MATSUOKA HIDEYUKI 松岡 豪之 シマノインストラクター

松岡 豪之 プロフィール 九州をベースに活躍するソルトルアーのエキスパート。シーバスや青物、GTを得意とする。ショア、オフショアを問わず幅広く活躍。疲れ知らずの強靭な体と折れない心で大物を追い詰めるフィッシングスタイルから“鉄人”の異名を持つ。

マッスルプラグが切り拓く
磯×青物の可能性

朝焼けの磯に潮目が寄る。鳥が舞い飛び、海面が沸き立つ。アングラーが最高の瞬間を迎えたときの最良のタクティクスを松岡さんが徹底解説。磯に強いプラグが戦略の幅を広げ、青物を仕留める!

 

磯に強いプラグとは?
コルトスナイパーが
“マッスル”な理由

コルトスナイパーのプラグは、磯でのキャスティングゲーム=ロックショアゲームを想定したタフな構造が一番の特徴だ。「磯ではキャストしたルアーを岩にぶつけたり、ピックアップで磯際に衝突してルアーが割れるということがあります。磯で使うプラグは良く飛んで釣れるだけでなく、強さも必要なんです」。

3Xボディは強くて壊れにくい。磯の鉄人プラグです(笑)

3X BODY 極肉厚強化素材+強化リブ構造
による3Xボディ

コルトスナイパーのプラグは、極肉厚設計を施した強化樹脂素材を採用。またぶつけやすい部分を中心に強化リブ構造を搭載し、耐衝撃テストでは通常のシマノシーバスプラグと比較しての3倍以上の強度を実現している。「磯では釣り揚げた魚がバタバタ暴れてルアーが磯に叩きつけられて割れるケースもある。新しいコルトスナイパーは、そういった破損も大幅に低減しています」。

  • 通常のシーバスプラグ
  • コルトスナイパープラグ

3X BODY 太糸でもしっかり飛ぶ、専用
AR−C重心移動システムを搭載

磯のショアゲームは、PEライン2、3号と太いラインを使うことが多い。この太糸の抵抗によって飛距離が落ちないように、コルトスナイパーシリーズのAR−C重心移動システム搭載モデルは、モデル毎にチューンされた専用設計を採用。「磯では向かい風や横風で投げることも多い。ほかのルアーではストレスを感じる風でも、コルトスナイパーシリーズはしっかり飛びます」。

※ロックポップ、90Fは除く

バラしにくいフックシステム

ラインアイ、フックアイは貫通ワイヤーで強化。
フックアイには、ヘビークラスのスプリットリングにフックはSTX−58を標準装備。かけた魚をバラさない圧倒的なホールド力で大物を確実に獲ることをサポートする。

太いリーダーでもしっかり泳ぐ!

コルトスナイパーのプラグは4タイプ、全6モデルをラインナップ。どれもがPEライン2号、リーダー40lb、あるいは3号、60lbといった太めのラインに負けずに泳ぐ。「足場が高い磯でもしっかり泳がせやすい。バイトが多い足元まできっちり引けます」。

コルトスナイパーの使い方
全6モデルで釣り場の状況に応じた、
適したルアーが選べる!

「朝イチはトップウォーターを使うことが多い。表層に魚がいれば反応します」。
ロックショアゲームは、水面からレンジを下げるルアーローテーションが基本ですか? 
「そういう使い分けもありますが、青物の場合、ルアーに気づけば追ってきますよ。でも、磯は過酷なシチュエーションが多い。その場の状況に合わせて、良い状態で泳がせることができるルアーを選ぶことが重要ですね。例えば、横風が強いときに水を受け流すペンシル系は使いにくい。しっかり水を噛むミノーが良いということになります。コルトスナイパーは、全6モデルあるので幅広い状況に対応しやすい。当然、プラグが届かない距離や探れない水深はメタルジグの出番になります」。
全モデル共通で、07Tチャートキャンディグローと08Tピンクバックグローは、ボディの腹側がグロー塗装されている。光量が十分でない朝、夕のマヅメ時などに、特に威力を発揮するカラーとなっている。


ただ巻き中にジャーク!
光の明滅の変化で誘って喰わせる

「140Sも170Fもローリング系の泳ぎでフラッシングが利きやすい。フィッシュイーター好みのアクションです。レンジはどちらも大差はありません。自分が使う感覚では、一番潜らせて4、50cmぐらい。足場の高い磯では、140Sのほうが足元までしっかり引きやすいです」。

使い方は?

「ただ巻き中に時々ジャーク。明滅のリズムを変えて喰うきっかけを与えます。トップウォーターよりナチュラルなので、場を荒らさずに回遊待ちで投げ続けるときにも効果的です」。

  • リップの付け根は極厚。強度を高め、磯で手荒に扱っても破損しにくい。分厚くても水を噛む性能は秀逸で、優れたレンジキープ力とキレのいいアクションを生み出す。
  • ●全長:140mm ●重量:35g ●タイプ:スローシンキング ●カラー:全8色 ●価格:2,200円

  • ●全長:170mm ●重量:51g ●タイプ:フローティング ●カラー:全8色 ●価格:2,300円


ただ巻きやフォールで表層からレンジ攻略

「アクションは細かいロールで、フォールは水平気味の姿勢でヒラヒラ落ちます。使い方は表層からレンジを刻み、巻いて止めて落としたり、ダートさせたり、色々なアクションで誘うことができます」。

サイズの使いわけは?

