Vol.9 チームステファーノが実釣!カワハギ攻略

関東船釣りPRESS

Vol.9

チームステファーノが実釣!
カワハギ攻略

FISHING TACKLE
Stephano

鈴木 孝・池田 暁彦・小林 直樹・中園 智晴

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8月下旬、チームステファーノの鈴木孝さん、小林直樹さん、池田暁彦さん、中園智晴さんの4人が、東京湾剣崎松輪港からカワハギを狙って釣行。今シーズン新発売のロッド「ステファーノリミテッド MH175A」と「ステファーノ攻 HHH173」を携え、予測不能な難敵・カワハギをどう攻略していくのか…。

東京湾剣崎松輪港出船

この日はメンバー4人のほか常連2人が乗船、午前6時過ぎに出港。まず、港前の水深15mで開始。岩礁底で「底と宙を使い分けて狙ってみてください」とアナウンス。
鈴木孝さんはアサリエサを締めたあと、船べりのトレイに小分けにする。残りは鮮度を保つためクーラーボックスへ。探見丸や替えバリを所定の位置にセットして実釣開始。
根が持ち上がるポイントをふた流しほどするがアタリはなく、すぐに城ヶ島沖へと移動。

大型船で釣り座間隔広々

大型船で釣り座間隔広々

ニューロッドで難敵攻略

ロッドは「ステファーノリミテッド MH175A」をチョイス。独特の“スナイパー釣法”で、フワフワと竿先を揺らし、ほどなく1尾目をキャッチ。このあと、ポツリポツリと本命のアタリはあるが、とにかく喰い気がない。
本来のシーズンなら、産卵後の体力回復のため、我先にアタってくるはずだが、エサへの執着が弱く、一度アタるともう喰ってこない激渋りの状況。「おっ、アタった。なんだよ~、もう触らないのかよ~。今のアタリをアワせちゃえばよかったなぁ」と、独り言が出てしまうほど。俗にいう、魚が仕掛けに着いてこない状況だ。
仕掛けを回収すると、エサはほとんど残ったまま。「ほら、吸い込んでないもん。嫌な喰い方するなぁ~」と、どうもパターンが見つからない。船中、数尾拾ったところで城ヶ島の西側へ。
ここは、砂底メインに低い根が点在する感じ。水深は30m前後と、今の時期にしては深い。砂地で「止めて待つと本命以外のトラギスやタマガシラが掛かってしまうし、速い動きだとカワハギが追いきれない」と状況分析。「魚が浮いていないので、底中心としたスローな釣りで、ゲストを避けながらですかね…」と、軽くキャストしたあと、エサ3つすべて底に着けるイメージで、ていねいにアタリを見極めていく。

独特なスナイパー釣法で狙う

独特なスナイパー釣法で狙う

後半パターン掴み連チャン

前半、なんとか5尾釣ったあと、後半はロッドを「ステファーノ攻 HHH173」に持ち替える。すると、この作戦がズバリ的中。
「アタリが出てから聞くまで、いい意味で幅が少ないから、すぐに“ドン”ってオートマチックに掛かってくれる。好みの釣り方は、キャストして動かしていると“音”としてアタリが伝わるから、そのまま聞きアワせればOK。さらに口の中でハリが起きるのが速い」と話す。
この日は、仕掛けを寝かせてスローに動かすため、あえて集寄を付ける。9尾目を上げ、船長から「あと1枚」と檄を飛ばされると、すぐにツ抜けを達成。さらに、同様の釣法で2尾追加。トータル12尾で午後1時に沖上がりとなった。

ゲストをかわしながら本命をキャッチ

ゲストをかわしながら本命をキャッチ

各々のタックルと攻め方で
カワハギを仕留める

池田 暁彦さん
つねに動かしながら
本命を掛ける


釣り方
つねに仕掛けを動かしながらエサ取りを回避。その中から本命の前アタリを捉え、大きく聞きアワせていく。ここで掛けられなければ、もう一度オモリをボトムに着けてシェイク。アタらなければ仕掛けを回収。

タックルインプレッション
「ステファーノ攻 HHH173」が好きなんだけど、あえて「ステファーノリミテッド MH175A」を使いました。普段は、硬めの竿で終始動かす釣り方はしないけど、想像していた以上に釣りやすかった。「ステファーノ攻 HHH173」は、キャストした横の釣りで威力を発揮。とても掛けやすかった。

池田 暁彦さん

池田 暁彦さん

池田さんはつねにシェイク

池田さんはつねにシェイク

小林 直樹さん
不利な条件下キャストで拾う

釣り方
船と潮の流れから船下狙いが厳しい状況だったので、今日はキャストして誘う釣りに徹しました。船が前に出たときはミヨシ側に投げて、誘ってロングステイを入れてアタリを見極めていく感じ…。

