• Seihakou Firato(セイハコウ フィラート)[並継筏竿]

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持ち手の角度にかかわらずしっかり握り込め、疲労も軽減する新形状「バイオフィットシート」を採用し釣法に特化したSeihakou Firatoに新たなアイテムが加わりました。50cm以上の大型黒鯛をターゲットに絞り、効率的なファイトが可能になる上向き(ベイト)リールモデルを、スパイラルX&ハイパワーXで徹底的にビルドアップ。さらに握りやすく進化を遂げたリールシート「バイオフィットシートIII」とのコンビネーションで、大型黒鯛に一歩も引かない攻めの釣りを可能にします。

Seihakou AXとの違い

シマノのスタンダード路線であるSeihakou AXに対してFiratoは釣法に特化した調子、全長、リール形状に適したシート形状を追求したモデルです。FiratoのM、Hは軽さを追求し、シートは下向きリールに適した形状を採用しています。小~中型のチヌをどんどん掛けて行く釣りに適した竿です。反面、HHHは大チヌ、両軸仕様です。このようにFiratoはより深くマニアックに筏釣りを追求したモデルとなっています。

技術特性

技術特性

  • スパイラルX

    スパイラルX

    スパイラルX

    スパイラルXは縦繊維のシートの内層、外層を斜め方向のカーボンテープで巻くことによりサンドイッチ状にした3層構造。斜め繊維に横繊維としての機能も持たせた新次元のブランクスです。構造を変えただけなので重量を増やすことなくネジリ/つぶれ剛性の向上を実現。シンプルな構成で、強さと軽量化を実現した唯一無二の基本構造です。

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  • ハイパワーX

    ハイパワーX

    ハイパワーX

    キャスト時やファイト時に発生するネジレをさらに抑え込むシマノ独自の強化構造。スパイラルXの最外層、あるいはカーボンシート縦横交差のノーマル構造の上からカーボンテープをX状に締めあげていくのが特徴。これにより、ロッドの曲がりが釣り人の意図する方向性を保持し、ブランクスが持つ本来の性能がフルに発揮されます。

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  • CI4

    CI4

    CI4

    カーボン繊維によって強化したシマノ独自の素材CI4とさらに進化させたCI4+。従来樹脂と比較してより軽量で高い強度を備えているのが特長。リールシートに採用することで軽量化するとともにロッドの感度と操作性を飛躍的に向上させています。

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※スパイラルX:HHH150B、HHH165B
※ハイパワーX:HHH150B、HHH165B
※CI4:HHH150B、HHH165B

スペック表

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品番
品番 全長(m) 継数(本) 仕舞寸法(cm) 自重(g) 先径/元径(mm) 錘負荷(号) 適合ハリス(号) カーボン
含有率(%)
本体価格(円) 商品コード
品番
M130
H130
M145
H145
HHH150B
HHH165B
品番 全長(m) 継数(本) 仕舞寸法(cm) 自重(g) 先径/元径(mm) 錘負荷(号) 適合ハリス(号) カーボン
含有率(%)
本体価格(円) 商品コード
M130 1.34 2 77.2 100 0.33/8.9 0~2 0.8~2.5 38.0 33,000 23979 2
H130 1.34 2 77.2 102 0.33/8.9 0~2 0.8~2.5 33.7 33,000 23981 5
M145 1.48 2 87.2 100 0.33/8.9 0~2 0.8~2.5 47.5 34,100 23980 8
H145 1.48 2 87.2 104 0.33/8.9 0~2 0.8~2.5 36.3 34,100 24027 9
HHH150B 1.52 2 82.5 110 0.35/11.0 0~2 0.8~2.5 25.3 35,200 24408 6
HHH165B 1.66 2 90.0 115 0.35/11.0 0~2 0.8~2.5 25.3 36,300 24409 3

フィーチャー

フィーチャー

  • ※画像をクリックすると拡大画像と説明文が表示されます。
スパイラルX
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スパイラルX

芯から強くなれ。

ネジレを克服しロッド性能を根幹から高める[スパイラルX]

[スパイラルX]はロッド縦繊維の内層と外層に、カーボンテープをそれぞれ逆方向斜めに密巻きした三層構造。従来の横繊維に替わる内外の斜め繊維により、重量を増すことなくネジリ剛性を高めます。キャストやファイトといった釣りの動作における瞬時のパワー伝達がよくなり、軽さを維持して“獲るための地力”を高める、シマノ独自の「基本構造」です。

ハイパワーX
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ハイパワーX

強さを巻き付けろ。

さらに強靭に、曲がりの正確さをロッドに与える[ハイパワーX]

ブランクス最外層をカーボンテープでX状に巻き付けて、さらにネジレを抑制する「強化構造」が[ハイパワーX]。巻き付けるカーボンテープの幅や角度は、釣種やどの部分に採用するかで自在に変え、綿密に調整が施されるため、ロッドの曲がりはアングラーの意図する方向性を維持します。つまり、アクションに一層のキレ味とシャープ感を与えます。

