Vol.6 東京湾タチウオ新世紀

富所潤の船釣りFUN!

Vol.6

東京湾タチウオ新世紀

FISHING TACKLE
SABERMASTERForceMaster600DH

富所 潤

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「数と型、どちらが楽しみですか?」
「どっちもやね!」
昨秋、訪れた大阪湾のタチウオ乗合で、関西の釣り人の多くは迷うことなくそう答えた。
今、東京湾のタチウオ乗合では、数ならテンビン、型ならテンヤという認識が定着しつつある。関東人気質なのか、どちらかに傾倒する向きがあるが、近い将来、多くの人が「どちらもいいね!」と、テンビン、テンヤ両方を楽しむようになるかもしれない。

東京湾のタチウオ乗合は
テンヤが浸透しつつある

今や東京湾のタチウオ乗合は、予約時にテンヤを使いたいと告げておけば配慮してくれる船が多い。
富所潤さんが三浦半島鴨居大室港を訪れた7月下旬の釣り場は猿島沖の水深65m。富所さんはまずテンヤでドラゴンを狙い、その後、テンビン仕掛けで試したいことがあるとのこと。
その1投目、マイワシを装餌した「サーベルマスター 船テンヤ」50号を着底させ、10m上まで探ってくると、さっそく「サーベルマスターSS テンヤ 73 MH185 RIGHT」のしなやかな竿先が震えた。富所さんは即、「フォースマスター600DH」のハンドルを数回巻く「まきがけ」でテンヤの姿勢を変え、タチウオにハリを掛けにいく。2度、3度、アタリに対してハンドルを数回、素早く回すと、竿にタチウオの重さが乗る。
ハリ掛かりを確信すると、よどみなくリールを持つ手の親指でNEWタッチドライブをオン。中間速設定17へ立ち上がる加速と負荷に、竿がグイッと反発してフッキング完了。その瞬間、ゴゴゴン!と激しくたたかれた。

新釣法「巻掛」で攻略!

「よし、でかい!」
海面下に姿を見せたのは軽く1mを超える大型。交差する友人のミチイトに抜き上げを躊躇した瞬間に逃げられてしまったが、強烈なスタートだ。
この「巻掛」は、アタリに対して竿を跳ね上げないため、タチウオがテンヤを見失ったり警戒せず、掛け損ねても何回もアタックしてくる。
ちなみに、このときの富所さんの誘いは速度3の微速巻きで、時折竿先を上下に動かしてアクセントを入れる。
「ワンピッチで積極的に動かしてリアクションさせるか、微速巻きでじっくりエサを見せて反応させるか。今は、じっくりと誘っています」と富所さん。
船上では4人がテンヤを楽しんでいたのだが、誘いはどちらも正解だったようで、硬い竿で積極的に動かす人もいれば、富所さんのように微速巻きでアタリを出す人もいた。
「ここでもっと硬い竿で、積極的に攻めてみましょう」
富所さんは竿を「サーベルマスターXTUNE テンヤ 91 H173 RIGHT」に交換し、これまでとは一変、小さく鋭いシャクリで広範囲を早いピッチで探ってリアクションバイトを狙う。すると、海面下40mの当日としては最も高いタナで、竿先が激しく震えた。
ガガ……ガガガッ!
音の出そうなアタリとともに竿が引き込まれる。時折ドラグを滑らせつつ巻上げて取り込んだのは、指幅6本のメーターオーバーだ。
すると富所さんは即座に、テンビン仕掛けにサバエサを付けて投入。オモリ60号でしなやかに曲がり込む「エキサイトゲームCI4+ TYPE73M195 RIGHT」で微速巻きで誘って喰い込ませる。
型は指幅3本ほどながら、先ほどのテンヤと対極にあるような、ゆったりとしたやり取りを楽しんだ。
「やはり東京湾ではテンヤは大型、テンビン仕掛けは中、小型という傾向に間違いはないと思います。ただ、どちらが面白いかといえば、これは比較するものではなく、どちらも面白い!」
2つの釣法を対照的な2タックルを使い、同じ場所、ほぼ同じタナでタチウオを掛けて富所さんは確信する。

サーベルマスターSS テンヤ 73 MH185 RIGHTは「たとえるならテンヤタチウオにおけるゼロテンロッドのような印象です」と富所さん。

サーベルマスターSS テンヤ 73 MH185 RIGHTは「たとえるならテンヤタチウオにおけるゼロテンロッドのような印象です」と富所さん。

イワシは真っすぐになるよう装餌する。大小サイズのイワシを用意し、アタリの出方を探る富所さん。

イワシは真っすぐになるよう装餌する。大小サイズのイワシを用意し、アタリの出方を探る富所さん。

必ずリーダーをつかんで抜き上げる。安全性を最優先。

必ずリーダーをつかんで抜き上げる。安全性を最優先。

大型の予感!

