松田竜也のニューライトゲームCI4+使いこなしガイド【アカムツ編】

四季折々の釣り物をシマノの最新タックルで狙う。
今回はシマノフィールドテスター・松田竜也が、ゲームロッドの最新モデル
「ニューライトゲームCI4+」で、今シーズン絶好調の茨城県波崎港出船のアカムツを狙う。

 今や関東エリアで屈指のアカムツ釣り場となった犬吠埼沖の釣期は1~6月。シーズン初期は主に水深250~300メートル付近を標準オモリ200号の仕掛けで狙うが、季節が進み、産卵に向かって群れが浅い海域へ乗り込む5~6月ごろは、水深140~190メートル付近を中心に150号と軽いオモリで楽しめるようになる。


 そして、6月一杯で禁漁となる犬吠埼沖からバトンを受け取り7~12月の主戦場となるのが、波崎~鹿島港の乗合船が狙っているアカムツの名場所「カンネコ」と、日立方面の船宿が数年前に開拓した日立沖の2カ所。


 いずれも産卵期にあたる夏~秋は水深120~150メートルの浅場がポイントになる。使用オモリも軽く、カンネコを狙う船は120号、日立沖を攻める船は150号が標準となる。

▲ 波崎~鹿島方面のアカムツ船は7月からカンネコを攻める

快適な手持ち操作を生むXシートエクストリームガングリップ

▲ 松田は掛け枠に仕掛けを巻いて収納

「アカムツのライトゲームが楽しめるシーズンがきましたね」 


 茨城県波崎港・ひろの丸に乗船した松田が持参したタックルはニューライトゲームCI4+ タイプ82 HH180とタイプ73 HH185の2本(いずれも右巻き仕様)。


「この2本の竿はオモリ負荷表示が40~120号ですが、150号でも余裕で対応できます。犬吠埼沖を150号で狙える時期や、120~150号の軽いオモリで楽しめるこれからの茨城方面のアカムツにピッタリなんです」


 4時半ごろ港を離れ、航程1時間半ほどで犬吠埼沖の水深150メートルに到着。まずはタイプ82 HH180をセットしてスタート。

▲ エサはホタルイカを使用

 底付近で誘いを繰り返して探ること20分後、本命らしきアタリをキャッチし、慎重に巻き上げて30センチ級のアカムツを釣り上げた。


「タイプ82 HH180は全体的に張りがあるのでレスポンスが抜群、海中の仕掛けをしっかり動かすことができ小さなアタリも伝えてくれます。もう一つの特徴は、リールシートに『Xシートエクストリームガングリップ』を搭載したことです。手のひら全体で包む込むようにホールドして疲労を軽減できる新機能です」


 その後はアタリが遠のくと、船長は水深140~150メートルほどの浅場で小移動を繰り返し、そのつど25~40センチ級がポツポツ釣れ上がる。


 しかし徐々に天候が悪くなる。南西の強風が吹き始め、波も高くなり釣りもままならない状況だ。まだまだアカムツは釣れそうな気配だったが、さらに天候が悪化する予報とのことで9時に早揚がりとなった。


「今回はタイプ73 HH185を使うタイミングを逃しましたが、この竿は竿先がしなやかでアタリがきた後の喰い込みが抜群にいいんです。


 底にオモリを着けて、張らず緩めずのゼロテンションで喰わせるアカムツ釣りにピッタリな調子となっています。次回の釣行で活躍してもらいましょう」


と言いながら、笑顔で波崎港をあとにする松田だった。

最新テクノロジー搭載 新次元ライトゲームロッド

ニューライトゲームCI4+



「ニューライトゲームCI4+」は、快適な手持ち操作を追求した新次元のライトゲームロッド。スパイラルX構造、Xシートエクストリームガングリップ、タフテック∞、ハイパワーXソリッドなどシマノ独自の最新テクノロジーを搭載し、多様化する沖釣りのニーズに応えた12アイテム(持ち手により24種類)をラインナップ。


使用タックル製品情報

ニューライトゲーム CI4+ TYPE73 HH185

ニューライトゲーム CI4+ TYPE82 HH180

ビーストマスター 2000

フォースマスター 600

品番 全長(m) 継数(本) 仕舞寸法(cm) 自重(g) 先径(mm) オモリ負荷(号) カーボン含有率(%) メーカー希望
本体価格(円)
TYPE64 M205 2.05 2 140.5 124 1.2 15~60 55.5 37,000
TYPE64 MH200 2.00 2 135.5 123 1.3 20~80 54.9 37,500
TYPE64 MH230 2.30 2 165.5 136 1.3 20~80 59.1 39,000
TYPE73 M200 2.00 2 135.0 120 1.0 15~60 99.0 37,500
TYPE73 MH195 1.95 2 130.0 122 1.1 20~80 99.1 38,000
TYPE73 MH225 2.25 2 160.0 133 1.1 20~80 99.3 40,000
TYPE73 H190 1.90 2 125.0 126 1.1 30~100 99.1 38,500
TYPE73 HH185 1.85 2 120.0 127 1.2 40~120 99.3 39,000
TYPE82 M195 1.95 2 130.0 125 1.1 15~60 99.3 38,000
TYPE82 MH190 1.90 2 125.0 128 1.1 20~80 99.4 38,500
TYPE82 H185 1.85 2 120.0 130 1.2 30~100 99.1 39,000
TYPE82 HH180 1.80 2 111.5 129 1.2 40~120 99.2 39,500

※全機種にRIGHTとLEFT仕様あり。※すべてソリッド交換サービス対象アイテムです。


▲ いわゆるゼロテンションで待ち、竿先の動きでアタリを取る。穂先はシルバー塗装にオレンジのスレッドが巻いてあり視認性抜群

  • ▲ Xシートエクストリームガングリップは、従来のリールシートよりもパーミング時の負荷は45パーセント減(当社比)。非常に疲れにくく手持ちで攻める釣りに最適だ


  • ▲ 穂先はタフテックαを強度でしのぐタフテック∞に、カーボンテープをX状に巻き付けて強化したハイパワーXソリッドを搭載

  • ▲ 主に水深120~150メートルの浅場を狙う夏~秋は、フォースマスター600などの小型電動リールで軽快に楽しめる


▲ 全種ワン&ハーフの2本継ぎ仕様