喰わない状況での最終手段!新作『ヒューストンバクバクTGヘッド』-赤澤康弘流 鯛ラバセレクト術-

鯛ラバは、構造的に大きくヘッドとネクタイ(&スカート)部分に分けることができる。ここではヘッド部分に大注目!各地で実績を積み重ねる『炎月タイガーバクバク』&『炎月フラットバクバク』に、新作の『炎月ヒューストンバクバクTGヘッド』が仲間入り!
それでは鯛ラバのエキスパート・赤澤康弘さん流セレクト術を紹介していこう!

●前回の赤澤康弘流 鯛ラバセレクト術はこちら
状況に合わせて3種の鯛ラバヘッドを使い分け!

タングステン製ヘッドはタフコン攻略の救世主!

「炎月の鯛ラバのなかで、一番タフコンディションに強いヘッドが『ヒューストンバクバクTGヘッド』です。やり込んだ人にとっては常識的なことだと思いますが、ヘッドが小さい方が喰いがいいときってありますよね?ということです。自分自身、小さいヘッドの効果を強く感じるのは瀬戸内海などの内海での釣りです」

玄界灘などの外海、活性が高い状況や大鯛を狙うときなどは、水押しが強く、波動、アピール力が大きい鉛のヘッドが効果的、というのが基本セオリー。しかし、喰わない状況での最終手段という役割で『ヒューストンバクバクTGヘッド』を投入、効果を発揮することもある。
しかし、基本的に鯛ラバゲームでは内海での小型の数釣りと外海での大型狙いでは、効果的なヘッドが異なることが多い、というのが赤澤さんの考え方だ。

「僕は外海での大鯛狙いをする場合、タングステン製のヘッドはあまり使いません。10年以上のキャリアの中で思うのは、タングステンのヘッドは小型を含めた数釣りに強い、ということを感じます。タングステン製のヘッドは微振動を生みます。非常に小さい波動で動く。チョロチョロとした動きが効果的だと思っています」

自然界なので絶対はない。しかし、数を釣りたいとき、釣れなくて困ったとき、タフコンディションのときこそ”タングステンヘッド!”というのが赤澤さん流のセレクト術だ。
しかし、タフコンディションや数釣りを狙うとき以外でも、『ヒューストンバクバクTGヘッド』は活躍する。たとえば、速潮の影響で他のヘッドでは底が取りにくかったり、浮き上がってしまったりする場合だ。こんなときは、『ヒューストンバクバクTGヘッド』の潮流を受けにくく、吹き流されにくい特長が頼りになる。また、引き抵抗が軽く、疲れも低減してくれる。こんな長所もぜひ覚えておきたい。

「アピール力の小さい『ヒューストンバクバクTGヘッド』は小型の数釣りにも効果を発揮します」瀬戸内海などでは定番化必至!

フォールタイラバにも効果的な『ヒューストンバクバクTGヘッド』

ヒューストンバクバクTGヘッド』は、底を取ってからリトリーブして誘う、一般的な使い方でも十分に機能してくれる。だが、赤澤さんがおすすめする、『ヒューストンバクバクTGヘッド』ならではの、フォールタイラバゲームも、ぜひ試していただきたい。

「フォールでアピールして真鯛の気を引く、という使い方は、『ヒューストンバクバクTGヘッド』でも効果的です。フォールスピードをコントロールしてゆっくり落とすと、ほかのヘッドでは出せない、弱々しい動きを演出することができます。ナチュラルに喰わせるイメージですね。『ヒューストンバクバクTGヘッド』は、小さくて硬いので、底取り性能が高いのも武器。ゆっくり落としても底を感知しやすいんです」


赤澤康弘流3のフォールパターン!

