さらに遠くへ、より正確に、もっと投げやすく!!投竿選びの基礎知識

キャスターの体格とパワーで決まる投竿の長さと硬さランク

VOL.1 まずは『NAGE並継 ロッドセレクト早見表』をチェック!!

シマノでは投竿選びにおける指針のひとつとして「NAGE並継 ロッドセレクト早見表」を作成しました。この表は多くのデータを元にキャスターの体格(身長、体重)、パワーに応じて適合するアイテムを示すもので、みなさまのロッド選択の基本的な目安にしていただきたいと考えています。

最初に考えるべきは体格に合ったロッドの長さ

投竿についてのご質問には錘負荷に関するものが多いものですが、この早見表をご覧の通り、同じパワーでも体格が異なれば使用出来るロッドの長さもかわってきます。まずは体格に応じてベストな長さを確認すること、それが快適にキャスティングを続けられるロッドを見つける基本中の基本となります。

たとえば、小柄な女性やジュニアキャスターの場合、シマノの並継投竿ではショートタイプという位置づけの長さである365(㎝)で、最も良いキャスティングが出来るでしょう。個人に合った長さのロッドを選択することによりキャスターの能力を最大に生かすことが出来ます。

もちろん体格に応じたロッドの長さをセレクトすることの重要性はある程度のパワーを持つ成人男性でもかわりません。およそ中級クラスの経験者でも意外にご自身の適正な長さとは異なる竿で釣っておられるケースがあるものです。現在のキャスティングに今ひとつ納得いかないとおっしゃる方が、改めてこの早見表をチェックしていただくと現状打開のヒントが見つかるかもしれません。

適正な錘負荷も一目瞭然。ただし…

投竿の錘負荷については次項から詳しくご紹介しますが、たとえば早見表より、体格、パワーに応じて導き出されたアイテムが「405CX」とあれば、基本として、長さ4.05mでCXクラスの錘負荷(25~35号)が適合するということです。およそ30号前後の錘を用いるスタイルでご自身のパワーを最大限に生かした効率の良いキャスティングができるとお考え下さい。

ただ、実際の釣りにおいてはフィールドのさまざまな条件や釣法によって、使いたい錘の号数が決まってくるケースもあり、それに応じて適切な竿の長さが違ってくるのも投竿選びの奥が深いところです。以後の当コーナーではそんな部分まで十分に考慮することができるよう、投竿の知識についてさまざまな角度からご紹介していきます。

該当欄が「-」の場合は、ななめ移動で適正アイテムを。

「NAGE並継 ロッドセレクト早見表」を確認したところ、該当するアイテムが「- (該当なし)」となった方もおられることでしょう。そのような場合は、左ななめ下、あるいは、右ななめ上に位置するアイテムを選択することができます。

ロッドの長さが変われば、そのアイテムを使いこなすに必要とされるパワーも変わってきます。詳しくは追って、解説してまいりますが、該当アイテムの左ななめ下、あるいは右ななめ上に位置するアイテムなら、該当アイテムとほぼ同じパワーで扱うことができます。