SHIMANO

FIELD PASS [IZA-ISO]

twitter facebook LINE

グローバルナビ

磯へ行くための心得

Base.02

地磯釣行の基礎知識

磯には地続きの「地磯」と渡船で渡る離れ磯の「沖磯」がある。徒歩で入れる地磯は、気軽さと時間的な制約がないのが魅力。磯ルアーデビューにも適したフィールドといえるだろう。
潮通しや水深は沖磯のほうが有利だが、地磯釣行には朝夕のマヅメなどの好時合をたっぷり攻められるという利点がある。地続きの磯といえど、タイミングによっては大物と出会う確率は決して低くない。

[釣り場の選び方]

地磯では「安全に竿を出せること」と「釣果を得る確率」の2点から釣り場を選ぶ必要がある。釣りを続けていくのであれば、天気図をある程度は読めるようになったほうがよいが、まずは天気予報で前日から当日にかけての風向きをチェックしてみよう。

波の大小は、基本的に風によって変化する。沖から風が吹くと波は高くなり、陸から風が吹くとナギとなる。釣りやすく安全に竿を出せるのは、陸からの追い風となる釣り場だ。しかし、ヒラスズキ狙いでは適度な波っ気があり、サラシが出ているときのほうが喰いが立つ。したがって、沖からの微風や、前日に沖からの風が吹いて追い風に変わった直後などのほうが、釣果的には有利だといえる。

また、潮位も釣果を左右する要素のひとつ。極端な浅場では潮が引くと釣りにならないことがあり、また釣り場によっては潮が満ちると入磯経路が水没するケースもあるので、潮の干満は事前に必ず確認すること。

  • この図の場合は西からの風のため、西側沿岸は波がある。一方、東側は追い風でナギとなるので、東側の釣り場を選ぶのが基本。

  • 潮位は入釣前に必ず確認。スマホで検索すれば簡単に調べられる。

[地磯歩きのスタイル]

ときとして長時間の歩行を強いられる地磯釣行では身軽さが一番。荷物は厳選してコンパクトにまとめることが大事。入磯の際は斜面を下ったり、場所によってはロープなどを伝って崖を下りる所もあるので、ルアーや小物はフローティングベストに収納できる範囲に留め、できるだけ片手は空けておくようにしたい。

場所によっては岩をよじ登ったりすることもあるので、動きやすいよう基本的に片手は空けておきたい。

[ポイント移動の判断]

地磯の釣りは渡船で渡る沖磯と違い、移動が自由にできるのが有利な点。状況が芳しくなければ車で移動し、釣り場そのものを大きく変えてみるのもよいだろう。また、いざ磯に入ったら思ったよりも波が高く、釣りが難しい状況だった……ということもあり得るだろう。釣りの途中で波が高くなってきた場合も含め、そのようなときは無理をせずに早めに移動の判断を下したい。

釣り場の選択が自由ということは、裏を返せば安全についても自分で責任を持たなければないということ。少しでも危険を感じたら、速やかに撤収するようにしたい。

沖磯と違い、地磯は移動が自由にできる。あらかじめ複数の釣り場に目星を付けておき、ランガンするのも効率のよい立ち回り方だ。

[地磯の釣りを安全に楽しむために]

気軽に入れる地磯といえども、落水などの危険が低いわけではない。安全防備は万全にし、可能な限り単独での釣行は避けるようにしよう。夜釣りの場合はできれば明るいうちに釣り場へ入り、足場の確認くらいはしておきたいところだ。
地磯釣行では近隣住民とのトラブルにも注意したい。車は迷惑にならない場所に置き、夜明け前や夜間に入磯する場合は騒音を出さない気配りが必要だ。
また磯に限ったことではないが、糸くずなど釣行で出たゴミは持ち帰って適切に処理しよう。

釣行が暗くなる時間帯にかかる場合は、明るいうちにルート、ポイントの下見をしておきたい。

私有地や禁止エリアへの無断駐車は厳禁。民家などが近い場所では騒音に気を配ること。

ページトップ