• 極翔

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いかなる状況でも粘り強くタメられる先進のロッド設計SSBDと、力のスムーズな伝達を実現したパラボラチューンRを搭載。強烈な引きにも卓越の粘りで余裕を持って対応。魚の力を奪いつつ、ロッドを起こすことが可能となり、釣り人にアドバンテージをもたらします。さらに穂先の剛性と重量を見直すことで、未体験の感度を実現したエキサイトトップを磯ロッドに初搭載した08号モデルを追加。喰い渋り時の微妙な前アタリを捕捉し、釣り人へと伝達します。繊細でテクニカルな動作から一歩も退かない取り込みまで、一連の流れを高い次元で完結させます。粘り調子の王道とは何か。シマノからの解答がここにあります。

技術特性

技術特性

  • スパイラルX

    スパイラルX

    スパイラルX

    スパイラルXは縦繊維のシートの内層、外層を斜め方向のカーボンテープで巻くことによりサンドイッチ状にした3層構造。斜め繊維に横繊維としての機能も持たせた新次元のブランクスです。構造を変えただけなので重量を増やすことなくネジリ/つぶれ剛性の向上を実現。シンプルな構成で、強さと軽量化を実現した唯一無二の基本構造です。

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  • タフテックα

    タフテックα

    タフテックα

    タフテック穂先の張りを抑制した穂先。穂先の径を落とさず、強度も保ちながら、しなやかで繊細な曲がりを実現したソリッド穂先です。

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  • エキサイトトップ

    エキサイトトップ

    エキサイトトップ

    穂先に特殊設計を行うことにより、目で見る感度、手に伝わる感度が大きく向上しました。今まで得られることが出来なかった感度を得ることにより、魚に対してのアプローチが大きく変わります。

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  • パラボラチューンR

    パラボラチューンR

    パラボラチューンR

    パラボラチューンはスムーズな調子を実現するために、各節の合わせ部分を見直し、強度を維持したうえで剛性の段差を排除。ワンピースロッドに匹敵する滑らかな調子とパワーを引き出すことに成功。パラボラチューンRは細身肉厚の磯のパワーロッドに対応するために開発したニューバージョン。継部がよりスムーズに曲がるように剛性の重なりを調整し、ワンピースロッドを彷彿とさせる調子を実現しました。

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  • SSBD(シマノ・ストロング・バック・デザイン)

    SSBD(シマノ・ストロング・バック・デザイン)

    SSBD(シマノ・ストロング・バック・デザイン)

    #3~元竿の剛性カーブを徹底的に見直し、これまでとは大きく異なる剛性バランスを実現。竿がのされた状態ではロッドがラインや人を助ける働きをし、逆にタメた状態ではワンランク上のロッドパワーで一気に魚を浮かします。夢に近づくための新設計のブランクスです。

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  • パワーパームフィットシートCI4+

    パワーパームフィットシートCI4+

    パワーパームフィットシートCI4+

    ラバー素材を採用し、親指、人差し指、中指それぞれの付け根が触れる部分に最も厚みを持たせ、しっかりと握り込むことが可能。パワーロスを低減し、大型魚との白熱のやり取りをサポートします。

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  • バリアフィニッシュ

    バリアフィニッシュ

    バリアフィニッシュ

    ブランクス表面に施した特殊コーティング“バリアフィニッシュ”により、汚れの付着を大幅に抑えることに成功。優れた撥水防汚性能により、たとえ汚れがついても、さっと水洗いするだけで簡単に落とすことが可能で、ロッドの美しさを保ちます。

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  • ハイパーノンコンタクトII

    ハイパーノンコンタクトII

    ハイパーノンコンタクトII

    ブランクスの表面に「ドット」と呼ばれる凸状の特殊塗装を施すことにより、ラインとロッドが接したときの摩擦抵抗を抑えることに成功。雨や波しぶきを受ける悪条件下においてもラインのベタ付きを防ぎます。

