実釣フィールド:千葉県・内房エリア

エリアは千葉県の内房エリア。
明るいうちに磯場や河口域、水中岬など、いろいろな場所を回って水質やベイトの雰囲気をチェック。そして、もっとも有望と判断した富津周辺に、夕方からの下げのタイミングにエントリーした。

Day1 冷たい強風の中、波しぶきを被りながらもシャローエリアを狙う

浅いレンジを効率よく探るゴリアテHiをチョイス

– エントリーしたのは沖に大きく伸びる水中岬で、水位が下がってくると徐々に沖に出られるようになってくる。
「沖まで浅い岬が続いている地形で、干潮時は歩いてかなり沖まで出れる場所です。沖に出れば出るほど釣れるというわけではなくて、潮の流れが効いているところが狙いどころです。風向き、潮向きによって、その日によって流れは複雑に変わってるので、実際にルアーを投げながら釣れる場所を見つけていく感じですね。潮が走っていたり、ベイトがたまりやすい流れがあれば、そこで釣りをしていきます」

– この日は急激な冷え込みと北からの強風で海面が荒れている状況。波も立っていて、波しぶきが背後からかかってしまうような状態だ。
「普段はいろいろな方向にルアーをキャストして探っていくんですが、今日は風が強すぎて風下にしか投げられませんね。荒れてはいますが、追い風でルアーがしっかり飛んでくれているんで、それほど釣りにくい状況じゃないですよ」

– ここでチョイスしたルアーはゴリアテHi 125F XAR-C。
「地形的にはなだらかなシャローで、キャストが届くくらいの場所でも水深は1.5mほど。深い場所から浅場へと魚がフィーディングで差してくるイメージです。ゴリアテHi 125F XAR-Cは高浮力でゆっくり引いても泳ぐのが特徴。全体的に浅い場所だから、このルアーのレンジ感もいい。潮の流れに漂うベイトを演出して喰わせるのにちょうどいいですね。スローに引いてゆらゆら動かしたかったので、このルアーがメインです」

シャローリップレスミノーのゴリアテHiに狂鱗ホログラムカラー追加

シャローレンジをナチュラルにトレースできる125mmサイズのリップレスミノー。浅い場所でもボトムを叩きにくく、飛距離も出る。 シーバスに対してゆっくり見せるタイプのルアーなので、リアルな狂鱗ホログラムとも相性がいい。

011 キョウリンイワシ

ベイトは大型のコノシロ

ランカーシーバスは20cmを超えるコノシロも積極的に捕食

– この日、何度もスレ掛かりするほどたくさんいたのがコノシロ。秋から冬にかけての定番ベイトフィッシュだ。ランカーシーバスは、20~30cmになるような大型のコノシロも積極的に捕食している。
「こういったベイトの雰囲気はとても大事ですね。ベイトがいる場所で粘っていれば、シーバスもきっと回遊してくるはずです」

ピンスポットを絞り込めたら答えは早い!

– まずは潮の効いている場所をチェック。潮が効いていなければ、少し横にずれて、またキャストしていく。ルアーを数投すれば、そこが粘るべき場所かそうでない場所かを判断可能だという。そして、鈴木さんがここぞと睨んだ場所でついにヒット。荒波に揉まれながらも、見事な魚体の70cmをキャッチした。
「まず一番最初にキャストし始めた場所は、真横に潮がガンガン流れていたので移動しました。次にキャストした場所は流れがなさすぎる。さらに先に移動すると、今度はいい感じにルアーに引き抵抗が加わって、手前は流れがゆるいという、流れの変化があったんです。すると、ここで2投目でヒットしましたね。ベイトの雰囲気もあるし、まだまだ釣れると思いますよ!」

流れの変化とベイトの雰囲気を見つけることが釣果のカギ

流れが複雑に絡む場所が釣れるピンスポット

一番の要素は、潮の流れの強弱がしっかりしていること。 「流れが一方向だけだとベイトもシーバスも止まらないし、流れが弱すぎても魚が入ってこない。理想的なのは、ルアーをキャストして、巻き始めたら引き重りを感じて、途中から軽くなるというところです。流れの変化がある場所ですね。ルアーを投げながらその変化を探していてください」

  • 複雑な潮流にベイトもシーバスも集まる!

クリアな水質、ハイプレッシャーな状況下で、狂鱗ホログラムは特に機能する

魚は想像以上にルアーをよく見て判断しているもの

– グッドサイズをキャッチしたゴリアテHi 125F XAR-Cは、新たに追加された狂鱗ホログラムカラーだ。この狂鱗ホログラムというのは、本物のイワシの鱗の形をスケッチし、その鱗一枚一枚を実際のイワシのように配列させた、とてもリアルなホログラムカラーだ。そのリアルさは、実際に手にもらえればきっと実感できるはずだ。
「釣りをしているのは透明度が高い場所だから、狂鱗ホログラムもプラスに働いたと思います。週末ということもあって、ほかのアングラーもたくさんいて、ハイプレッシャー。こういったシチュエーションほど、カラーの差は出てきます。シーバスは何でもかんでもバイトするわけじゃなくて、選んで食べていますからね」

– この狂鱗ホログラムは鈴木が熱望していたホログラムカラーだ。
「個人的にホロ系のカラーは好きで使用頻度が高く、その効果を実感していて、だからこそ、今までにないホログラムが欲しいと、シマノ開発陣とディスカッションを重ねました。狂鱗ホログラムの特徴は、水中で柔らかくフラッシングしてくれるということ。これがプラスになるシチュエーションは少なくないですよ。この狂鱗ホログラムをオフショアでテストした時に大型のヒラマサがトップで狂ったようにルアーの取り合いになったんです。魚を狂わせる鱗模様ということで、狂鱗ホログラムのというネーミングになりました」

イワシのウロコをリアルに再現した狂鱗ホログラムは、水中に入るとさらにその生々しさが増す。今までにない質感のホログラムカラーは、シーバスもしっかりとベイトと認識してバイトしてくるはずだ。
次回、この狂鱗ホログラムでさらなるサイズアップを狙う。

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