鈴木新太郎のビーストマスター 2000EJ使いこなしガイド【アカムツ&クロムツ編】

四季折々の釣り物をシマノの最新タックルで狙う。
今回はシマノフィールドテスター鈴木新太郎が、電動リールの最新モデル「ビーストマスター 2000EJ」で
南房のアカムツ&クロムツを狙う。

 アカムツ&クロムツ(ムツ)の釣り場は各地にあるが、南房江見沖はこれから年末に向けて数も型も上向く絶好期。今回乗船した南房江見太夫崎港の渡辺丸では、いい日は30~40センチ級のアカムツがトップで6~8尾前後、30センチ級のクロムツが10尾以上釣れている。

▲ 早朝の時合にクロムツ連発

 当日鈴木が持参したタックルは、最新電動リール「ビーストマスター 2000EJ」と、様ざまな中深場の釣りに対応する「バンディット 中深場」の組み合わせだ。


「ビーストマスター 2000EJは、巻き上げスピード、巻き上げ時間、停止時間を自由に設定することが可能な『EJモード』を搭載した電動ジギング対応モデルで、ハイパワーのGIGA-MAX MOTORと、ビーストマスター 2000の2倍の耐久性を備えた強化ギアシステムを採用しています。EJモードは、シャクリと電動巻き上げで広くタナを探るスルメイカの電動直結釣法でも活躍しますよ。


 加えて、このリールはワンサイズ上の3000番に迫るパワーがあるのに、自重が軽くコンパクトな小型軽量パワーモデルです。手持ちでアクティブに誘う攻めの釣りが釣果につながることも多いアカムツやクロムツにもピッタリですね。


 バンディット 中深場は4アイテムありますが、南房の使用オモリ200号に対応した73 H200で狙ってみます」と言って勇躍、渡辺丸に乗り込んだ。

簡易魚探機能で底の地形をチェック

 当日は午前5時に出船し、30分ほど走ってまずは江見沖230~250メートルダチの釣り場に到着。


 鈴木は3本バリ仕掛けにホタルイカを付けてスタートしたが、1投目でサメが下バリに喰ったため、すぐに下バリを外して2本バリに変更。


 底付近でゆっくり竿を上げ下げする誘いを繰り返してアタリをキャッチし、慎重に巻き上げると30センチ級のクロムツが姿を現した。


「バンディット 中深場は全体的に張りがあるから、海中の仕掛けをしっかり動かすことができ小さなアタリも伝えてくれます。


 アカムツやクロムツは斜面のポイントを狙うことも多い釣りですが、そんなときはビーストマスター 2000EJの簡易魚探『ニュー海底・魚群水深表示』が便利ですよ」

▲ 江見沖のアカムツのポイントは水深250メートルほどの深い海域を狙うこともあるが、「ビーストマスター 2000EJ」はPE3号500メートルのラインキャパシティで対応可能

 この機能は、リールが探見丸の親機の電波をキャッチし、液晶画面に水深、海底形状、魚群水深が表示されるシマノ独自のテクノロジー。ピクトという絵文字でフラット、カケ上がり、カケ下がり、魚群の4種が表示され、タナ取り、海底のトレース、根掛かり回避などが容易に行える便利な機能だ。


 その後は派手な喰いはないものの、小移動を繰り返しクロムツがポツポツ釣れ上がる。


 日が高くなってサメの気配が薄れると、


「次はアカムツですね」と言って仕掛けを3本バリに戻す。手を休めずに誘いを繰り返し、釣れたサバをさばいた身エサを付けるなど手を尽くしたが、その後もクロムツの喰いが優勢で12時に沖揚がりを迎えた。


 クロムツは30~35センチを5~8尾。当日は全体的にアカムツの喰いが渋かったものの、同船者が39センチの良型を釣り上げて釣行に華を添えた。


▲ 江見沖のアカムツは40センチオーバーも夢じゃない型のよさが魅力

「アカムツにはフラレてしまいましたが、クロムツが好調だったので新製品の使い心地を確かめるには十分でした」と言いながら、笑顔で江見太夫崎港を後にする鈴木だった。

▲ 鈴木はクロムツを8尾キャッチ

電動ジギング対応「EJモード」搭載

ビーストマスター 2000EJ



シマノ巻上力68キロのハイパワーを発揮する高耐久のブラシレスモーター「GIGA-MAX MOTOR」と、ビーストマスター 2000の2倍の耐久性を成し遂げた強化ギアシステムを採用。巻き上げスピード、巻き上げ時間、停止時間を設定し多彩なアクションを生み出す電動ジギング対応の新設定「オートジャークモード』などを搭載。ルアーのジギングはもちろん、アカムツ、スルメイカ、ヤリイカ、ライト泳がせなど幅広い釣り物で活躍する。


使用タックル製品情報

ビーストマスター 2000EJ

バンディット 中深場 73 H200

タナトル4

  • パーミングしやすいコンパクトボディが手巻きリールに引けを取らない操作性を生む





EJモード

電動ジギング対応の新機能「EJモード」。巻き上げスピードが31段階、巻き上げ時間と停止時間を0.1~10秒まで0.1秒単位で設定できる「オートジャークモード」と、ボタンを押している間は電動で巻き上げる「マニュアルジャークモード」の2つのモードを搭載し、多彩なジグアクションを演出する。

簡易魚探「NEW海底・魚群水深表示」

  • ▲ フラット


  • ▲ カケ上がり


  • ▲ カケ下がり


  • ▲ 魚群水深表示


リール単体で機能する簡易魚探機能。リールが探見丸の親機の無線通信をキャッチし、液晶画面に水深、海底形状、魚群水深が表示される。
(※NEW 海底・魚群水深表示は探見丸親機搭載船のみ使用可能です。[魚群水深表示]は、アキュフィッシュ対応の親機のみ使用可能です。)