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  • Gクロスプロテクター

    Gクロスプロテクター

    Gクロスプロテクター

    節の継ぎ目はやりとり中に最も負担が集中する部分。Gクロスプロテクターは破損のリスクを大幅に軽減するとともに、玉口部分に精悍なルックスを与えます。

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  • しっとりグリップ

    しっとりグリップ

    しっとりグリップ

    濡れた手でも高いフリクション性能が得られて滑りにくい、しっとり加工の素材一体成型グリップです。より質感を高めた揉み皮風バージョンもご用意しました。

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※エキサイトトップ:08-530に採用

スペック表

スペック全体をみる(PDF)>

品番
品番 全長(m) 継数(本) 仕舞寸法(cm) 自重(g) 先径/元径(mm) 錘負荷(号) 適合ハリス(号) カーボン含有率(%) 本体価格(円) 商品コード  
品番
08-530
1-530
1.2-500
1.2-530
1.5-500
1.5-530
1.7-500
1.7-530
2-500
2-530
2.5-530
品番 全長(m) 継数(本) 仕舞寸法(cm) 自重(g) 先径/元径(mm) 錘負荷(号) 適合ハリス(号) カーボン含有率(%) 本体価格(円) 商品コード  
08-530 5.30 5 115.3 190 1.0/24.1 1~3 1~3 99.2 76,000 24777 3
1-530 5.30 5 115.3 192 0.8/24.1 1~3 1~3 99.1 77,000 24747 6
1.2-500 5.00 5 109.3 187 0.8/24.1 1~4 1~4 99.0 77,000 24748 3
1.2-530 5.30 5 115.3 200 0.8/24.1 1~4 1~4 99.1 78,000 24749 0
1.5-500 5.00 5 109.3 192 0.8/24.1 1~4 1.2~4 99.0 78,000 24750 6
1.5-530 5.30 5 115.3 205 0.8/24.1 1~4 1.2~4 99.2 79,000 24751 3
1.7-500 5.00 5 109.3 197 0.8/24.1 1~5 1.5~5 99.1 79,000 24752 0
1.7-530 5.30 5 115.3 207 0.8/24.1 1~5 1.5~5 99.2 80,000 24753 7
2-500 5.00 5 109.3 212 0.9/24.1 1~6 1.7~6 99.2 81,000 24754 4
2-530 5.30 5 115.3 227 0.9/24.1 1~6 1.7~6 99.2 82,000 24755 1
2.5-530 5.30 5 115.3 237 1.0/24.1 1~8 2~7 99.3 83,000 24756 8

ラインナップ

ラインナップ

  • 1-530

    喰い渋る口太を繊細仕掛けで攻略するために

    細さ、軽さ、鍛え上げられた粘り。喰い渋る口太に超繊細仕掛けで挑むことが可能。大型の黒鯛、スズキとも対峙できる粘りを持ったロッド。

  • 1.2-500 / 1.2-530

    競技会でも冴える。口太40cmアップ対応モデル

    繊細なアプローチが可能で、シャンとしたブランクスは操作性に優れ、数釣りはもちろん40cmクラスの中型以上にも腰の粘りで対応。競技会でも威力を発揮。

  • 1.5-500 / 1.5-530

    口太メインに良型尾長も見据えたオールラウンダー

    操作性の良さと魚を締め上げるバットのパワーで大型の口太グレ、40cmオーバーの良型尾長に対応。フィールド、釣法を選ばないオールラウンダー。

  • 1.7-500 / 1.7-530

    大型口太、50cmクラスの尾長を締め上げる

    喰い渋る大型口太、良型尾長に繊細アプローチ。先手を取られてもバットのパワーで締め上げ、スパイラルXでしなやかに魚を浮かせることが可能。

  • 2-500 / 2-530

    細やかなアプローチで60cm尾長に挑む

    繊細な穂先とトルクフルなバットパワー。60cmに迫る大型尾長の強烈な引きに鍛え上げられた粘り腰が追従。主導権を渡さずフィニッシュへと導く。

  • 2.5-530

    狙うは60cmオーバー、難攻不落の超大型尾長

    操作性が良く一瞬のチャンスも逃さない穂先、掛けてからはじわじわと魚を浮かせるスパイラルX。スレた超大型尾長にしっかりと対峙できる勝負ロッド。

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フィーチャー

フィーチャー

  • ※画像をクリックすると拡大画像と説明文が表示されます。
シマノ・ストロング・バック・デザイン
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シマノ・ストロング・バック・デザイン

