広範囲を探れる「ドテラ流し」をモノにしよう!‒鯛ラバフィッシングにさらなる釣果を!その6‒


前回でも触れたが、鯛ラバフィッシングでヒットを増やすためには、常に潮流を意識したアプローチが重要となる。
そこで今回も、潮が効いているときに有効なテクニックを紹介する。ここでは、「ドテラ流し」の特徴と実践のコツ見ていこう。

ドテラ流しの特徴とメリット

ドテラ流しのコツを紹介する前に、その特徴とメリットを紹介しよう。
「ドテラ流し」とは、“船を風や潮の流れに漂わせながら行う釣り”のことで、潮流によって「ラインが斜めの状態」になる。ラインを垂直に落とすよりも「釣り場を広範囲に探れる」点が最大のメリットだ。
加えて、マダイが遊泳しているレンジに鯛ラバを長く留められるため、バイトのチャンスを増やすこともできる。

ドテラ流し成功の4大ポイント

<1>利き手で巻けるリールでライン回収をスムーズに
基本的にドテラ流しでは、鯛ラバの着底までに水深の約1.5倍以上ラインが放出され、1投間で巻き上げと着底を繰り返すと放出量はさらに増える。
このように大量に放出されたラインの回収には、素早いリーリングや力強い巻きが必要だ。
そのため、巻きがスムーズに行えるよう「利き手で巻けるリール」を選ぶと良い。

<2>底取り性能が高い鯛ラバヘッドを選ぶべし
潮が流れているときには、底が取れる鯛ラバヘッドが有効だ。
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ヘッドが大きい「タイガーバクバク」や、タングステン製の「ヒューストンバクバクTGヘッド」を使って、着底の感覚を確実につかもう。

<3>ヘッドの重さは底を取れる範囲で軽くしよう
ドテラ流しで使う鯛ラバヘッドの重さは、【水深×1.5】で算出するのが基本だ。
まずは、基本の重さと潮流や風の影響を加味しながら、着底がわかる重さを探り当てよう。底を取れる重さがわかったら、ラインをできるだけ遠くまで流すために、着底を感じ取れる範囲で可能な限り軽くするとよい。

<4>浮力・味・匂いが強みのトレーラーは試す価値アリ
ドテラ流しは、鯛ラバが横向きになるため、重力によってハリが下がりやすく、根掛かりやばらしが起こりやすいのが難点だ。
このウィークポイントの対策として有効なのは、「トレーラーの装着」だ。
特に、浮力の大きいトレーラーを装着することで、ラインを横に引いてもハリが下がらないため、マダイの口の近くにかかりやすくなる。

さらに、「バクバクトレーラー」のような味や匂いがついたタイプなら、マダイの遊泳レンジ内でより効果的なアピールができる。
ドテラ流しでなかなか釣果につながらないときは、トレーラーを試してみよう。

このような、ドテラ流しの特徴とコツを把握することで、潮が効いている状況でも積極的に釣果を狙えるようになる。
「釣り場を広範囲に探れる」ドテラ流しをマスターして、多くのマダイへアピールしよう。

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