チェルマーレ BG[Chermare BG]

IMPRESSION インプレッション

手持ち、置き竿、どちらで使っても頼もしい。

インプレッション

高橋 哲也 TETSUYA TAKAHASHI

チェルマーレBGにMH205が新たにラインナップされました。205というレングスは船の釣り座から海面まで距離があったり、潮の流れによってラインが船底にタッチするような状況、そして置き竿での大物釣りにも対応することができます。しかしそこはスタンディングのために生まれたチェルマーレBGなので存分に手持ちファイトが可能な長さになっています。仕舞寸法はバットジョイントの2ピースを採用することで離島便の長さ制限をクリアしました。
置き竿として使うことも想定し、バット部分は超大型魚の強い引きに対応するためリールシート内を貫通したカーボン素材にブランクスの肉厚化で強度を高めたタフバットフェルールを採用しています。また、置き竿ではどうしてもデカい魚の強い引きやPEラインへの潮の影響、船の動きなどによって、ロッドがキーパーからズレてネジレやすかった。MH205はホールドポジションに溝加工がされているのとブランクスにスパイラルXコア・ハイパワーXを搭載しているので、ズレやネジレのストレスを感じることなく、安心して置き竿の釣りが楽しめると思います。
テストでは40kgクラスのイソマグロやキハダを獲りました。特にイソマグロは、あと20~30mというところで大暴れする。キハダ以上にトリッキーで厄介です。それでもゴンゴン巻いて上げることができ、ブランクスの強さを実感することができました。前述したように手持ちでも置き竿でも性能を発揮できるロッドに仕上がっています。魚を掛ける前から置き竿で通すのもいいし、手持ちで掛けて、底付近の危険地帯から離し、安全圏に連れてきてからロッドキーパーに掛けるのも良いと思います。釣り人のスタイルや状況に合わせて使って欲しいですね。