軟らかい、硬いだけでなく、 状況に応じた能力を発揮する。

「SSBD」は魚の強烈な引きによって最も負荷がかかる#3~元竿の剛性カーブを徹底的に見直すことで、これまでとは大きく異なる剛性バランスを実現。数%単位の剛性調整を行い、肉厚、材料、重量、径のバランスを最適化。1.7号相当のロッドをサンプルとした場合、のされた状態(竿角度15°)では1.7号寄りの性能で、ロッドがラインや釣り人を助けてくれる働きを。そして、釣り人にとってタメ状態(50°)では、2号相当のパワーを発揮。ロッドがターゲットを潜らせず、浮かせにかかる。パワーが増しても、標準的な2号ロッドと比較して穂先位置がより手元側に寄るため、釣り人への反発は小さくなり、楽なやりとりが可能。1本のロッドで1.7~2号に近いパワー範囲を移動することで、追従性能の高い、いわゆるタメが効く(同じ角度範囲でより多くの荷重変化に対応できる)調子を表現。軟らかい、硬いだけでなく、その状況にとって必要な能力を発揮する、真の粘り強いロッド設計、「SSBD」が誕生した。当社標準磯竿と比較して、荷重変化量が大きく、数値的には、「SSBD」非搭載の1.7号に対して約10%、2号に対して約6%のアドバンテージを獲得。急加速する大きな荷重変化にも素早く追従し、強烈な走りや最後のひとのしを受け止める、タメの効いた粘り調子を実現。幾多の実釣とデータ分析から生まれた、より少ない動きで大きな荷重変化に対応する驚愕の新開発ブランクスである。

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シマノ・ストロング・バック・デザイン(釣り上げシミュレーション)

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パラボラチューン設計(イメージ図)

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パラボラチューンR合わせ部(イメージ図)

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パラボラチューンR

スムーズに力と感度を伝達し、 SSBDのポテンシャルを引き出す。

瞬間的で強烈な引きに対応するためには、よりのされにくいロッドに仕上げる必要がある。そこで内水面(鮎・渓流)のロッドに採用されている、節に生じる剛性ギャップを極力抑えスムーズな曲がりを付与する設計手法・パラボラチューンに着目。しかし比較的大径肉薄の内水面ロッドに比べ、細身肉厚の磯竿は重なり部分の肉厚が大きいため、継部がよりスムーズに曲がるように剛性の重なりをブランクス2層分から1層分プラスαにまで調整し、SSBD本来の効果を引き出した。アングラーからは、ロッドから節感が消えて、継ぎ目のない、しなやかな竹のような感じがするとの評価を得た。SSBDブランクスにパラボラチューンRを搭載したロッドは、プロト段階から明らかに大物を仕留める確率が向上。このパラボラチューンRはNEW極翔全アイテムに搭載している。

スパイラルX
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スパイラルX

強い、軽い、ネジれない。 シマノ独自のブレイクスルー。

スパイラルXはカーボンテープの螺旋密巻きで縦繊維を上下からサンドイッチ。ロッド製作上の常識とされてきた、つぶれ剛性を担う横繊維をなくし、ネジレ・つぶれ剛性を向上させるという、従来構造を覆す画期的な基本構造として誕生した。同重量で比較すればスパイラルXはシート状の横繊維を必要としない分、X部分のカーボンテープを肉厚にすることが可能。4層X構造に比べ大幅なネジレ・つぶれ剛性のアップを果たしている。その結果、フッキング時にはバットパワーを瞬時にハリ先へ伝達し、カンヌキを貫くような電撃アワセを実現。大物の横走り、急反転、これらに伴うロッドの挙動変化時に発生するパワーロスを抑制。釣り人の力を余すことなく伝え、大物を真っ向勝負でねじ伏せることが可能となる。シマノ独自のブレイクスルー、スパイラルX。この無比の体幹あればこそ、SSBDなど、先進機能が驚異のパフォーマンスを発揮できる。

