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  • 「強いから安心して使えるよね。3000番の電動リールの中ではおそらく最強だろうから、つべこべ言わなくてもいいくらい。ぶっちゃけXPがあれば十分なくらいだね。6000番、4000番でやるところを3000番でやれる。キハダなら50kgオーバー、70kgや80kgを視野に入れたパワーフィッシングもいけるし、スリリング」。新しいBeastMaster3000、特にXPの凄まじいパワーは、タックルに対するジャッジがとても厳しい高橋ですら「完成度は言うに及ばず」の感がある。しかし電動リールにスピード感は不要なのかといえば嘘になるだろう。ローギアよりもハイギアのドライビングが快適なこともある。それに、スピードで切り拓く新たな釣りの可能性もあるからだ。「宮古島のロケでも釣ったけど、たとえば深場の大きな高級魚、オナガダイなんかを、水深400mまで落ちるような場所で3000番を付けて狙うなら、強いのはもちろん巻上げスピードが速くなきゃいけない。十分な糸巻量と落下性能も必要。今までの3000番なら使わなかったけど、XSならドラグもしっかりしているから大丈夫だよね」。また、XSが持つ可能性は何も深場だけではない。水深が浅く海底の起伏が激しい場所での泳がせ釣りでも強い味方となる。「横に流して大きいのが掛かったときは、速く巻かないと根にラインが当たっちゃうでしょう? 掛けたらすぐに、どんどん魚との距離を詰めていかなきゃいけない。今までは力を重視したリールの選択が普通だったけども、ポンピングやロッドワークを使えば、スピード重視の選択でやれるよね」。XPには安心が、XSには広がりがある。次の航海で高橋が手にするのは、どちらなのだろう?

  • 「ここまで来たか、ここまでやるか、パワーとスピードは自分が想像していた以上です」。
    BeastMaster3000XS/XPは、ともにイカ狙いでの多くの場面で高い能力を発揮すると松田は確信している。ただ、一般的な釣りならXSで間違いないという。「パワーは申し分ありませんし、最大巻上速度の差は前作の3000番と比較して5mの差ですが、実際に使ってみると数値以上に違いを体感できる。なぜ巻上げスピードが速い方がいいかというと、仕掛けの上げ下げがものすごく多いんです。群れを探して走り回るので、ずっと流している釣りじゃない。なおかつ水深が深い。冬場だと200mを超えてくる。特にここ数年は深くなる傾向にあるんですよ」。普通のリールでやっと仕掛けが上がってくる頃、XSならすでに仕掛けを回収し終えてイカヅノを投入器に収めている。一連の動作の流れの中で時間にゆとりができるのが大きいと松田。外道にカンナが曲げられたり伸ばされたりしても、修正してから次に備えられる。また、サメが多いときに慎重に巻上げていると狙われる確率が高い。パワーを備えたリールであることが前提だが、ある程度速く巻上げれば被害を減らすこともできるのだ。「ただ、イカを狙うエリアによっては、たとえば外房エリアはサイズがデカい。ビール瓶級がメインになることも多いですし、仕掛けの投入回数が少なくて長時間流す。となればやはりXPですね」。パワー、スピード、仕掛けの落下性能。これがイカ釣りの電動リールに求められる3原則。XSとXPはどちらもその条件を満たした上で、狙うエリア、イカのサイズに合わせて選択できるのだ。3000番の電動リールは今や、細分化の時代に突入した。

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