大型の予感!

今年の東京湾は昨年以上にテンヤで大型が上がっている。夏以降の展開も楽しみだ。

今年の東京湾は昨年以上にテンヤで大型が上がっている。夏以降の展開も楽しみだ。

しっかりフッキングしているタチウオ。

しっかりフッキングしているタチウオ。

指幅6本のメーターオーバー!

指幅6本のメーターオーバー!

リールはフォースマスター
600シリーズ

「今後さらにテンヤが浸透すれば、東京湾はテンヤとテンビンどちらも楽しめる、全国でもまれに見る魅力的なタチウオフィールドになるはずです。そのとき、タチウオ釣りはこれ1台で大丈夫といえる、基軸となるリールが、フォースマスター600と、601です」
東京湾のタチウオ乗合ではPE1.5〜2号が標準、そして浅ダナ以外、ほとんどの時期は40〜50m前後を攻めるため、PE2号300mのキャパシティは釣行時の安心を約束する。また、コンパクトで手に自然にフィットするフォルムは、「巻掛」はもちろん、積極的な誘いもストレスなく行える。
そして中間速設定を搭載したNEWタッチドライブは、より直感的に、かつ安心してそのスピードをコントロールすることができる。
「探見丸とも連動して、自分の仕掛けの位置が分かることも大きなメリットで、リール、竿ともに楽しみを最大限引き出してくれました。ただ……」
午前7時20分に出船した半日船は11時半には沖上がり。道具をしまう富所さんは、どこか残念そうだ。
「釣り足りないことはありません。ただ、1投目に掛けて、海面で逃したタチウオが一番大きかったんですよ……あれが、悔しい〜!」
手にした釣果や味わった感触より、逃した魚に後ろ髪を引かれる。これもまた、釣りの楽しみかもしれない。

サーベルマスター 船テンヤ ケイムラ夜光 50号。

サーベルマスター 船テンヤ ケイムラ夜光 50号。

今回使用したタックル。

今回使用したタックル。

【フォースマスター600】NEWタッチドライブ×テンヤ太刀魚~名手がフォースマスター600を選ぶ理由~

FISHING TACKLE

フォースマスター600DH。PE2号300mのラインキャパシティ。タチウオのほか、マダイ、マルイカ、アマダイ、ヒラメなど、様ざまな沖釣りに対応。18フォースマスター600シリーズは有償でNEWタッチドライブへ変更できる。

フォースマスター600DH。PE2号300mのラインキャパシティ。タチウオのほか、マダイ、マルイカ、アマダイ、ヒラメなど、様ざまな沖釣りに対応。18フォースマスター600シリーズは有償でNEWタッチドライブへ変更できる。

巻掛からNEWタッチドライブでフッキングへ。

Xシートエクストリームガングリップとフォースマスター600DHの組み合わせは自然にパーミングできて疲れない。

Xシートエクストリームガングリップとフォースマスター600DHの組み合わせは自然にパーミングできて疲れない。

サーベルマスター 船テンヤ ゲキハヤ、サーベルマスター 船テンヤ

左上
サーベルマスター 船テンヤ ゲキハヤ
・フラッシュゴールド
・フラッシュピンク夜光
挟むだけでエサ付け、交換ができる。またワイヤーでの装餌も可能。
右下
サーベルマスター 船テンヤ
・ケイムラ夜光

ROD
SABERMASTER XTUNE TENYA サーベルマスター XTUNE テンヤ 
91 H173 RIGHT
全長 1.73m
継数 2本
仕舞寸法 126.2cm
自重 142g
テンヤ号数 30~60号
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SABERMASTER SS TENYA サーベルマスター SS テンヤ 
73 MH185 RIGHT
全長 1.85m
継数 2本
仕舞寸法 96.5cm
自重 135g
テンヤ号数 30~60号
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EXCITEGAME CI4+ エキサイトゲームCI4+ 
TYPE73 M195 RIGHT
全長 1.95m
継数 2本
仕舞寸法 150.4cm
自重 146g
オモリ負荷 15~60号
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REEL
ForceMaster600DHフォースマスター600DH
ギア比 5.1
最大ドラグ力 8.0kg
自重 500g
糸巻量PE[タナトル8] 2号300m
3号200m
ハンドル長 55mm
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シマノ電動リールをさらに詳しく紹介する
「Get the Dream」はこちら

Get the Dream
サーベルマスター 船テンヤ ゲキハヤ
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サーベルマスター 船テンヤ
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探見丸
CV-FISH