「青物が喰い渋っているときは、意外とベイトのサイズを見ている。ベイトフィッシュが小さいときは120Sが有効。ベイトフィッシュが小さいときは水面直下の速引きも効きます。サラシでは水面をスーッと引くだけで釣れます」。

「ロックスライドは中層が引けて、泳ぎもナチュラル。色々な魚がアタックしてきます。こんなにでかいイサキをプラグで釣ったのは初めて(笑)。磯のヒラスズキにも有効です」。

頭部の凹みはヘッドリップ。
しっかり水をつかんでシンキングペンシルにありがちなリトリーブ時の浮上を抑制。狙ったレンジをキープし、ラインが横風を受けたときの横滑りも防止する。

  • ●重量:33g ●タイプ:スローシンキング ●カラー:全8色 ●価格:2,100円

  • ●全長:140mm ●重量:56g ●タイプ:シンキング ●カラー:全8色 ●価格:2,200円


操作性抜群のペンシル。朝イチや高活性時に効く!

「良く飛んで、アクションがつけやすく、斜め気味の浮き姿勢でハリがかりが良い。ロックショアゲーム入門者にも最適なペンシルです」。
使い方はダイブ? 「ロッドのストロークで引いて潜らせて、止めて浮かせてを繰り返しますが、一本調子ではなく緩急のメリハリをつけることが重要。
ダイブ中や止めて浮きはじめた瞬間に良く喰います。160mmとそれなりのサイズがあるので、朝イチのパイロットルアーや高活性時にとくに活躍します」。

ダイブアクションのロッドワーク

ダイブアクションのロッドワーク

キールマウスデザインが水を切り、潜行性能が向上。足場の高い磯でもロッドのストロークでダイブさせやすく、S字を描くように水面直下に入っていく。
  • ● 全長:160mm ●重量:65g ●タイプ:フローティング ●カラー:全8色 ●価格:2,300円


喰い渋る状況で頼りになる小型ポッパー

「ひと口サイズの小さなポッパーで、AR−C重心移動システムは搭載されていませんが、同クラスのポッパーと比較すると非常に良く飛びます。
使い方は緩急をつけたポッピング。追わせと喰わせのイメージで使います」。コルトスナイパーシリーズで最小サイズ。

どんなときに活躍しますか?

「ベイトフィッシュが小さいときや喰い渋っているとき。
あるいは同じ水面系のロックダイブとアピールの方法を変えたいときに使いたいですね」。

カップから取り込んだ水を背面から噴出するバブルチャンバーを搭載。カップが出す音と飛沫に、背面から出る細かな泡をプラスしてターゲットにアピールする。
  • ●全長:90mm ●重量:23g ●タイプ:フローティング ●カラー:全8色 ●価格:2,000円


タックルデータ

ラインを基準にタックルセッティング

ロックショアゲームで使うタックルは、飛距離を出したいし、掛けた青物に主導権を与えないパワーも必要。

どんなタックルが良いんですか?
「まずラインから決めます。例えばターゲットに3kg前後の青物を想定するなら自分はPEライン3号。リールはそれが300m巻ける6000番。リールとバランスのとれたロッドということになります。長さは10ft前後。長すぎるとルアーの細かい操作がしにくいし、短すぎると飛距離の面や足場の高い磯で不利ですからね」。

3kg前後の青物はロックショアゲームのエントリーに適正なサイズ?
「そうですね。でも3号はけっこう強い。ビギナーの方は2号、2.5号でも良いです。その場合リールは5000番ですね」。

ROD コルトスナイパー S1006H

「コルトスナイパー S1006Hは、磯の青物入門者の方でも投げやすくて、扱いやすいロッドだと思います。自分にとってはちょっと軟らかめですけど(笑)。力まずに振り抜いて楽に飛ばせます」。スパイラルX&ハイパワーXをブランクスに採用。ロッドに高い負荷がかかりやすいロックショアゲームでブランクスのネジレやブレを防ぎ、ロッドのポテンシャルが高まった。

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REEL ツインパワー SW 6000HG

「ツインパワーSWは、とにかくタフ。堅牢性が高く、キャスティング、フッキングのパワーロスを防ぎます。ファイト時のトルクのある巻き取り力もロックショアゲームに向いています」。

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LINE OCEA EX8 PE (3号)

「オシアEX8PEは8本撚りで表面が滑らか。そして強い。3号は適度なコシがあり、飛距離が出て、ラインコントロールがしやすい。ロックダイブ、ロックポップのアクションもつけやすいです」。

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WEB LURE X MOVIE
松岡流ロックショアゲームタクティクス マッスルプラグ使いこなし術

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