■CI<sup>4</sup>製バイオフィットシートIII<br /> ■マットラバーコーティング<br /> (リールシート部)
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■CI4製バイオフィットシートIII
■マットラバーコーティング
 (リールシート部)

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HHH150B・HHH165Bは、50cm以上の大型黒鯛をターゲットに効率的なファイトが可能になる上向き(ベイト)リール専用ロッド

CI<sup>4</sup>製バイオフィット シートⅢ & EVAグリップ
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CI4製バイオフィット シートⅢ & EVAグリップ

穂先:ミニクロ ガイド
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穂先:ミニクロ ガイド

スパイラルX & ハイパワーX
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スパイラルX & ハイパワーX

バイオフィットシート & グリップ
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バイオフィットシート & グリップ

穂先:ミニクロガイド+元竿LCガイド
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穂先:ミニクロガイド+元竿LCガイド

テーパー尻栓
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テーパー尻栓

[HHH シリーズ]
■スパイラルX
■ハイパワーX
■先調子穂先
■CI4製バイオフィットシートIII
■マットラバーコーティング(リールシート部)
■穂先:ミニクロガイド+元竿:LNガイド:
■EVAグリップ
■テーパー尻栓
■ガイド合わせマーク付

[M/H シリーズ]
■バイオフィットシート
■高感度グラスソリッド穂先
■攻調子穂先
■穂先:ミニクロガイド+元竿:LCガイド
■EVAグリップ
■テーパー尻栓

59cmも奪取!オールラウンドな攻めで多彩に楽しめる。

Seihakou Firato(セイハコウ フィラート)M、Hは基本的には下向きリール用の設計で、終始、手持ちで攻めて楽しめるというそんなロッドです。主に中型狙いから小型の数釣りを意識してます。ただ、そうはいっても、私はこれで59cmも獲ったりしてるんで、ロッドパワーは十分にあります。
Mはミディアムで、Hよりもちょっと軟らかめ。私は、145の長い方はH、短い方の130はMという風に使い分けてます。竿が長くなるほどよく曲がりますから、曲がりの大きなものはハードタイプという風に。でも、それはあくまで好みです。特に障害物がなく、軟らかいのが好きな人なら、145であってもMをお使いになればいいと思います。

穂先は攻調子がセットされてます。小アタリも取れて、速い潮にも対応して、水深の深いところでも押しに負けない、そういう調子です。大きいオモリでベタ底を狙う、そんなやり方はちょっと向いてないですけど。それ以外のあらゆる釣りに最適です。
EVAグリップは、乾いていてもしっとり感があり、すごくホールド感がいいんです。また1日握っていても疲れにくいんですよね。

山本 太郎 × Seihakou Firato HHH [大チヌに完全対応。使うと分かる楽しさ!]

Seihakou Firato(セイハコウ フィラート)ベイトモデルHHHは50cm以上の大チヌに完全に的を絞り、60も視野に入れたパワフルな竿です。でも、昔のイカダ竿で大型用というと太くて硬いという感じだったんですけど、HHHは、細身で柔軟にして、その上で大チヌが獲れるロッドに仕上がってます。この竿の特徴は粘り腰というか、ネジれない強さにあります。スパイラルX採用で細身でいて強い腰というのが実現できているんですね。やり取りのとき、この竿を横から見ていると、ものすごくきれいな曲がりをするんですが、魚の引きが少しでも緩めば、直ちに起きあがってきます。使ってみないとわからない面白さがこの竿にはあると思います。また、極限まで細身にしているので軽いというメリットもあるんです。

穂先は先調子。先調子というのは、こちらから仕掛けていく調子。手持ちでもブレずに、いかなる小アタリも取れて、積極的に掛け合わせていける、そんな穂先をセットしてます。
それとリールシートが超軽量のCI4なんですよね。これは上向きリール用ですが、握ったときの違和感がないんです。グリップ部はFirato M/HのEVAと同じですけど、少ししっとり感があって、非常にホールド感がいい。濡れた手とか、雨の日でも滑りにくいですね。

