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ラインQ&A

Q&A

何を基準に選べばいいの?

基準は人それぞれ。
安価が第一なのか、強さが第一なのか、細さなのか、扱いやすさか、こだわりの専用設計なのか、見えやすさなのか。他にもしなやかさ・目立ちにくさ・比重・感度・耐久性など、釣りに求められるラインの性能は様々であり、どれにこだわるかは人それぞれです。

まずはご自身が求めるラインがどのようなものなのか整理してみるのが賢いライン選びの第一歩と言えます。初めて釣りをされる方は釣種別基本セッティングをご参照ください。

どれくらいの頻度で交換すればいいの?

●PEラインの場合
PEラインの交換の目安は毛羽立ちの確認です。
良く使う部分のライン表面に毛羽立ちが発生している場合、強度劣化しています。毛羽立ちが無い部分までカットしてお使い下さい。
カットを繰り返し、ラインが短くなり釣りがしづらくなったと感じた時が交換の目安です。

●フロロライン/ナイロンラインの場合
ラインのノットを締めこんだ際、簡単に切れるようになったら交換をお勧めします。

最も経済的なラインは?

単純に価格で比較するだけで、最も経済的なラインとは呼べません。
なぜならラインは素材によって劣化の度合いや扱いやすさが変わってくるからです。

ナイロンラインは扱いやすく安価な反面、強度が落ちるのも比較的早いのが欠点です。
釣行頻度の少ない方であれば、お店で安価なものを購入し、釣行ごとに巻き替えたほうが良いでしょう。

汎用PEラインは比較的お求めやすく、強度劣化も少ないので、頻繁に釣行される方であればこちらがおススメです。
ただしナイロンラインに比べると取扱いには慣れが必要な部分もあります。

ご自身の経験や釣行頻度を踏まえて購入するのが最も経済的と言えるでしょう。

高価なラインは何がいいの?

汎用品と比較し、強力が強い、耐久性があるなど機能的に優れている事があげられます。
また釣りものに合わせて専用設計を施されているものは高価な傾向にありますが、その釣りに求められるシビアな設定が行われており、使いこなすほどに釣果が期待できます。

魚から見えにくいカラーは?

魚によって色覚の有無が異なることが分かっており、色よりも背景との色差やコントラストが重要なようです。
透明なラインも偏光性の違いから魚には見えていると考えられています。

ラインが見えると魚は警戒する?

そもそも魚にはラインの先に釣り人がいるという認識はないでしょう。
しかし水中でのエサの漂い方が自然界のエサと違っていて違和感を感じ、警戒して食べないということはあると考えられています。

ラインを細くすると釣れる様になる?

ラインを細くすると魚が釣れることが多いのは事実です。
ただし、それが視認性に全て依存する訳ではなく、軽量の仕掛けを水に馴染ませやすくなった、操作性が上がったなど様々な要素から結果に繋がった考えられます。

人が見やすくて魚から見えにくいカラーは?

カラー選びは永遠の課題です。
コントラストに依存しますが、一説によると長波長のオレンジ~赤にかけての色は浅い水深で拡散して魚からは見えにくく、逆に人には視認性が良いと言われています。

どの結び方が一番いいの?

何か一つでも習熟度を上げたノットを身に付けることをお勧めします。
習熟度を抜きに考えると、PEラインとリーダーの結節ではPRノットが最も強度を維持しやすい結果がでています。

PEラインにリーダーは必須?

PEラインは他のラインと比較し、柔らかく、摩耗に弱い傾向があります。
ハリに絡んだり、魚体・障害物に擦れて切れることを考えるとリーダーは付けた方が良いと考えられます。
またルアーやスナップなどを結ぶ際にもPEラインで直接結ぶと難度の高い結び方を要することが多いため、比較的難度の低い結び方で強度を出せるフロロやナイロンをリーダーにした方が結び直す時に重宝します。

用語解説

テーパー

ラインの箇所によって太さが変わること。
主に先端にかけて太くなっている物が多い。

高比重

水の比重1.0よりも重たいラインを高比重ラインと呼ぶ。
僅差では効果が体感できないこともある。

フロート

ライン内部を中空構造にし、水に浮くよう設計されているラインのこと。

編み数

PEラインや複合金属ラインにおいて編み込む原糸の本数。
PEラインの場合、3本、4本、6本、8本などが代表的。

ヤング率

一般的にラインの腰が強い・弱いと言われることがあり、この腰の強さを数値化したのがヤング率。この数値が高いほど腰が強く、低いほどしなやかと言える。

伸び率

一定のテンションをかけた場合に、どれだけラインが伸びるのかの指標。
一般的に破断時の伸びを計測する事が多い。

吸水性

ナイロンラインは徐々にではあるが水を吸収する。
吸水したナイロンラインは強度劣化が起こるため、本来の強度を発揮しにくくなる。

すべり係数

物理学的には動摩擦係数と言う。
ラインに関してはガイドとの摩擦係数が低く、滑りやすいものが良いためにすべり係数という言葉で表現している。すべりが良いと音鳴りがしにくくなったり、飛距離が伸びたりというメリットが高くなる。