活性が低く、ボトム付近でじっとしている真鯛に対し、ゆっくり落としながら見せてアピール、フォール後の巻き上げで喰わせる、という使い方も可能なのだ。しかも体積が小さいため、小型のベイトにマッチさせることができるのも武器だ。

「ほかにも、リアクションを意識したフォールパターンもあります」

素早くストンと落としてアピール、その後、素早い巻き上げで喰わせるパターンがひとつ。ふたつめは、ゆっくり落として真鯛によく見せ、そこからの速い巻き上げで口を使わせるというパターン。これら2つのパターンはリアクションバイトを期待したフォールパターンだ。

「自分の行動範囲で速く動くものに対して、捕食行動ではなく、イラついて、もしくは反射的に口を使ってしまうようなケースです。こういうときはリアクションの釣りが有効です」

以上のようなフォールの釣りは、フォールレバー搭載リールを使うことで、よりスムーズかつ再現性の高いパターンとして展開できる。さらに、カウンター搭載のリールであれば、フォールと巻き上げのスピードを共有して、船中全体で釣果を伸ばしていくことも可能だ。

“スロー&ファスト!” フォールレバーを駆使してフォールスピードをコントロール、積極的に仕掛けて釣果を伸ばしたい。

「内海、外海、どんな海でも炎月の3つの鯛ラバは活躍します。海の状況、真鯛の状態をよく理解して、効果的だと思える鯛ラバを選択し、試してみる。答えは真鯛が教えてくれますよ」

真鯛を含め、フィールドがどんな状況にあるのかを想定してヘッドを使い分け、アングラーから仕掛けていく…。そんなイメージでパターンフィッシングを展開することで、より釣果を伸ばすことが可能になる。今より釣れる鯛ラバフィッシング!?ぜひお試しいただきたい!

TGヘッドにベストマッチ!
ファインチューンネクタイ
炎月 バクバクネクタイ(5ヶ入) メビウスカーリーショート
炎月 バクバクネクタイ(5ヶ入)
シルエットが小さく、低速でもアクション!甲殻類など、ベイトが小さいときに
17色(5ヶ入)。本体価格575円。

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炎月 バクバクネクタイ(5ヶ入) ツインカーリー
炎月 バクバクネクタイ(5ヶ入) ツインカーリー
細長いツインタイプのカーリー。海峡などの速潮で活躍!
17色(5ヶ入)。本体価格575円。

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「『ヒューストンバクバクTGヘッド』を使うときは、基本的には喰い渋りを意識しているので、ネクタイやスカートをいっぱい付ける、ということはしません」

赤澤さんは、アベレージサイズが小さく、強い波動を真鯛が恐れている状況を想定して投入することが多い。そのため基本的なセットは、全体的なシルエットが小さく、細くなるようにしている。動きも「チョロチョロ」したものが効果的という。

「スカートを付けないで、細いネクタイオンリーのセットで使うことが多いですね。『バクバクネクタイ』の『メビウスカーリーショート』『ツインカーリー』はピッタリだと思います。スッと落ちやすいので速潮でも使いやすいと思いますよ」


微細な波動を放つ『ヒューストンバクバクTGヘッド』&『ツインカーリー』でアプローチ。スカートはなし。最終手段としてぜひ用意したい組み合わせだ。

赤澤さんオススメ
タックルセレクト
炎月 CT
炎月 CT

フォールも巻きも自由自在。フォール鯛ラバを身近に楽しむ!
本体価格28,500円

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「カウンターがあるので、ドテラ流しで釣る場合に、払い出す距離が確認しやすい。フォールレバーも付いて、フォールタイラバにも対応可能です。とても軽いでの女性にも使いやすいと思いますよ」
エンゲツ エクスチューン
エンゲツ エクスチューン

フルソリッド、掛け調子、乗せ調子、キャスティング、各4タイプをフルラインナップした全10アイテム。なかでも注目はネジレとブレを克服した『ハイパワーXフルソリッド』採用のフルソリッドモデル。乗せと掛けの両方を求める贅沢アングラーにオススメだ。
本体価格47,000~52,000*円

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「『Xシート エクストリームガングリップ』の安定したグリップ感のおかげで、外海でのドテラ流し、70cmオーバーとのやり取りも余裕で対応できました。やり取りの途中、ドラグを締め込んでもロッドが追従してよく曲がり、バラしにくいロッドです。大鯛に突っ込まれ、こちらが少々ミスをしてもゆっくりと対処できる、主導権を握りやすいロッドですね」


ドテラ流しでの70cmオーバーとのファイト。ハイパワーXフルソリッドが大鯛の抵抗にがっちり対抗して曲がり込む!『Xシート エクストリームガングリップ』のホールド性の高さが分かるファイトシーンだ。