※スプーリングでラインがきれいに整流されている。
これまでにも数々の独創のテクノロジーを生みだしてきたシマノの常識にとらわれない発想力、そして世界が認める高い技術力。この二つがこれまで当たり前とされて
きたスピニングリールの宿命を打破。新しい世界標準ともいえるAR-Cスプールを誕生させました。飛距離とライントラブル防止を両立するためにシマノはスプールリングに注目。その発想力と技術力を特殊形状のスプールリングに集約。スプールの形状は飛距離を伸ばすフラットテーパーとし、スプールリングのみを逆テーパー形状とすることでキャスティング時のライン放出形状をコントロール。スプールリングが整流効果をもたらし、キャスティングエネルギーのロスを最小限にとどめて、なお、様々なライントラブルを抑止。スプールのロング化でさらに飛距離を伸ばすとともに、ライントラブル防止を見事に両立させました。
キャストしたときに聞こえるラインがブランクやガイドとあたる耳障りな音、そしてロッドを握る掌から伝わる不快な振動。これらの様々なノイズは、トラブルやキャスティングエネルギーのロスの原因となるラインの膨らみによるものです。AR-Cスプールがコントロールしているのは、このラインの膨らみ。そのコントロール性能の高さは、ノイズの激減によっても証明されています。キャストしたときの静粛性は、これまでとは比較にならないほど。飛距離とトラブルレスを両立する、その優れた機能。それは五感でしっかりと感じることができます。
■ラインが放出されている図 ※写真は、ラインの放出される様子を実際に撮影したものです。

シマノがAR-Cスプールで目指したのは、単にトラブルがなければよいというリールではありません。
ドラグやギヤなど、リールとしての基本性能はもちろんのこと、キャスティングにも強くこだわってきたシマノ。
そのシマノだからこそ、キャストフィールや飛距離を犠牲にすることは許されない。
しかし、ライントラブルが釣りの楽しみを妨げているのは紛れもない事実。ではどうすればよいのか?
シマノの挑戦はここから始まりました。
理想のスプール形状を求めて幾度となく繰り返されたコンピュータによるシミュレーション。
そして、執念とも思えるほどにこだわった何万回にも及ぶフィールドでのキャスティングテスト。
あらゆる釣りにおいてストレスフリーの快感をすべてのアングラーにもたらすために、挑んだ究極の高き壁。
飛距離、トラブルレス、キャストフィール…、すべてのアングラーが願う夢と理想。
それがAR-Cスプールとして、ここに帰結。
キャストフィールはあくまでも心地よく。飛距離はどこまでも気持ちよく伸びていく。そして、トラブルはかぎりなくゼロに。
シマノがAR-Cスプールに注いだ情熱のその先にあるのは、これまでの感覚を一新する世界。
すべてのアングラーの思いが昇華した、深く静かに釣りに浸りきれる理想郷なのです。