激龍（げきりゅう）NP｜鮎竿｜ロッド｜製品情報

紹介文を読む

長年開発をかさね激流の大鮎と真っ向勝負するために誕生した超硬ロッド。【荒瀬LIGHT85】標準先径2.2mm・替穂先径3.0mm2種類のチューブラー穂先を装備してH3.7とH4.1で硬さを選べる「POWERSELECT SYSTEM※1」搭載。85レングスが激流釣りをもっと身近なものに。「超硬」よりマイルドな調子は0.08号クラスの細径ラインを使った泳がせ系アプローチにも対応。低活性時、釣り荒れなどのシビアな状況に。【超硬85】10号もの大オモリにもビクともしないシマノ史上最硬を誇る剛竿。標準先径3.0mmのチューブラー穂先と替穂先径1.3mmのソリッド穂先を装備。硬さ表記はどちらもH4.7。前者は激流にも負けず、ねらった筋をピタリと引き上げる性能を追求。後者はパワーはそのままにシーズン初期や低活性時の対応幅を広げる。

※1、穂先を変えることで竿の硬さ（H表記）を変更するシステムです

技術特性

スパイラルX

スパイラルXは縦繊維のシートの内層、外層を斜め方向のカーボンテープで巻くことによりサンドイッチ状にした3層構造。斜め繊維に横繊維としての機能も持たせた新次元のブランクスです。構造を変えただけなので重量を増やすことなくネジリ／つぶれ剛性の向上を実現。シンプルな構成で、強さと軽量化を実現した唯一無二の基本構造です。

閉じる
タフテック

素材の配合と製法を見直すことで、従来にない強さを与えられたカーボンソリッド穂先。タフテックαと比べて張りのある高感度が特長です。

閉じる
パラボラチューン

パラボラチューンはスムーズな調子を実現するために、各節の合わせ部分を見直し、強度を維持したうえで剛性の段差を排除。ワンピースロッドに匹敵する滑らかな調子とパワーを引き出すことに成功。パラボラチューンRは細身肉厚の磯のパワーロッドに対応するために開発したニューバージョン。継部がよりスムーズに曲がるように剛性の重なりを調整し、ワンピースロッドを彷彿とさせる調子を実現しました。

閉じる
マッスルカーボン

マッスルカーボンは通常のカーボン素材よりもカーボン繊維を高密度に束ねることにより繊維間の隙間を大幅に減らし、その隙間を埋める樹脂を削減した高性能素材。

閉じる
回転「超感」トップ

天上糸を直接穂先に結びつける構造の回転「超感」トップ。天上糸を滑らせるとともにトップ自らも回転して糸ガラミを激減します。繊細な穂先とほぼ同じ細さで、竿先が鈎先になったような感覚の感度を発揮します。また、トップが回転するので天上糸をガッチリ結びつけても効果は変わらず、結び方を選びません。

閉じる
Gクロスプロテクター

節の継ぎ目はやりとり中に最も負担が集中する部分。Gクロスプロテクターは破損のリスクを大幅に軽減するとともに、玉口部分に精悍なルックスを与えます。

閉じる
しっとりグリップ

濡れた手でも高いフリクション性能が得られて滑りにくい、しっとり加工の素材一体成型グリップです。より質感を高めた揉み皮風バージョンもご用意しました。

閉じる

※タフテック：替穂（超硬）

スペック表

スペック全体をみる（PDF）＞

品番

品番	H表示	全長(m)	継数(本)	仕舞寸法(cm)	自重(g)	先径/元径(mm)	適合水中糸 (ナイロン・号)/(メタル・号)	適合オモリ(号)	カーボン含有率(％)	本体価格(円)	商品コード

品番
荒瀬LIGHT85NP
超硬85NP

品番	H表示	全長(m)	継数(本)	仕舞寸法(cm)	自重(g)	先径/元径(mm)	適合水中糸 (ナイロン・号)/(メタル・号)	適合オモリ(号)	カーボン含有率(％)	本体価格(円)	商品コード
荒瀬LIGHT85NP	3.7（4.1）	8.50（8.30）	7	142.5	310	2.2（3.0）/28.4（26.1）	0.3～1.5/0.05～0.4	0～12/0～15	99.8	158,000	37136 2
超硬85NP	4.7（4.7）	8.50（8.50）	7	142.5	380	3.0（1.3）/30.5（28.3）	0.4～2.0/0.1～0.6	0～20/0～15	99.8	158,000	37113 3

