松田竜也のニューライトゲームCI4+使いこなしガイド【オニカサゴ編】

四季折々の釣り物をシマノの最新タックルで狙う。
今回のターゲットは中深場の人気魚オニカサゴ。シマノフィールドテスター松田竜也が、
ゲームロッドの最新モデル「ニューライトゲームCI4+」使いこなし術をお届けする。

▲ 当日は乙浜沖の水深110~180メートル前後を攻めた

 今回釣行したのは南房乙浜港のしまや丸。オニカサゴは冬場の釣り物と思いがちだが、南房では暖かい時期もよく釣れるため周年の釣り物として定着しており、同船ではリクエスト乗合で随時受け付けている。


 当日松田が使用した竿は、ゲームロッドの最新モデル「ニューライトゲームCI4+」。今回は松田が開発にも携わった最新ゲームロッドの特徴と魅力を紹介しよう。

▲ タイプ73 HH185はタイプ82 HH180よりも全長が5センチ長いが、フレックスポイントが手元に近いためワンハンドでも誘いは軽快

▲ タイプ82 HH180は全体的に張りがあってパワー伝達がよく、海中の仕掛けをしっかり動かせる

ニューライトゲームCI4+はどんな竿?

 ひとことで言うと、快適な手持ち操作を追求した新次元ライトゲームロッドです。この竿の一番の特徴は、快適性を追求した「Xシートエクストリームガングリップ」をリールシートに搭載したことです。従来のベイト用ゲームロッドに標準装備されているトリガーシートは指の間に挟み込む、いわば点で支える構造ですが、Xシートは手のひら全体で包み込むように面に近い感覚でホールドできて疲労を軽減してくれるので、手持ちで攻める釣りに最適なんです。


 アイテムは12種類で、RIGHT(右巻き)とLEFT(左巻き)仕様が加わって合計24種類になります。最も使用範囲が多いタイプ73はMからHHまで5種類(左右10種類)、ムーチングアクションのタイプ64はMからMHの3種類(左右6種類)、先調子のタイプ82はMからHHまで4種類(左右8種類)です。


 本体は細身のブランクスにネジレを押さえ込む強化構造のスパイラルXを採用しているので操作性が軽快で、タフテックインフィニティをハイパワーX構造で強化した高感度穂先「ハイパワーXソリッド」が微細なアタリも表現してくれます。

▲ 穂先はシルバー塗装にオレンジのスレッドが巻いてあり視認性抜群

オニカサゴにおすすめのアイテムを教えてください。

 釣り物にかかわらず、まずは船宿の指定オモリに対応した竿を選ぶことが第一です。オニカサゴの標準オモリが120~150号の南房を例にすると、タイプ82 HH180とタイプ73 HH185が該当します。この2本の竿はオモリ負荷表示が40~120号ですが、150号でも余裕で対応できます。


 オニカサゴは手持ちでまめに底ダチを取りながらタイトに底を攻める釣りなので、今回メインで使ったタイプ82 HH180がピッタリです。この竿は動かしたときのレスポンスが抜群で、底の起伏が激しいポイントでもストレスなく攻めることができます。速潮時や水深200メートルに迫る深場でも対応しやすいのはこの竿です。


 タイプ73 HH185は水深150メートル以浅の釣り場にマッチします。フレックスポイントが手元に近くなるので操作性も軽快で、竿先がしなやかでアタリがきた後の喰い込みが抜群にいいんです。


 どちらの竿も魚の引きに応じて胴に曲がり込んでくれるので、巻き上げ中にオニカサゴが暴れても安心ですよ。

▲ タモ取りは船長におまかせ!

▲ 1キロオーバーのオニカサゴは迫力満点



沖釣りの多様化するニーズに応えた12アイテム(24種類)

ニューライトゲームCI4+

最新テクノロジーを搭載してモデルチェンジした「ニューライトゲームCI4+」は、スパイラルX構造、Xシートエクストリームガングリップ、タフテック∞、ハイパワーXソリッドなどシマノ独自の最新技術が集約された最高峰のゲームロッド。


使用タックル製品情報

ニューライトゲーム CI4+ TYPE73 HH185

ニューライトゲーム CI4+ TYPE82 HH180

ビーストマスター 2000

フォースマスター 1000

品番 全長(m) 継数(本) 仕舞寸法(cm) 自重(g) 先径(mm) オモリ負荷(号) カーボン含有率(%) メーカー希望
本体価格(円)
TYPE64 M205 2.05 2 140.5 124 1.2 15~60 55.5 37,000
TYPE64 MH200 2.00 2 135.5 123 1.3 20~80 54.9 37,500
TYPE64 MH230 2.30 2 165.5 136 1.3 20~80 59.1 39,000
TYPE73 M200 2.00 2 135.0 120 1.0 15~60 99.0 37,500
TYPE73 MH195 1.95 2 130.0 122 1.1 20~80 99.1 38,000
TYPE73 MH225 2.25 2 160.0 133 1.1 20~80 99.3 40,000
TYPE73 H190 1.90 2 125.0 126 1.1 30~100 99.1 38,500
TYPE73 HH185 1.85 2 120.0 127 1.2 40~120 99.3 39,000
TYPE82 M195 1.95 2 130.0 125 1.1 15~60 99.3 38,000
TYPE82 MH190 1.90 2 125.0 128 1.1 20~80 99.4 38,500
TYPE82 H185 1.85 2 120.0 130 1.2 30~100 99.1 39,000
TYPE82 HH180 1.80 2 111.5 129 1.2 40~120 99.2 39,500

※全機種にRIGHTとLEFT仕様あり。※すべてソリッド交換サービス対象アイテムです。


  • ▲ 従来モデルよりもバットエンドが5センチほど長くなり、肘にも当てやすく、脇ばさみもしやすくなった

  • ▲ 穂先はタフテック∞にカーボンテープをX状に巻き付けて強化したハイパワーXソリッドを搭載


Xシートエクストリームガングリップ


▲ Xシートは従来のリールシートよりも、リーリング時のブレを30パーセント低減し、パーミング時の負荷は最大45パーセント減を実現。パワーロスを抑えて疲労を軽減し、大型魚とのヤリトリでも力負けしない新発想のリールシート。