕食する
難解パターンは目立たせてバイトさせる!

ある程度大きさがあるベイトを捕食しているヒラマサは、一尾を追いかけて喰っている。この場合はルアーに反応しやすいが、ナミノハナのような極小なベイトは群れの塊ごと喰っていることが多い。この場合、ルアーへの反応は鈍いので群れの中でも目立つ動きとカラーでリアクションバイトを狙って攻めるのが効果的だ。

ベイトがたまりやすい潮のヨレでダイブさせて誘えば効果的

水中へルアーを入れると狂鱗効果がさらに増す!

極小ベイトパターンでは、ベイトがたまりやすい潮のヨレた部分や沖の潮目が狙い目。「いつどこで、どのタイミングで喰ってくるかわからないのでキャストあるのみ!」

– その後さらに一尾のヒラマサを追加。これもひたすらルアーをキャストし続け、急に前触れもなく喰ってきたパターンだ。
「ここは潮が当たってヨレができている場所。こういったところには小さなベイトフィッシュがたまりやすい。まさに今回ベイトとなっているナミノハナのような遊泳力が弱い小魚が留まりやすい条件になっているんです」

– 狙い所は磯際からそれほど遠くないワンド状になったエリア。一見、無駄撃ちにも見えるキープキャスティングだったが、赤木さんの中ではしっかりとした裏付けがあったのだ。
「沖の方へのキャストは、潮目が発生したとき。潮のヨレと同じくベイトがたまりやすいんです。あと、ルアーは水面系のロックダイブやロックスプラッシュでもなるべく水中へダイブさせています」

– ロッドワーク的には大きくロッドを下げてジャーク。水中へルアーをダイブさせて誘っていく釣り方だ。
「この狂鱗カラーは水中でキラキラと反射して、見え方も変わってくる。より魚に気付かせてあげて目標をしっかり把握させる。そうすることで反応も良くなるしミスバイトも軽減してくれるんです」

 

コルトスナイパー ロックダイブ 160F AR-C

001 キョウリンイワシ

極小ベイトは遊泳力が弱いので、潮の流れが速い部分よりも穏やかにヨレている部分のほうがたまりやすい。そんな潮のヨレや潮目などへルアーをダイブさせて水中へ入れ込んでいこう。「狂鱗ホログラムは水中へ入るとまた見え方が変わってくるので、群れの中でもキラキラと目立つと思います。それがリアクションで喰ってくるのを誘発してくれるんです」

  • 朝夕マヅメこそ狂鱗カラーの試し所

    「ルアーのボディ横へ光が当たりやすいマヅメ時は特に良いと思います。昼よりもチャンスがあると思いますので朝夕は真剣モードで!」

  • ロッドを下げてジャークしルアーを水中へとダイブさせる

    ロックスプラッシュやロックダイブは、ロッドを力強く下げてジャーク。泡をまとって水中へダイブしてくれるので、その泡と狂鱗カラーのキラメキがヒラマサなどの青物へ強くアピールしてくれる。

活性を上げて喰わすか、見せて喰わすか?
4つのルアーを使い分け

リアクション以外にも見せる&自由に誘う!

今回使ったルアーは4タイプ。すべて狂鱗カラーの新色で実釣した。「この状況で反応させられたのはカラーの力も大きかったと思います」

– 実際にバイトがあったのは水中へダイブさせて使ったロックスプラッシュ140F AR-C。
「ロックダイブも同じように使いますが、こちらはスライド幅が大きめなのでスラックを出して左右へ大きく動かせます。この2つは今回のように喰い自体が渋い場合など、活性を上げるためにリアクション要素を強めにして魚へスイッチを入れていきます」

– ベイトタイプが違う場合や魚の活性が高いときは違うルアーも使いますか?
「ミノーのロックジャークとシンキングペンシルのロックスライドも使います」

一尾目も二尾目もロックスプラッシュでゲット。どちらもダイブさせて誘っていると急なボイル、急なバイトでアタックしてきた。

– 合計4つのルアーを使い分けているんですね。
「ロックジャークはイワシなどある程度サイズのあるベイトフィッシュの群れをしっかり見て喰っているときに良いですね。ミノータイプなのでウォブリングの動きがベイトライクに誘ってくれます。あと170Fと140Sがあるんですが、140Sは潮に乗せて漂わせて使ったりもします」

– ロックスライドの方はどういう場合に使っていますか?
「シンペンなので重量があって直進性に優れていますから、飛距離が出せます。広範囲を撃てて、さらにある程度深いレンジまで探れるのでサーチベイト的な要素もありますね。鳥山やナブラを撃ったり、ロックジャーク140Sのように潮に乗せて使っても良いですし自由に使えるのが利点です」

 

活性を上げてリアクションで喰わす2ルアー

ロックスプラッシュは、ダイブさせて泡をまとうことからスプラッシュの名前を持ったダイビングペンシル。スライド幅自体は短めで細かい波動で誘う。ロックダイブはラインスラックを出してスライド幅を大きくして誘っていける。どちらも水面直下へダイブさせてからジャーク、もしくただ巻きで使ってリアクションで誘っていくタイプだ。

見せて喰わせる&自由に誘える2ルアー

ロックジャークはリップの抵抗でベイトフィッシュのように泳いで誘ってくれる喰わせ力の高いミノー。ロックスライドはシンキングペンシルなので遠投力に優れ、広範囲&レンジも広く探れる。また、潮に流して使うこともできて自由度の高いルアー。ロックジャークも140Sは潮に流して使う場合もある。

WEB LURE X MOVIE狂鱗カラーでスイッチを入れる!NEWアイテムでロックショア攻略

タックルデータ

ロッド:コルトスナイパー XTUNE

よく曲がるブランクスが遠投力&やり取り&操作感をアップ!

「ロックショアといえど、ボクとしてはしなやかで曲がるロッドじゃないとダメだと思っています。まず曲がることでキャスト時のリリースポイントが長く誰でも投げやすい。あと魚とのやり取りも曲がることで復元する力で楽に寄せてくれる。さらにルアーの操作感も良くなる。このXTUNEはそんな使用感の良いロッドに仕上がっています」
※写真はS100Hです。

リール:ステラ SW 8000HG

さらなる軽さと剛性感がロックショアで必要なトルクと巻きごごちをアップ!

「まず第一にさらに軽くなったな、そう思いました。やはり感度と巻きごこちへの影響力は高いと思うし、剛性感も高くなっているからギアのかみ合わせの精度も向上していますよね。これがトルクアップにも繋がっているから、より力を掛けやすくなっています。結果、ヒラマサとのやり取りも格段に良くなっています」

ライン:オシア EX8 PE

ラインはOCEA EX8 PE 4号を使用。