TOMIDOKORO JUN 富所 潤 シマノインストラクター

富所 潤 プロフィール

浅場&緩潮攻略

ティップエギングのフロントランナーで常に新しい情報を発信し続けるイカ先生こと富所潤さんが手にする新たな武器がSephia XTUNE TIP EGING S610L-Sだ。「シャローエリア向きで、イカの気配を増幅してくれます」というロッドの全貌を実釣解説!

 

「アオリイカの気配を増幅してくれるロッドです」

Sephia XTUNE TIP EGING

忍び寄るイカの気配まで感知。
シャクり、アワせに比類なき高性能。

待望の「S610L-S」がXTUNEになって登場。先行しているXTUNE「S700ML-S」、「S605M-S」によりティップエギングロッドの新たなステージが開かれました。[Xガイド]、[カーボンモノコックグリップ]、そして新設計ブランクスの開発により、真の軽量バランスと優れた感度を追求。さらに今回は兄弟分「セフィアCI4+ボート S610L-S」の特徴である、鞭のようなしなりを徹底的にクローズアップし、変幻自在にエギを動かす楽しさを実感できるロッドに仕上げました。また、アントラージュS0からS2までを使用する比較的浅場メインのシチュエーションにおいて、忍び寄るアオリイカの気配をいち早く察知し、「ゆれアタリ」と呼ばれるごくわずかなティップのゆれを増幅することを可能に。シャクる楽しさ、アワせる感動、その機能を高次元で具現化したモデルです。

イカの気配を増幅させる4つのキーセクション

  • 01ベリー~バット

    2つの“X”で良く曲がり戻りが
    早いからしっかりシャクれる

    「ブランクスは、スパイラルXとハイパワーXを採用。レギュラーテーパーできれいに曲がり、戻りが早いから一回一回しっかりシャクれます。ティップエギングの基本、しっかりシャクって、(シャクリ後のエギを)しっかり止めるを忠実に行えます」

  • 02ティップ

    “タフテックα”が忍び寄るイカの
    ゆれアタリをとらえる

    「タフテックαはしなやかなソリッドティップで、エギにイカが近づくと水流の変化で揺れるように動く“ゆれアタリ”を釣り人に伝達。活性の低いイカがエギにそっと触れて、すっと手を引く違和感のようなアタリもとれるから釣果が伸びます」

  • 03グリップ

    “カーボンモノコックグリップ”がバランスを向上させ、持ち重り感を徹底的に軽減

    「グリップは一体成型の中空構造で軽く、高感度。レングスは短めですが先重り感の少ない重量バランスを実現し、グリップを手の平に載せる程度でロッドを保持できます。これで船の揺れを吸収し、シャクリ後のエギの姿勢を安定。“ゆれアタリ”がとりやすく、活性の低いイカを抱かせやすいです」

  • 04ガイド

    “Xガイド”を搭載。軽く強く、
    軽量で目感度UPに貢献

    「Xガイドはチタン素材の冷間鍛造で強いのに軽い、さらに一体構造のフレームだからライン絡みを抑えるという特性がありますが、S610L-Sにおいて特筆すべきメリットは軽量であるということ。タフテックαとの相乗効果でイカの接近を教える“ゆれアタリ”が出やすく、ブレもない。ティップの動きを見てアタリをとる目感度が上がります」