破断値

ラインが切れた際に加えていた力の値。直線強力と表現する場合もある。

IGFA 規格

IGFA(The International Game Fish Association)の規定に基づいて作られた強度規格。ライン強力の上限の保証値を表してる。

強度

同単位面積あたりの強力値。
同素材の同製法であれば号数が変わってもこの値は変わらない。

強力

糸を結び目を作らずに真っ直ぐ引っ張たときに切れたときの値(kgf、N)。
号数が上がればこの数値も上がる。

lb

重さの単位。1lb は 453.592g

糸の太さを表す日本独自の単位。
日本釣用品工業会の各素材の線径基準を元に設定されている。

耐摩耗性

こすれ性能、根ズレ強度とも表現されることがある。
摩擦に対する強さを表す。

雑学いろいろ

タックルバランスを考えたラインセレクトを!

ラインの号数を選ぶ際には大きく分けて二通りの考え方があります。

一つは「切られない限りの細いラインを使う」こと。
もう一つは「釣れる以上は可能な限り太いラインを使う」ことです。

細いラインを使うことに主眼をおくのであれば、竿は柔らかくリールのドラグ設定も弱くしていけば切られるリスクは減りますし、一般的にはラインが細ければ細いほど魚がヒットする確率は高まると考えられます。

反面一匹のやり取りに時間がかかったり、障害物をかわしたくても強引なやり取りができない、予想外の大物に切られて悔しい思いをすることもあります。
そこで太いラインを使おうという発想が生まれるわけですが、ラインだけ太くしてしまっては竿を破損するリスクが高まります。
のべ竿の釣りであれば竿自体をパワーのある強い竿にしなくてはなりません。
ドラグ付きのリールでの釣りであれば、竿の破損を回避することができますが、ラインを太くしたことで魚の警戒心が高まったり、潮に流されて思い通りのポイントにエサを届けられないといった事態が起きる場合もあります。

詰まるところ、タックルバランスをとることが求められるわけですが、釣果に大きく影響するだけにライン選びは重要であり、ラインが決まればベストなバランスのロッドやリールも決まってくるでしょう。

ラインの太さと釣果の関係

ラインが太いと魚に見えるから釣れない・・・ということはありません。

漁師さんが使うはえ縄仕掛けのハリスなどはつり人から見れば非常に太いものですが、漁として成立するだけの釣果が得られている事実からも明らかです。
また魚の視力を考えるとラインが相当に細くても見えていると思われます。

細くしたらよく釣れたという話も耳にしますが、これは細くしたことによってエサがより自然に流れたり、アタリがしっかりウキに出たり、飛距離が伸びたり、ルアーが魚のいる水深まで潜ったりという恩恵が生じるための結果であると考えられます。
しかし、やり取りの際に切られてしまっては釣果とはなりませんので、最低限の強さが必要になります。

逆に太く強いラインを使うことでより障害物の近くを攻められることによって釣果が伸びる場合も少なくありません。
またラインに張りが出るためにエサやルアーをよりキビキビと動かすこともできるようになります。

ラインを細くすることで生まれる恩恵は多いですが、太くすることで生まれる恩恵もあります。狙う魚やポイントによって使い分けることをおススメします。

ポンドテスト表記の lb って何?

古代ローマの重量の単位 libra(=リーブラ 天秤の意)が語源です。
1ポンド = 453.592グラム。

号数の基準

日本釣用品工業会で決められています。が、じつはこれ日本独自の規格であるため海外では通用しないのです。海外のラインは直径は書いているものの、実際はポンドテストを基準にラインを選ぶことが多いようです。

IGFA クラスって?

IGFA クラスとは国際ゲームフィッシュ協会(International Game Fish Association) が定めるラインクラスであり、表示された強度未満で切れることを保証しています。
つまり表示が 8lb であればこのラインは 8lb で切れる、ということです。

結び目が一番切れやすい!

ライン同士の接続にしろ、ラインとスイベルとの接続にしろ、結び目がラインの持つ100%の強度を発揮することは非常に困難です。

ほとんどの結び目(ノット)はラインを締め上げ、つぶれ合うことで摩擦係数を上げることでほどけにくい構造になっています。
結び目が切れる時は、ライン同士が締め合ってつぶれて切れる場合、瞬間的に加わった力で結び目にズレが生じて同時に起こる摩擦熱で切れる場合、摩擦力よりも引っ張る力が強いためにほどけて(スッポ抜け)してしまった場合などが挙げられます。

これらのような言わば「引っ張る以外の力」によって切れるため、結び目が一番切れやすいわけです。

強いノットを作るには

一言で言うと丁寧に結ぶことです。

本来重ならない部分を重ねてしまったり、きちんと締め込まなかったためにほどけてしまったりということはよくあることです。
またPEラインによる結節の場合、強く締め込むことで結節部分の色が変わっていくのですが、色が変わっていないと締め込みが甘いということであり、いざ魚とのやり取りの際にギュッと締め込まれると、これによって生じた摩擦熱で切れたりする場合があります。

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