タフテックα
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タフテックα

タフテックαは、高い巻き込み強度を誇るタフテック穂先の張りを抑えて、柔軟性をアップさせた新開発のソリッド穂先。従来比4.5倍(当社比)の巻き込み量を実現。穂先の径を落とさず、強度も保ちながら、しなやかで繊細な曲がりを可能にする。

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チタンフレームSiC IMガイド

トーナメントシーンで主流の 細糸においても絡みを低減。

SiC楕円リングを前傾配置することで、トーナメントで多用される細糸でも、これまでにないスムーズなライン放出とライントラブルの抑制を実現している。

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トータルガイドバランスシステム

ブランクス性能をあますことなく 引き出すために。

ロッドの特性に応じて、ガイドを密に配しバランスを最適化。ラインテンションをロッド全体に配分させることで、ブランクス本来の性能、調子を生かしている。

ハイパーノンコンタクトⅡ
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ハイパーノンコンタクトⅡ

ラインのベタつきを防いで快適に釣りを楽しむ。

ブランクスの表面に「ドット」と呼ばれる凸状の特殊塗装を施すことにより、ラインとロッドが接したときの摩擦抵抗を抑えることに成功。雨や波しぶきを受ける悪条件下においても、ラインがロッドに接触する部分が少ないためベタつきを大幅に軽減。快適なロッドコンディションをキープする。

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バリアフィニッシュ

優れた撥水防汚性能により、 ロッドの美しさを保つ。

ブランクス表面に施した新開発の特殊コーティング「バリアフィニッシュ」により、オキアミや集魚剤など、汚れの付着を大幅に抑えることに成功した。優れた撥水防汚性能により、たとえ汚れがついても、さっと水洗いするだけで簡単に落とすことが可能となり、ロッドの美しさを保つことができる。

パワーパームフィットシートCI<sup>4+</sup>
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パワーパームフィットシートCI4+

しっかりと握り込め、 白熱のやり取りをサポートする。

軽さと耐久性が高く評価されている軽量カーボン素材CI4+をベースにラバー素材を採用し、親指、人差し指、中指それぞれの付け根が触れる部分に最も厚みを持たせ、しっかりと握り込むことが可能。パワーロスを低減し、白熱のやり取りをサポート。スクリュー式でリールをしっかり固定することができる。2号以上は新設計のリールシートサイズを採用して、大物にも余裕で対応。

Gクロスプロテクター(元竿玉口部)
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Gクロスプロテクター(元竿玉口部)

ロッドデザインを際立たせ しっかりと保護するために。

節の継ぎ目は、やり取り中に負担が集中する部分。Gクロスプロテクターは破損のリスクを大幅に軽減するとともに、玉口に精悍なルックスを与える。

マットラバーコーティング(グリップエンド部)
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マットラバーコーティング(グリップエンド部)

