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  • フラッグシップの3000番というカテゴリーならば、コマセ釣りでのマダイや青物などはもちろん、現在では大型スルメイカの多点掛けや大型キハダまでもが守備範囲となるはずである。しかし、いくら電動リールの性能が底上げされたとはいえ、過酷な状況で多くの強者に対峙したときパワーやスピードが足りず、エキスパートを落胆させるケースが生じてきたのも事実。大型GIGA-MAX MOTORを搭載し、強力なドラグを搭載した新しいBeastMasterの役割は、このフラストレーションをパワーとスピードそれぞれに特化した2タイプで克服することにある。従来より幅広いターゲットや多彩な戦略へリニアに対応し、汎用性を備えながらも専用機レベルの能力を発揮する。

  • アングラーの手にする機会が多い3000番クラスの用途は幅広い。しかし、その守備範囲は拡大しつつあるため、モーターが少々強くても中庸的なスペックでは役不足のケースも出てきていた。2つのエキストラチューンモデルをラインアップしたBeastMasterは大型GIGA-MAXMOTORをどちらも備え、高回転・高トルク・高耐久性を誇る。注目すべきはサイズの概念を超えるパワーをベースに備えながら、さらにパワーをプラスした3000XPなのか、あるいはハイスピードを求めた3000XSなのか、という点にある。大物の圧倒的な引きに対してや、深場から引き上げる際の時間短縮など、特定の釣種やテクニックにまで合わせた選択ができるのが強みなのだ。シマノ電動リールの頂点に君臨するならば、パワーだけでこのシリーズを名乗ることは許されない。

  • パワーで押し切る、ハイスピードで主導権を握る、高負荷仕掛けでの手返しをアップする……。特定釣種のために設計されたリールが備えていた性能は、今やBeastMasterに集約されたといっても過言ではない。3000XPのモータースペックはシマノ巻上力88.0kg、最大巻上速度170m/分。6000番並みのパワーを備えている。一方の3000XSはシマノ巻上力69.0kg、最大巻上速度215m/分とシマノ最速。ともに20.0kgを誇る最大ドラグ力は、サイズ的には十分すぎるほどの性能を備えている。あらゆる釣りにおいて広範囲に威力を発揮する2つの3000番の能力は、かつての専用機を超え、オールラウンダー以上の存在意義を獲得することになった。BeastMaster3000XP/3000XSは、電動リールにまた新たなる価値観を付け加えたのだ。

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