ルアーを動かしても魚にはフラッシュブーストが見えている!

ロッドは長くてルアーがよく飛び、復元力があるものが好み。リールにはドラグ性能、ギアの耐久性、ベールの耐久性を求めるという福井さん。普段、ラインは『オシアEX8』の6号、リーダーはナイロン100lbを多用している。

– 今回のロケで福井さんは、通い慣れたGTフィールドを離れて玄界灘へと足を運んだ。与えられたミッションは、田代誠一郎船長が待つサンライズで沖に出てヒラマサを釣ること。かなりの無茶振りだが、福井さんは見事18㎏の良型を仕留めて見せた。ルアーは『ヘッドディップ200F』の『フラッシュブースト』。福井さんのファーストインプレッションは?
「初めて魚を釣ってみたけど、『フラッシュブースト』はやっぱりいいですよ。ホントは止めていても金属板がキラキラして魚にアピールするというのが売りだけど、僕は止めるというアクションはほとんどしない。むしろ普通の人よりアクションが速いんじゃないかな。今日も普段通り止めずに動かし続けたけど、ルアーを動かしているときも、魚にはあのキラキラは絶対に見えているはずですよ」

 

– 実は今年追加される200mmは、福井さん自身もリクエストしていたサイズ。ヒラマサはもちろん、GTにも使うということだ。
「まあ、具体的に200mmというより、アバウトに一回り大きいサイズが欲しかったんだけど、いいサイズに落ち着いたね。もちろんGTにも使いますよ。『ヘッドディップ』はうちのお客さんもよく使っているから、それに200mmのフラッシュブーストが加わるなら楽しみだよね。ただ、トレブルフック搭載を前提にした設計だからトレブルでやる分にはものすごくいいアクションが出るけど、僕はシングルフックを使うから、うまくアクションさせるにはこれから慣らして勉強していくことが必要ですね。使い方はヒラマサの時と一緒。ダイビングとポーズで誘います」

OCEA HEAD DIP 200F FLASH BOOST

004 Fトビウオ
※狂鱗:005 Fアルミイワシ、006 Fアルミサンマを除く。

 

「18kg?いや~全然すごくないですよ。下手くそだよね。自分でも嫌になっちゃう」と謙遜する福井さん。誰もが認める実力と実績を持ちながら謙虚で飾らない人柄にファンも多く、その発言には説得力がある。

– 今年は『狂鱗』も開発されて、ルアーカラーのバリエーションは一気に高いレベルまで押し上げられた。その効果は他のページでも取り上げている通りだが、福井さんにはどのように映っているのだろうか。
「『狂鱗』というカラーは本物のウロコみたいでインパクトありますよね。僕は普段からあまり色がどうこうとか考えないほうで、あまりカラーの概念がないんだけど、色の選択肢がたくさんあったほうが良いのは間違いないですよね。人それぞれの好みもあるし。それぐらいのノリで色を見ているからあまり偉そうなことは言えないんだけど、それでもカラーはリアルであるに越したことはない。こういう新しいホログラムが出てきたのをきっかけに、僕も使っていきたいと思います」

現時点では、『別注平政』の『狂鱗』仕様は納得のいくまで使い込めていないという福井さん。いっぺんにいろいろ使うと感覚がわからなくなるため、ひとつずつじっくり使い込んで理解していくのが福井さんのスタイルなのだ。そのときが来たら改めて感想をお聞きしよう。

福井 健三郎タックルインプレッション

ラインローラーが防水仕様になってさらに文句のつけ所がなくなった!

「『ステラSW』は滑らかさ、ドラグ性能、耐久性ですでに文句のつけようがないレベルだけど、今度の新しいモデルはさらにラインローラーにまでXプロテクトが入って海水をブロックするようになったから、使い込むアングラーにはホントに嬉しいよね。インフィニティドライブが入って巻き上げが軽く、強くなって、GTにも言うことなし。僕は基本PE6号だけど、4号や3号を使うなら8000番でも十分なキャパがありますね。うちの女性のお客さんは今でも8000番でGTとやり取りしてますが、これからはもっと釣りやすくなりますよ」