肘とグリップエンドが密着した、安定感のあるやり取りをサポート。

表面は濡れた手でも滑りにくく、質感にも優れたマットラバーコーティングを採用。肘との密着性も高まるため、魚を掛けてからも安定感のあるやり取りができる。

コイン式尻栓
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コイン式尻栓

イージーメンテナンスの 必須アイテム。

コインひとつで確実、スピーディな着脱が可能となる尻栓。釣行から帰ったあとの、水洗いや塩抜きなど、ロッドメンテナンスをよりイージーにサポート。

エキサイトトップ
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エキサイトトップ

08-530に採用

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調子指標

「軽さ」…竿単体での軽さ、カタログ表記で言う自重です。
「慣性モーメント」…竿を振ったときの軽さです。竿の自重、竿のバランスを測定し計算しています。
「パワー」…竿のパワーを数値化し、グラフに反映しています。魚を掛けた際に曲がって浮かせるのに効く#3からバット部にかけてのパワーです。
「手元の乗り」…節ごとの剛性変化をもとに算出しています。手元の乗りの評価が高いと負荷を大きくしていった際に、後節へ荷重移動がスムーズな竿となります。(節感のない竿)
「粘り」…「パワー」と「手元の乗り」から計算しています。「パワー」も高く「手元の乗り」も評価が高い=節感がなくスムーズに荷重移動するがしっかり魚を浮かせるパワーを持った竿、となり粘りの評価も高くなります。

“08極翔”との比較
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“08極翔”との比較

●「軽さ」及び「慣性モーメント」の評価から、ロッドを持ったとき、振ってみたときは、ほぼ同じ感覚になっている。
●曲げ込んだときの「パワー」に関しては同等。
●曲げ込んでいった際の「粘り」、「手元の乗り」この部分の評価はNEW極翔の方が非常に高いことから、しっかり胴に乗り、粘る調子になっている。しかも現行並のパワー、トルクがあり、実際魚を掛けるとNEW極翔は胴で粘ってトルクで浮かす。現行品は手元で止め、パワーで浮かす。そんな釣趣の差が感じられる。

“BASIS ISO”との比較
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“BASIS ISO”との比較

●「軽さ」および「慣性モーメント」に関してはBASISの評価が高いことから、ロッドを持ったとき、振ってみたときはBASISの方が軽さを感じる。
●曲げ込んだときの「パワー」に関してはNEW極翔の方がパワフルな傾向。
●曲げ込んでいった際の「粘り」、「手元の乗り」この部分の評価はNEW極翔の方が非常に高いことから、BASISよりも負荷が掛かると手元にしっかり乗り、しかも粘りとトルク感がある調子になっている。

“PROTECH”との比較
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“PROTECH”との比較

●「軽さ」に関してはPROTECHの評価が非常に高いことから、持った際にはPROTECHの方が軽く感じる。
●「慣性モーメント」の評価はほとんど変わらず、ロッドを振った際にはほぼ同じ感覚の振り軽さになっている。
●竿を曲げ込んだときの「パワー」に関してはNEW極翔の方がパワーがある。
●「手元の乗り」に関してはほぼ同じ程度ということから、手元への入りはNEW極翔と同じレベルということになるが、「粘り」に関してはパワー同様NEW極翔の方が高い評価となっているので、パワーと相まって、曲げ込んで行った際の力強さは圧倒的にNEW極翔が優位である。

“FIRE BLOOD ダイブマスター”との比較
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“FIRE BLOOD ダイブマスター”との比較

●「軽さ」に関してはNEW極翔の評価が高いことから、持った際にはNEW極翔の方が軽さを感じる。
●「慣性モーメント」の数値はFIRE BLOODダイブマスターの評価が高く、竿を振った際にはFIRE BLOODダイブマスターの方が軽さを感じる。
●ロッドを曲げ込んだ時の「パワー」、「粘り」、「手元の乗り」に関してはほぼ同じレベルになっている。実際に同じ負荷で竿を曲げ込んでもわかるか、わからないかのレベル。NEW極翔はFIRE BLOODダイブマスターの軽量版とも言える。

■スパイラルX
■タフテックαカーボンソリッド穂先
■SSBD(シマノ・ストロング・バック・デザイン)
■パラボラチューンR
■バリアフィニッシュ(#1~#4)
■チタンフレームSiC IMガイド
■トータルガイドバランスシステム
■ラバー素材滑り止め(リールシート部)
■マットラバーコーティング(バットエンド部)
■全ピースガイド合わせライン
■コイン式尻栓
■ジャージ製竿袋付
■IDTCトップカバー
平和 卓也