#1 大型攻略!求められる穂先の表現力

Seihakou Firato HHHは大型チヌに照準を合わせたロッド。標準装備された先調子の穂先は大チヌに的確に対応できる表現力を持っていると山本さんはいう。
まず、表現力とはいったい何だろう? それは、潮の流れが速い時や水深が深い場所、また風が強い時などでも穂先が負けたりブレたりせずに、エサ取りのアタリとチヌからのアタリをしっかり伝えて、それらを見分けることを可能にしてくれる、そんなポテンシャルのことだ。
表現力のない穂先で、そのような状況になってしまうと、往々にして穂先が死んで肝心のチヌアタリが出なくなってしまったりする。しかし、Seihakou Firato HHHに採用された穂先は、先の状況でも、安心して対応が可能だ。熟考の上、削り出されたテーパーによって波の動きや潮の流れなどから伝わる力を穂先の先端から少し中に入った部分で吸収し、穂先の先端部がしっかりチヌアタリを表現してくれるのだ。
今回、ロケを行った三重県本浦には小さな島がたくさんあって、ほとんどのポイントが水道になっている。そのため潮の流れが速く、また複雑だ。
潮に負けず、またエサ取りの中からチヌのアタリだけを取っていくのが大型攻略へのカギでもある。 そこに求められるのは穂先の表現力にほかならないのだ。

#2 牡蠣チヌ釣法で大型に迫る!

山本さんは、この日、近年人気が高まっている“牡蠣チヌ”にトライ。牡蠣チヌとは、三重県一帯で水温が比較的低い時期に行われ、食用になる牡蠣をエサにする釣法。牡蠣の殻の一部を割って取り除いた半貝や、ムキ身にして落とし込んで狙う。牡蠣はチヌの大好物であり、砕いた牡蠣殻のマキエを海底でサシエと合うように、コンスタントに入れるのがミソだ。これ、はまれば意外に数も釣れるし、何より型のよいチヌが揃うのも特徴。
“牡蠣チヌ”は、大きなアタリも出るが、小さなアタリも多いもの。この日は、複雑な潮とフグやウミタナゴなどのエサ取りがいるという中から、小さなチヌのアタリを見出していくという展開になった。

「小アタリも鮮明に取れる穂先なので牡蠣チヌにはぴったりですよ」。そういいながら次々竿を曲げていく山本さん。
Seihakou firato HHHを手にすると、「今日は大きいのに的を絞って釣るぞ!」という気持ちになって釣りができるという山本さん。例えハイシーズンであっても、仕掛けやサシエを細かく動かすようなことはせず、自ずと、どしっと構えた釣りを展開できるのだ。
その際、一番大事に考えるのが、インターバル、間の取り方である。中小型の数釣りをするときのように、ダンゴが出た瞬間とか、誘った瞬間には、なかなか大型チヌは当たってこないもの。大型チヌは、動かしたから、あるいは誘ったから、それに即座に反応して喰ってくるというものではなく、喰うまでに独特の間があるのだ。

例えば、ボラがダンゴをつついて、ダンゴの煙幕の中で右往左往している場面を想像してもらいたい。その後、ボラがおとなしくなって、ダンゴの煙幕が海底に完全になじんだ後、スッと大型チヌが入ってきてサシエを喰う。山本さんがいうのは、そんな間なのである。大型チヌが喰うときには、必ず、一定の間がある。それを大事にスローなリズムでいきたいと思ったときに、Seihakou Firato HHHは最適な相棒になる。
「標準装備されている先調子の穂先はそういう“間の流れ”がイメージしやすいんですよ」といいながら、牡蠣チヌ特有の小アタリをとらえ、連発モードに入っていった。

#3 勝負!アケミ貝で狙う大型

牡蠣チヌの釣りではあるが、山本さんがこの日、頭に描いた組み立ては、最後に丸貝のステージを作るというものだった。牡蠣で釣りながらも、同時にアケミ貝の丸貝をコンスタントに撒いておき、しっかりとポイント作りを行っておいた。
ここまでの釣れ具合から見て、牡蠣殻をコンスタントに撒いているため、マキエはしっかりと効いているようで、直下の海底には40cmオーバーがけっこういると思われる状況。だが、山本さんは、牡蠣殻のマキエが効いているポイントの外巻きや背後の牡蠣棚の下には、さらに型のいいチヌが潜んでいると考えた。
ちなみに、丸貝のステージを作ろうと思ったのには訳がある。牡蠣のムキ身で攻めると40cmクラスが当たってくるような状況なのに、試しにアケミ貝の丸貝で落とすと、何かが触るもののチヌからの反応はない。この点で山本さんは、周りにいるであろう大型チヌが入ってくるまでの間を、アケミ貝の丸貝で演出することができると考えたのである。

夕方近くなると、丸貝に反応が出だして、やがて、本当にそのステージが訪れた。
40cmクラスの周りにいる大型チヌのスイッチが入るまで、丸貝をじっとさせておく。そんなイメージを描きながらの攻め。
「よっしゃ! 丸貝にきた!」。山本さんの声が夕暮れを迎えようとするカセの上に響く。掛けた後、チヌは竿を強く絞り込むが、反発力が強いスパイラルXのパワーで、グイグイ海面へと引き上げられる。年無しには少し届かなかったが、山本さんの思惑通りに、この日一番のサイズがSeihakou firato HHHの軍門に下ったのである。

Shimano TV (It's Wonderful Fishing)

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