玄界灘 タイ五目盛況

西日本船釣り見聞録

Vol.7

玄界灘 タイ五目盛況

FISHING TACKLE
MIDGAME CI4+ ForceMaster601DH

庄山 英伸

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アマダイ、レンコダイ、アオナ、マハタ(タカバ)、イトヨリなど多彩なターゲットが狙えるタイ五目。年間を通して好釣果が期待できる人気の釣りだ。
6月下旬、福岡県宗像市大島から、シマノフィールドテスター 庄山英伸さんが、ロッド「ミッドゲームCI4+ TYPE73 H190」と電動リール「フォースマスター601DH」を携えて釣行。

神湊港出船

午前5時、神湊港から出船。約30分で最初のポイントに到着した。当日は、ほぼ無風でベタ凪だ。
船長は速度を落とし、魚の反応を探す。同時に庄山さんはエビを付餌とした胴突き仕掛けを準備して投入体勢に入り、船長の合図を待つ。
いよいよ釣り開始。水深は約75mで、まずは底まで仕掛けを落とす。すると、底に着いた瞬間だった。庄山さんがすばやく数回シャクって、何かをヒットさせた。上がってきたのは、2尾のきれいなレンコダイだ。
それを見て船長が仕掛け回収の合図を出し、船を少し移動させる。
数を稼ぐためには、手返しよく効率的な釣りが求められる。付餌となるエビにも工夫が必要で、尻尾の平たい部分の先をハサミで切っておく。このとき、尻尾のとがった部分(ケン)は残しておこう。こうすることでハリが固定され、エサが外れにくくなる。そのエビをある程度準備しておけば効率も良い。
船長の合図で仕掛けを投入。底まで落とし、デッドスローでリールを巻いて誘い上げを行う。竿先が小刻みに動き、アタリが出た瞬間、庄山さんはシャクってフッキングを決める。
第三者から見てもかなり小さなアタリだったが、このかすかなアタリをとらえてくれるのが、「ミッドゲームCI4+ TYPE73 H190」だ。その柔軟な竿先が、微弱なアタリを目感度で伝えてくれ、さらに手元までの伝達能力も高いため、瞬時に1尾目をフッキングさせることができたのである。
しかし、ここでまだ取り込みは行わず、連掛けを狙っている庄山さん。すぐにアタリが出てフッキング。2尾の良型レンコダイが上がってきた。
ここから、良型レンコダイの2連掛けを連発させる庄山さん。しかし、真剣な表情は変わらない。
それは4連掛けを狙っているためだった。仕掛けを投入し、誘い上げる。竿先にアタリが出て、瞬時にシャクり1尾目をフッキング。それを続け、計4回のシャクりを終えたあと、巻上げる。
竿の曲がり方が明らかに違う。「フォースマスター601DH」も重みを感じさせる巻上げ音だが、庄山さんは冷静だ。こちらに搭載されている“NEWタッチドライブ”を親指1本で速度調節しながら、スムーズに巻上げている。
片手操作で難なく上がってきたのは、大型を含めた4尾のレンコダイ。
「よし!」と声を上げ、見事4連掛けを披露してくれた。

片手操作で増速・減速も自在にコントロール

片手操作で増速・減速も自在にコントロール

海の状況を知る上で探見丸は欠かせない

海の状況を知る上で探見丸は欠かせない

エビの付け方

エビの付け方

レンコダイ、イトヨリ、
マダイ、マハタ(タカバ)、
ヒラアジなど多彩に!

その後も、コンスタントに2連、3連でレンコダイやイトヨリを掛けていく。すると庄山さんが「船長、エビまだありますか」と、聞いている。気付くとエサのエビがほとんどない。クーラーの中はすでに満タン状態になっていた。
船長からエサのエビを受け取ってからも、レンコダイ、イトヨリ、ウマヅラハギ、ヒラアジ、マハタ(タカバ)、マダイなど多彩なヒットが続いた。クーラーに入らない魚は、ほかの乗船者におすそわけ。“連掛け釣法”もレクチャーしていた。
そして、皆のクーラーは多彩な魚種で埋まり、午後1時30分に納竿して帰港。結果、大型クーラー満タンの好釣果となった。
釣れると1尾ずつ丁寧に締めてクーラーに入れていたが、「ミッドゲームCI4+ TYPE73 H190」の伝達能力と「フォースマスター601DH」のスムーズな巻上げ、そこに船長のピンポイントな操船と庄山さんのテクニックが合わさり、“数釣り”を達成したと感じることができる釣行だった。
誘い上げてアタリを出し、1尾ずつ掛けて連掛けを狙う。このゲーム性の高い“タイ五目”を、皆さんもぜひ体験してみてはいかがだろうか。

FISHING TACKLE

ミッドゲームCI4+ TYPE73 H190とフォースマスター601DH

ミッドゲームCI4+ TYPE73 H190(夢屋 Xシートエクストリームガングリップ Mサイズ LEFTを装着)とフォースマスター601DH

タックル
ROD
MIDGAME CI4+ ミッドゲーム CI4+
TYPE73 H190
全長 1.90m
継数 2本
仕舞寸法 112.5cm
自重 168g
オモリ負荷 50〜150号
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シマノゲームロッドをさらに詳しく紹介する
「船GAMEROD」はこちら

船GAMEROD
REEL
ForceMaster601DHフォースマスター601DH
ギア比 5.1
最大ドラグ力 8.0kg
自重 500g
糸巻量PE[タナトル8] 2号300m
3号200m
ハンドル長 55mm
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Get the Dream
ミチイト
タナトル 8[TANATORU 8]2号
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探見丸
CV-FISH
探見丸搭載船情報

ミッドゲームCI4+ TYPE73 H190
ミッドゲームの中では硬めのタイプだが、竿先はとても柔らかく魚のアタリに対し柔軟に動いて目感度UPに貢献している。さらに、ベリーからバットに関しては張りがあり、アワセも決まるし、多点掛けの重量に関しても全く問題ない。
船長も「この竿は良さそうですね、アジの泳がせなどでも使ってみたい」と絶賛していた。またXシートエクストリームガングリップを装備しているので、長時間の手持ちの釣りでも、従来より持ち手の疲労が改善されているのもぜひ試していただきたい点だ。オモリ負荷60~100号のエサ釣りでの汎用性は非常に高いと感じたおすすめの一本だ。

フォースマスター601DH
タイ五目で狙う主な魚種のレンコダイはアタリが小さく、気が付かないままエサだけ取られているということもよくある。
その対策としてNEWタッチドライブの微速3~5のスピードで常にエサを動かし、魚がエサにアタってきたときは、逃げる演出でしっかりアタリを出してアワせるという方法で狙った。
また、フォースマスター600シリーズはクラッチを切れば、瞬時にスプールフリーになり、戻せばすぐに巻始めるモーター&クラッチ連動機能は、誘いもスムーズで使いやすいものになっている。
さらに、NEWタッチドライブは、最初のタッチで17の中間速で巻上げを開始するように設定されており、いきなりMAXスピードにならないので、不意の大物や多点掛けの重さから仕掛けやハリスを守る点も、とても使いやすいものになっている。
初期設定を変更できる点も、自分仕様でカスタマイズできる点もイチオシと呼べる。このような電動リールはますます釣りを楽しくさせてくれるアイテムのひとつであろう。