“タメて獲る”の新たな領域。
じっくり構えて耐えて待つ。
夢の魚へのアプローチ。

極翔が待望のモデルチェンジです。さて今回どこが新しくなったのか? それは“タメて獲る”のさらなる進化です。具体的には昨年ファイアブラッドOnagaに搭載された最新の設計手法「SSBD」が採用されたことによって、#4、#5が粘りながら曲がるようになったことが挙げられます。でも弱い柔らかさじゃありません。想定以上の魚が掛かってもブランクスのすべてが生かされているので強烈な引きを止めきることができる。突っ張り感がなく曲がりに余裕があるから、魚が一気に行けないというか、加速しづらいような印象を持ちました。さらに、その曲がりによってラインが守られ、釣り人への負担も軽減されています。そして、ロッドの継ぎ目の部分を穂先から竿尻まで限りなく1本に近づくように調整したパラボラチューンRがプラスされることで、#2が曲がると#3が反応し、#3が曲がると#4が反応。#4が曲がると#5が反応するというように、リールシートの上まで、スムーズに魚の引きが伝達され、粘りながら曲がり込んでいきます。しっかり構えて、動かずに耐えているとじわじわっとバットの力で助けてくれます。まだ、行くのか!! っていうくらい魚についていきますよ。だからギリギリのやり取りができるんですね。もちろんスパイラルX搭載で、細身ながら安心感のある肉厚の設計です。リールシートは人差し指、中指、親指でしっかり握り込めるので力が入ります。キャスト性能をはじめとする操作性にも優れるなど、とにかく、総合力が飛躍的に底上げされました。夢の魚を掛けたときにしっかり活躍してくれる、粘りのパワーロッドになっていると思います。

田中 修司

「SSBD」+「パラボラチューンR」の真価。
その懐の深い性能はトーナメントでも
存在感を。

今回NEW極翔1号530をメインに使いましたが、コンセプトの“粘り”が高いレベルで表現されていると感じました。まず#3から#4の曲がりがとても優しく、魚が引くとロッド全体が綺麗な曲線を描きながらついていき、こちらがロッドを起こす前に#4、#5が魚を暴れさせることなく浮かせ始めます。もちろん、釣り人側で起こそうとすれば、容易に起こせるんですが、その必要性を感じません。「SSBD」+「パラボラチューンR」の効果だと思いますが、釣り人への反発も優しいので腕に負担がかからないのも良いですね。不意に45オーバーが来てもバットに乗せていれば、暴れさせずに浮かせることができます。 そして反発の仕方が優しく、喰い渋りの状況でラインの号数を落としてもカバーしてくれる懐の深い性能も魅力。幅広いラインにしっかりと対応してくれます。磯際で魚が走ってラインが瀬に当たっても、縦ズレしかしていないんじゃないか? っていう独特の感覚があるんですが、これも反発のチューニングが功を奏しているんだと思いますね。今シーズン、トーナメントのメインは1号で決まりです。軽くて手に馴染むため、肉体的にも楽をさせてくれると思います。またラインナップも豊富なので、40オーバーがメインとなる会場では1.2号、50クラスが予想できれば1.5号。釣り場の高低によって500と530の使い分けが可能。全国のフィールドをカバーできると思います。

平和卓也×NEW 極翔 限界を知らない驚異の粘りで五島列島の良型グレとパワー対決

離島の雄大な光景が広がる黄島の大美漁で最終実釣テスト

目の前に皿を伏せたように平らな島が浮かんでいる。その向こうに目線を移すと、なだらかな山並みが、霞を通してうっすらと見える。北側から押し寄せる潮流が一帯の海面をざわつかせ、磯近くをかすめて通り抜ける。スピードは緩やかだが力強く流れる本流。ダイナミックな生命感が伝わってくる。九州の離島の雄大な光景を目の前にして、フカセ釣り師の心はいやが上にも高まる。

ここは長崎県五島列島の黄島。上物、底物ともに好釣果が期待できるフィールドとして、近年注目されているエリアだ。6月中旬、シマノインストラクターの平和卓也さんが、この島を訪れ、大美漁のテボ流しにアタックした。今秋、シマノから発売されるニュータックルの最終実釣テストを行うためだ。