※H表示・全長・先径の（　）内は替穂先仕様です。
※（　）内の元径は後端から100mmの外径を表示しています。

流れを切り裂く激烈フォース
強靭無比なる粘りとパワー

長年にわたり開発をかさね、激流域に潜む大鮎との真っ向勝負のために誕生した超硬ロッド激龍。

誰もが持てる「荒瀬ライト」には標準先径2.2mm・替穂先径3.0mmの2種類のチューブラー穂先を装備してH3.7とH4.1で硬さを選べる「POWER SELECT SYSTEM(※)」を搭載。ガンガンにぶち込むもよし、曲がりを楽しむもよし、85という絶妙な長さが激流釣りをもっと身近なものに変換。「超硬」よりマイルドなアクションは0.08号クラスの細径ラインを使った泳がせ系アプローチにも対応。低活性時、釣り荒れなどのシビアな状況から快心の1匹を呼び寄せます。

シマノ史上最硬を誇る剛竿「超硬」はこれぞ激流釣りの真骨頂。10号もの大オモリにもビクともしません。標準先径3.0mmのチューブラー穂先と替穂先径1.3mmのソリッド穂先を装備。硬さ表記はどちらもH4.7。標準搭載の先径2.8mmのチューブラー超極太穂先は激流にも負けず、ねらった筋をピタリと引き上げる性能を追求。野鮎が掛かればその場で止める。85という長さが持ち軽さに最大限貢献。さらにこの短尺化によって野鮎を掛けた際のモーメントが低下し釣り人の負担も軽減。激流大鮎とのガチンコ対決なら、このロッドをおいてほかになしと呼べる超硬調子パワーモデルが新たな激流攻略をもたらします。一方で替穂先先径1.2mmのソリッド穂先はパワーはそのままにシーズン初期からの使用や低活性時に対応幅を広げてくれます。

※穂先を変えることで竿の硬さ（H表記）を変更するシステムです。

激龍 Bending

荒瀬LIGHT 85 穂先比較

超硬 85 穂先比較

繊細泳がせ攻略にも対応後期の尺鮎もターゲット

昨シーズンこのロッドを手にした三嶋英明は強烈な威力をこう語る。

「超硬よりマイルドな荒瀬ライトは野鮎の低活性時、釣り荒れ気味など、ちょっとシビアな状況にもマッチするアクション。複合メタルやメタル0.08号くらいを使った泳がせ系アプローチもこなしてくれます。

引き抜き性能に関しては23～25㎝を楽々と引き抜け、強引なやり取りで勝負に出ることも自在。掛けてから自分が下れば尺鮎にも対応できますから、シーズン後半の大鮎ねらいで手にしたいロッドともいえますね」

立ち込み返し抜きに無双の威力
10号玉激流攻略も余裕でこなす

「標準穂先径3.0mmの超極太穂先を誇る超硬85の威力は激流域での10号オモリ使いも余裕でこなしますし、水量豊富なポイントから掛かり鮎を持ち上げる力も今までのロッドとはケタ違い。個人的には500mlペットボトルも引き抜ける！　と思えるほどのパワーを感じますよ（笑）。

やはりスパイラルXでネジレにも強く、どんな状況で掛かっても思い切り絞り込める安心感が頼もしい。那珂川や九頭竜川など掛けたら一歩も下りたくない立ち込みポイント、激流域の返し抜きスタイルにピッタリです。九頭竜川のテストでは27㎝まで楽々とぶち抜きました。

85はシマノ最硬のブランクス。それゆえ店頭で振った際に若干持ち重りを感じるかもしれませんが、これはパワーと粘りを秘めた証し。立ち込んで釣ってみれば逆にそのよさに気付くはずです。激流域での真っ向勝負で手にしたい最硬ロッド。個人的に非常に欲しい1本ですね～（笑）」

フィーチャー

※画像をクリックすると拡大画像と説明文が表示されます。

1/4

硬さと調子

2/4

ターゲットサイズ

3/4

スパイラルX

芯から強くなれ。

ネジレを克服しロッド性能を根幹から高める［スパイラルX］

［スパイラルX］はロッド縦繊維の内層と外層に、カーボンテープをそれぞれ逆方向斜めに密巻きした三層構造。従来の横繊維に替わる内外の斜め繊維により、重量を増すことなくネジリ剛性を高めます。キャストやファイトといった釣りの動作における瞬時のパワー伝達がよくなり、軽さを維持して“獲るための地力”を高める、シマノ独自の「基本構造」です。

4/4

Gクロスプロテクター

■マッスルカーボン
■固着・中子落ち対策
■スパイラルX
■パラボラチューン
■チューブラー穂先（標準穂先）
■タフテック（替穂（超硬））
■パワータイプチューブラー替穂先付（替穂（荒瀬LIGHT）全長は標準から-200mm）
■しっとりグリップ
■回転超感トップ
■口金具（元竿）
■メタルトップ口栓
■穂先尻栓
■ニット製竿袋