タックルインプレッション
まず、「ステファーノリミテッド MH175A」を使った。張りがあるので、宙でもボトムでも使えます。2尾釣ったあと、「ステファーノ攻 HHH173」に交換して、キャストして誘う釣りを実践。硬調と聞いていたけど、アタリを弾かないので、横の釣りにも使える。もちろん、感度はバツグンでした。

小林 直樹さん

小林 直樹さん

小林さんはキャストして

小林さんはキャストして

中園 智晴さん
底上10〜30cmで静の釣り

釣り方
基本的な部分は大きく変えないけど、今日のように魚が底付近にいる場合は、オモリを底上10~30cmの間をゆっくり上下させながら、カサっとか、カチっというアタリが出たら掛けていく。ゲストなら少しタナを上げる。

タックルインプレッション
終日、「ステファーノ攻 HHH173」で通した。やっぱり好きな調子だなというのを再認識。旧モデルの良いところはそのまま、オモリを底に着けて立てたときの手感度も消えずにはっきりと伝わる。ゼロテンで待つと、周囲にいるであろうカワハギの気配までも感じとれた。

中園 智晴さん

中園 智晴さん

中園さんは聞きアワセで

中園さんは聞きアワセで

FISHING TACKLE

Xシートフロントトリガー採用のステファーノリミテッド MH175A

Xシートフロントトリガー採用のステファーノリミテッド MH175A

タックル
ROD
Stephano limited ステファーノリミテッド 
MH175A
全長 1.75m
継数 1本
仕舞寸法 174.7cm
自重 60g
オモリ負荷 20〜40号
MORE INFO
Stephano SEME ステファーノ攻 
HHH173
全長 1.73m
継数 2本
仕舞寸法 137.1cm
自重 78g
オモリ負荷 20〜40号
MORE INFO
REEL
Stephanoステファーノ 100XG
ギア比 7.9
最大ドラグ力 3.0kg
自重 140g
糸巻量PE[タナトル8] 1号 200m
1.5号150m
2号 100m
ハンドル長 51mm
MORE INFO
ミチイト
タナトル 8[TANATORU 8]1号
MORE INFO
カワハギ仕掛け
Stephano カワハギ糸付鈎
Stephano ドロップシンカー
投棚(なげたな)
MORE INFO
探見丸
CV-FISH
探見丸搭載船情報

ステファーノリミテッド MH175A
Xガイド&激短カーボンソリッドの組み合わせ。既存の「ステファーノリミテッド 175」より硬めに仕上げ、しっかりとした穂持ちとバットパワーを上げることにより、攻撃的に掛けていく速い釣りを実現。
さらに、新採用のXシートフロントトリガーはあらゆるグリップスタイルに対応。操作性が向上した。アタリを待つ~巻上げまでの疲労感を軽減。

MORE INFO ステファーノ攻 HHH173
最大の特長は、激短カーボンソリッド。がっしりした穂持ちとバット。さらにXシートフロントトリガー、カーボンモノコックグリップ採用で“手感度”をアップさせた。
オモリを浮かせた宙釣りに威力を発揮するが、あえて先端部分だけ柔軟さを持たせることで、オモリを底に着けた釣り、オモリ1個分の操作性を可能にした。そのため、宙でアタったあとの誘い下げ、聞き下げなどゼロテンの釣りでもアタリを見ることができる。

MORE INFO ステファーノ 100XG
パワー伝達効率を向上させ、ギアフィーリングと強度、耐久性が大幅にアップするX-SHIPを搭載。さらにバックラッシュ防止に威力を発揮、キャスティング性能をより進化させたブレーキ機構、SVSを組み込んだ。
鈴木さんは、キャストする横の釣りを多用し、仕掛けをより遠くに届けるため、遠心力ブレーキ(SVS)をすべてオフに。縦の釣りでもフォールを速める効果があると話す。

MORE INFO Stephano カワハギ糸付鈎
当日は、カワハギの活性が低く、浮いていない状況だったため、「吸わせ」7号6cmと10cm、「攻掛」5.5号6cmの仕掛けセッティングで通した。特に、10cmのロングハリスが効果を発揮。鈴木さん、他のメンバーも、このハリで効果を伸ばしていた。

Stephano ドロップシンカー 投棚(なげたな)
棒状で空気抵抗、水中抵抗を考慮したフォルム。キャストしやすく、また水中では潮受けが少ないので、横の釣りや宙釣りに最適。

MORE INFO 探見丸 CV-FISH
機能面は魚群探知機で得られる5つの情報「海底水深、海底形状、群れの大きさ、魚のタナ、リールカウンターの水深表示(電動リール使用時)」を表示。
おおよその魚のサイズが判別できるアキュフィッシュや直射日光下での偏光グラス使用時にも360度鮮明に見える高輝度タイプ液晶、魚の反応を音で知らせてくれるアラーム機能など、多彩な機能にも関わらず操作は簡単。