イカの接近を“ゆれアタリ”で視覚化

水深25mまでの浅場が主戦場

- 実釣は4月初旬の種子島。アカ系と呼ばれる巨大アオリイカが狙えるエギンガー憧憬のフィールドだ。
「種子島でも水深20mを切るシャローを狙うことはあります。S610L-Sの出番はある。ただ、釣れるイカのサイズが本土より大きいというだけです」
- セフィアエクスチューンティップエギングS610L-Sは、浅場に向くんですか?
「ティップエギングは、底がしっかりとれる範囲でエギは軽いほうが根がかりが減るし、繊細な釣りができますからね。僕がS610L-Sのメインステージとして想定しているのは、水深25mまでのシャローエリアで、アントラージュS0、S1を軽快かつ自分好みのアクションで操作できます」
- 自分好みの、というのは?
「ロッドがムチのようにしなるので、カンカンッと金属的なダートというより、ピョンピョンッと跳ねさせられる。とてもシャクリやすくて、ティップはしなやかなカーボンソリッドのタフテックαだから、イカがエギの後ろについたぞ! と視覚でとらえることもできます」
- アオリイカの接近をアタリが出る前に感知できるんですか?
「そうです。イカがエギに近づくと水流が乱れてティップが揺れます。それが“ゆれアタリ”です。アオリイカの気配を増幅してくれるロッドで、あっ、イカがついた。くるぞ!とアタリをとってかけるティップエギングの醍醐味が味わえます」なやかなカーボンソリッドのタフテックαだから、イカがエギの後ろについたぞ! と視覚でとらえることもできます」

Sephia XTUNE TIP EGING
S610L-Sが有効なシチュエーション

「S610L-Sは、Sephia XTUNE TIP EGINGシリーズの中で最もライトなモデルで、使う機会が多いのは水深25m以浅のシャローエリアです。それに付随して朝夕マヅメの岸寄りの浅場攻略や、イカのアベレージサイズが小さい秋にも活躍します。潮の流れが緩ければ水深30mを超えてもしっかりシャクれて、繊細なアタリをとって、かけることができます」

  • ● 水深25m以浅の浅場に最適
  • ● 潮の流れが緩いときは水深30m前後までOK
  • ● 朝夕マヅメや秋の小型イカ狙いにも!

Sephia XTUNE TIP EGING
3モデルで全レンジ完全制覇!

「S700ML-Sは、水深30~40mを中心にシャローもディープも攻略できるオールマイティなモデル。S605M-Sはベリーからバットにパワーがあって、水深50mを超えるディープエリアの攻略や、アントラージュS4など重めのエギをしっかりシャクることができます。これにS610L-Sを加えることで、ティップエギングの全レンジを攻略できます」

なし、流れなし、
釣果あり!
実現!!
1.5kg!!

低活性時に繊細な誘いが効く!

陽春の種子島でセフィアエクスチューンティップエギングS610L-Sが火を吹くか…!? だが、離島とはいえ、好条件がそろわなければそう甘くはない。

「今日は風なし、潮なし、ウネリあり(笑)。ティップエギングには良くない状況です。でもS610L-Sは、こういうケースにも対応しやすいです」
探っている水深は30m弱。無風で潮の流れは緩く、アントラージュS1が船のほぼ真下に着底する。

「先ほどS610L-Sの適正水深は25mまでと言いましたけど、流れが緩ければ水深30mを超えてもOK。軽めのエギを使ってじっくり見せることで、低活性イカに抱かせることができます」
その解説どおりに出した成果が、写真の1.5キロだ。

「イカの活性が低そうなので、シャクった後長めに止めたら、もたれたティップがフッと戻る小さなアタリが出ました。比較的浅めで流れがない状況で、重いエギや硬めのロッドではアタリを出しづらい。S610L-Sだから獲れた1杯といえます」
セフィアエクスチューンティップエギングS610L-Sは、潮の流れが緩く、イカの活性が低いときにも活躍することを実証。

「風なし、潮なし、釣果あり!を叶えてくれます」

アオリイカの引きが楽しめるのも大きな魅力

「S610L-Sはしなやかできれいに曲がり、500gまでのイカでも引きが楽しめます。ただ曲がるだけでなく 、スパイラルXとハイパワーXの復元力のおかげで、ロッドを立てているだけでキロオーバーを浮かせることもできます。1.5kgもロッドを曲げてファイトを楽しみながら、難なく獲ることができました」

しなやかできれいに曲がる!!

富所 潤 セレクトタックルデータ

「リールのNEWセフィアCI4+は軽く、S610L-Sと組んでもタックルバランスが良い。軽快にシャクれて、一日釣りをしても疲れません。巻き上げの軽さや剛性など実釣面の機能も申し分なし。セフィア専用のカラーリングが気分を盛り上げてくれます」

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