沈み根の多いサーフの攻略

根掛かりをいかに回避して釣るか

こんにちは。堀田光哉です。 いきなりですがワームはよく釣れますよね。ワームだけで全ての状況に対応できるとは限りませんが、喰わせやすいことは確かです。だから情報の乏しいサーフで釣りをするときは、先発として使うことが多いのですね。

そんな前回の山陰釣行で使っていたのが、熱砂サンドライザーワーニングラブの組み合わせです。サンドライザーのウェイトは21g。ワーニングラブのカラーはサンセットゴールド。でも通常とは異なる使い方をしてみました。

というのも、山陰エリアは沈み根が点在したサーフが多く、根掛かりのリスクが高かったからです。加えて、根の近くでワームをネチネチと動かしたかったこともあり、リトリーブで使う通常のセッティングでは攻め切れないと考えたのですね。

そこで考え出したのが写真のようなセッティングです。

斬新なセッティング

浮力を生かした決定版

どうですか?これ。見たことないセッティングですよね。
普通のワームとジグヘッドでもセッティングだけは同じにできますが、ボトムでの動きが全く異なるのですね。普通のワームだとボトムで倒れてしまいますし、倒れたら起き上がれません。ところが熱砂のワームはグランデシャッドにせよ、ワーニングラブにせよ、ツインラッシュにせよ、強い浮力を持っています。以前にも紹介しましたが、ボトムで立ち続けるのですね。

そしてワームの背中側にトリプルフック1本です。より強くなった浮力を生かしてスローにフォールできますし、1本フックなので根掛かりのリスクも大幅に減らせます。またワーニングラブは水流を受けやすいテールであり、ステイ中でもヒラヒラとテールが揺れ動いてアピールし続けるのですね。

これなら根掛かりを回避しつつ、ネチネチと誘うことができるのですよ。

使用はラクラク

いつもの使い方で十分

使い方はとくに難しいことはありません。キャストも1本フックなので空気抵抗が少なく、よく飛びます。
まずは根のキワにキャストし、カーブフォールで沈下速度を遅くしながらボトムにまで落とします。必ずカーブフォールすることがキモですね。沈下速度を遅くしておけば、仮に海藻や根に突っ込んでも、刺さり方が甘いために回収できる可能性が高まりますから。そこからはチョンチョンと竿先を煽って、ボトムパンプさせるなり、ジャーク&フォールで誘うのもアリですね。

根が連続しているようなエリアであれば、ストップ&ゴーで広く探るのも効果的です。ここぞ、という場面ではステイさせてみます。これはもう放置で構いません。1分でも2分でも。ラインを張らず緩めずの状態にしておくことが大切ですね。

フッキングも心配なし

ヒラメにも根魚にも効果的

気になるのはフッキングでしょう。1本フックで背中にセットの状態ですが、ワームとフックとヘッドを繋ぐワイヤーに柔軟性があるため、バイトがあれば口の中にワームが折れ曲がって入るのですね。これが硬い素材のワームでは簡単に弾いてしまいます。そこが違います。フックもトリプルフックということで掛かりは抜群です。口の中にすっぽりと入ることを考えれば、むしろ十分なぐらいです。

通常の使い方でも問題ありませんが、熱砂サンドライザーと専用ワームの組み合わせなら、このように他のルアーでは不可能な釣りが可能となります。ちょうど今は、時期的にヒラメ狙いは厳しいですが、実はこの方法はロックフィッシュ狙いにも使えます。

すぐに試してみたいアングラーはサーフもいいけど、今なら磯場へどーぞ(笑)

 

発想を変えてみれば、ブレイクスルーは見つかるものだ