さらに遠くへ、より正確に、もっと投げやすく!!投竿選びの基礎知識

投竿の知識深化編

COLUMN17 ガイド選択でこだわりたい部分

ガイド選択のキーポイント

現在、投竿に使えるガイドには多数アイテムがあり、ST(ストリップ)タイプのロッドを使用する場合、その中から自身のキャスティングスタイルに最も適したものを選ぶことができます。 その際の大きな目安となるのは使用ラインと錘のサイズ、あるいは重量ですが、一般的な投げ釣りでは25号以上の重い錘を使うことが普通ですから、使用ラインを主な目安にするということになります。

まず、PEの細糸がメインであれば、特に糸ガラミが少ないLCガイド(ローライダー)が選択肢に入ります。ただ、LCガイドは元ガイドの口径が小さくて太めの糸(特にナイロンライン)では抵抗が大きくなるため、幅広いラインに対応するなら元ガイドの口径が大きめのアイテムを選べるKWガイドやRVガイドといったタイプを選択するというのがひとつの考え方です。

また、ガイドには竿に固定する足の部分が1本のシングルフット、2本のダブルフットがありますが、非常に大きな負荷が掛かる投竿のガイドとしてはシングルフットでは剛性が足りないことが多いため、基本的にダブルフットを選択することになります。

元は大きめ、先は小さめで

最近の考え方としては、元ガイドをライン放出時の抵抗が小さい口径が大きめのものにするパターンが主流です。ただし、ガイドが大き過ぎるとその重さで竿の返りが遅くなったり収束が遅くなるため、反発力が減ったりラインが竿をたたく場面が増えて、キャスティング性能に悪影響を及ぼします。

そこで現行のシマノ並継投竿の場合、元ガイドにはガイド付モデルの元ガイドにはさまざまな観点からベストバランスといえる25~30サイズを採用しています。中間ガイドについては糸ガラミが最少の位置に、飛距離を落とさない必要最小数、最小サイズのものを配置するというのが基本的なセッティングです。

トップガイドは使える範囲で小さい方がよいという考え方で、現行のガイド付モデルではMNトップ(オーシャントップ)タイプの8および6サイズを採用しています。ただ、現在はKGトップの7サイズなどさらに汎用性が高いと考えられるモデルも出ています。