鈴木新太郎のビーストマスター 9000使いこなしガイド【キンメダイ&クロムツ編】

四季折々の釣り物をシマノの最新タックルで狙う。
今回のターゲットはキンメダイやクロムツといった深場釣りの人気魚。
シマノフィールドテスター鈴木新太郎が大型電動リールの最新モデル
「ビーストマスター 9000」の使いこなし術をお届けする。

 深場釣りの人気ターゲット、キンメダイやクロムツ(ムツ)は周年狙えるが、乗合船が増えるのはやはり冬。今期の各地の釣況はトップ30尾以上の大釣りもあれば、数尾に終わる日もあるという感じだが、そんなギャンブル性があるのも深場釣りのだいご味だ。


 鈴木新太郎が深場釣りで使用する大型電動リールの最新モデルが「NEWビーストマスター 9000」。


 この電動リールを使い込んでいる鈴木に最新モデルの特徴と魅力を聞いた。

NEWビーストマスター 9000の特徴を教えてください。

 このリールの開発テーマはハイパワーとハイスピードの両立です。心臓部のギガマックスモーターの制御を最適化し、現行モデルから10パーセント以上パワーアップ(当社比)しています。


 巻き上げスピードも速いですよ。例えばアタリがなく移動になったとき、最速で巻き上げるとほかの電動リールを使っている人よりも仕掛けが早く上がってくるので、次の投入準備に余裕があります。


 加えて、リール単体で機能する簡易魚探「NEW海底・魚群水深表示」や、強度に優れたアルミ冷間鍛造クラッチレバー、液晶の表示言語を日本語、英語、韓国語、中国語に切り替えられる新機能を搭載して、価格は据え置きなのでお買い得です。

簡易魚探「NEW海底・魚群水深表示」はどんな機能ですか?

 リール単体で機能する簡易魚探機能です。探見丸の親機の無線通信をキャッチし、液晶画面に水深、海底形状、魚群水深が表示されるシマノ独自の機能です。ピクトという絵文字でフラット、カケ上がり、カケ下がり、魚群の4種が表示されます。


 そして魚群を感知するとアラームが鳴って、魚群水深表示に切り替わると魚のタナ(魚群水深)が表示されるので、素早く仕掛けをヒットレンジに合わせられます。


 深場釣りは斜面のポイントを狙うことも多い釣りなので、タナ取りや根掛かり回避などに便利な機能です。

▲ 当日鈴木は使い慣れた治具を使って仕掛けを投入したが、ライト系の深場釣りはハリ数10本以内の仕掛けを使い、マグネット板にハリを並べて投入する手軽なスタイルで楽しめる

このリールに巻く道糸は何号がおすすめ?

 PE8号がおすすめです。カタログのスペックでPE8号の糸巻き量は900メートルですが、きつめに巻けば1000メートル入ります。三浦半島や相模湾のキンメ・ムツ五目や根魚五目船が狙う沖ノ瀬や、東伊豆の初島周りなど、水深250~450メートル前後をオモリ200~300号で狙う、いわゆるライト系の深場釣りにピッタリです。


 水深400~650メートルと最も深場を狙うアコウダイや、北茨城で人気のアブラボウズにも使えますし、夏~秋は相模湾のキハダで活躍してくれます。

▲ 今冬の沖ノ瀬では30~40センチ級のキンメダイやクロムツが釣れている

数かずの新機能を搭載し、10パーセント超えのパワーアップ(当社比)

NEWビーストマスター 9000

ビーストマスターの心臓部・高耐久のブラシレスモーター「GIGA-MAX MOTOR」の制御を最適化し、現行モデル比で10パーセント超えのパワーアップ(当社比)を実現。シマノ巻き上げ力133キロのハイパワーを発揮し、簡易魚探「NEW海底・魚群水深表示」や「言語切替」などシマノ独自の新機能を搭載。


使用タックル製品情報

ビーストマスター 9000

ディープソルジャー 205 0

タナトル8

  • ▲ 「オリジナルのアルミハンドルノブは握りやすく、回転が滑らかなので巻き心地がいいですよ」

  • ▲ 強度の高いアルミ冷間鍛造クラッチレバーを装備



簡易魚探「NEW海底・魚群水深表示」

  • ▲ フラット


  • ▲ カケ上がり


  • ▲ カケ下がり


  • ▲ 魚群水深表示


リール単体で機能する簡易魚探機能。リールが探見丸の親機の電波をキャッチし、液晶画面に水深、海底形状、魚群水深が表示される(※注)。


※注=探見丸親機搭載船のみ、魚探水深表示はアキュフィッシュ対応の親機のみ使用可能。