TOMIDOKORO JUN 富所 潤 シマノインストラクター

富所 潤 プロフィール

タフなコンディションに負けない高感度。
その実力を証明する!

ブランクスからグリップまで、徹底的に軽量化を求めたSephia XTUNE TIP EGING。“圧倒的な軽さ”がもたらす恩恵とは?さらに進化した操作性とは?荒れる和歌山沖でイカ先生こと富所 潤氏がその真髄に迫る!

 

セフィア XTUNE TIP EGING

目感度を高めるために、
軽量化という設計思想が全身に貫かれている。

目感度と操作性を高めるための「軽さ」!

エギにアオリイカが触れることで、ラインのテンションが抜け、ほんのわずかに穂先が戻る変化を見極めるのがティップエギングの面白さであり難しさ。

Sephia XTUNE TIP EGINGは、この穂先の変化を感知するために、まずロッド全体に「軽さ」を求めている。富所氏いわく「手にした瞬間、軽っ!これが第一印象です。重いロッドは手持ちだとどうしてもブレやすい。Sephia XTUNE TIP EGINGはとにかく軽いので手ブレが起きにくい。さらにこのロッドは自重が軽いだけでなく、シャクリが軽い。これは軽量のカーボンモノコックグリップを搭載したことで、先重りがなくなり、ちょうど重心が手元になるよう設計されたおかげですね。バランスがいいので、自重よりさらに軽く感じます」。ボートでもビシバシとシャクる富所氏にとって、スペックで表示される軽さより実際にシャクった時の軽さこそが命だ。ブランクスをはじめガイド、リールシートの軽さはもちろん、低慣性のカーボンモノコックグリップを搭載することでシャクった時の軽さ、感性レベルでの軽さを実現している。

Sephia XTUNE TIP EGINGは
「手にした瞬間、軽っ!
これが第一印象です。」

揺れる船上で、穂先の変化を見極める!

この日、和歌山沖は風が強く、波も高かった。この状況下で繊細なアタリを拾うティップエギングは成立するのか?富所氏は確信を込めて言いきる「大丈夫、釣れます!」。ロッドはSephia XTUNE TIP EGING S700ML-Sをメインに、エギはアントラージュを使い分ける。

  • エギはアントラージュS1,S2

ティップの変化を見極めるためには、何よりもまずティップを安定させなければ話にならない。しかし今日のように波風があり、船が安定しない状況下ではそれもかなり難しいはずだが…。

  • シャクった後でもティップがブルブル震えない!!

ティップを安定させるためには、シャクった後のティップの戻りの早さ、ガイドの糸抜けの良さが求められます。Sephia XTUNE TIP EGINGは柔らかいのに、芯がある。どれだけ激しくシャクった後でもティップがブルブル震えない。ダブルX構造による効果ですが、この穂先がピタッと止まる瞬間が大事で、ここでイカが抱いてくるんです。あらたに搭載されたXガイドも、軽くて糸絡みがないし、糸の抜けもいい。これも穂先を安定させる上で効いてますね」。S700ML-Sを選択したことで、ロッドが船の揺れを吸収。これもティップの安定=エギの安定に一役買っている。ファーストヒットの1.5㎏のアオリイカは、富所氏いわく「何?みたいな小さな穂先の違和感の後、少しエギを落としてみたらその瞬間に乗ってきた」とのこと。穂先の小さな違和感を見切ることができれば、こういう攻めも可能だ。

「何?みたいな
小さな穂先の違和感の後、
少しエギを落としてみたら
その瞬間に乗ってきた!」

ダブルX構造のエギングにおける利点とは?

「スパイラルXとハイパワーXのダブルX構造は、全体に柔らかいブランクスに仕上がっていても、とにかくロッドがダレない。ティップからバットまで全身に張りがあり、シャクった直後にロッドがブレることなくビシッと復元する。必然的にエギもぴたっと止まり、抱かせる間を演出しやすい。またシャクった時もロッドの曲がりが胴までしっかり入るので、ロッド全体でエギを操作している感覚があり、10の力の入力に対して、はっきりと10のレスポンス(反応)を感じられるはず。エギングではエギが動かなければ話しにならないので、この力の入力に対するレスポンスの良さは絶対条件です」。

目感度と手感度をさらに高める軽量グリップ。

「軽量のカーボンモノコックグリップは、これまでのセパレートグリップとは感度の次元がまるで違います。たとえるならティップからグリップエンドまでが、まるで張りつめた一本の弦のように感覚で、エギがボトムやストラクチャーにコンタクトするわずかな違和感も手元までビンビン伝わってきます。ティップセクションは極小アタリを逃さないカーボンソリッドを採用し、白塗り赤スレッド仕様とすることで視認性が高い。穂先そのものを安定させるためにカーボンモノコックグリップが搭載され、穂先のムダな動きが抑えらえているのは重要なポイントです」。

操作性を高めるXガイド。

Xガイドは、冷間鍛造による3D一体構造で段差が少なく、ラインの抜けがいいので、ティップエギングなどでエギをフォールさせた時やシャクリ直後など、糸絡みが本当に少ない。トップガイドまで秀逸です。ティップエギングでもメタルスッテでも、トラブルレスは必須条件です。さらにガイドそのものが軽いので、繊細なティップ動きを妨げないのもありがたい」。

富所さんおすすめセッティング

セッティング例 01

700ML-Sは水深20m~30mをドテラ流しで攻めるには無敵のロッドだ。エギはアントラージュS2をセレクトすれば、ほとんどの状況をカバーできる。少し長めのレングスなので船の揺れをロッドが吸収してくれるのでエギが安定する。目感度にも優れているので、必然的に取れるアタリが多くなる。また、NEWヴァンキッシュC3000SDHは軽量なので、軽量ブランクスとタックルバランスがいい。一日シャクっても疲れません!

セッティング例 02

スパンカー流しのように、船を立ててエギを真下に落とす時はS605M-S。ショートレングスで穂先が近いので操作性も高い。基本的に船を立てる場合は水深35m以上を狙うことが多いので、エギはアントラージュS3。風が強い状況や、プレジャーボートのような小型ボートにもおすすめ。Mパワーなのでディープエリアで重めのエギを投入したい時や、エダスにエギをつけるようなお助けリグにも対応できる!

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タフなコンディションにも負けない高感度。
最高の性能を追い求めたティップエギング専用ロッド

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