「タメて獲る」をコンセプトに驚異の粘り腰でギリギリの攻防を制するために生まれた極翔。ワインレッドの優美なフォルムの中に実釣性能を凝縮したBB-Xハイパーフォースコンパクトモデル。これらの注目アイテムが、大きくブラッシュアップされて新登場する。

ワンランク上のパワーとしなやかに追従する粘りを両立

NEW極翔の最大の特徴は、新たな技術SSBD(シマノ・ストロング・バック・デザイン)を導入していること。魚の強烈な引きによって、もっとも負荷がかかる♯3~元竿の剛性カーブを徹底的に見直すことで、これまでとは大きく異なる剛性バランスを実現。タメ状態では、ワンランク上の号数に近いパワーを発揮し、のされ状態では、しなやかに追従してロッドがラインや釣り人を助けてくれる働きをする。

そのほか、ロッドの継ぎ目の剛性段差をなくしたパラボラチューンR、カーボンテープの螺旋密巻きでネジレ・つぶれ剛性を向上させたスパイラルX、高強度で柔軟性に富むソリッド穂先タフテックα、チタンフレームSiC IMガイドなど、従来の極翔にはなかった様々な機能を身にまとっている。

そして、BB-Xハイパーフォースは、コンパクト化と軽量化を極めた新境地のレバーブレーキリールが追加された。これまでスタンダードとされてきた2500番やC3000番の概念を覆し、1700DHG、1700DXG、C2000DHG、C2000DXGがラインナップ。これら最新のロッドとリールを駆使することで、どんな釣りが展開されるのか。最終テストの実釣模様を見ていこう。

小型尾長をかわして本流筋に展開驚くべき飛距離とコントロール性

テボ流しに渡った平和さんが手に取ったタックルは、極翔1-530とBB-XハイパーフォースC2000DXG。ロッドパワーを存分に発揮したやり取りを体感すべく、あえて軟らかい1号ロッドを選択した。

狙うべきポイントは、磯際か、竿2、3本沖か、それとももっと沖の本流筋か。まずは探りながらの実釣開始となった。マキエを撒き始めて仕掛けを打ち返していると、磯際から竿3本ほど沖までの間に25~28cmのグレがわき始めた。鋭く上下運動して捕食する足の裏サイズの尾長だ。

投入ごとにヒットしてくるこれらの尾長を、いかにかわして良型グレにつなげるか。それが攻めのカギとなりそうだ。平和さんは狙うポイントを沖を流れる本流筋へ展開していく。竿5本ほど沖にマキエを遠投し、そこに仕掛けを重ね合わせて待つ。ポイントが遠いほど、マキエと仕掛けの同調が難しく、釣りにくくなる。逆にいえば、遠投ポイントでも高い精度で同調できれば、好釣果が期待できる。

「胴に乗せながらロッドのしなりを使って投げると『こんな少ない力でそんなに飛ぶのか』と思うほど飛距離が伸びます。グッと乗せてパッと離すと、ブワッと飛んでいく。以前の極翔から比べると、圧倒的にバットパワーがありますね。これなら、投入時に軟らかいサシエが落ちることも少ない」。まずは、胴の反発力からうまれる飛距離に満足の様子。そして、スパイラルXを搭載した細身で肉厚のブランクスにより、投入時のコントロール性も高まっているという。

BB-XハイパーフォースC2000DXGについては、「現行の2500番サイズのハイパーフォースより40gも軽くなって、片手でサイドスローで仕掛けを振り込むときに、振り抜きがすごくラク。コンパクトでロッドとリールの距離が近いから、ラインメンディングやベールの操作もすごくやりやすくなっています」。小さく軽いリールだから、一つ一つの動作が軽快になるのは、想像にたやすい。手が小さな人にとっては、特にこれらのメリットがいかされるだろう。

サスペンション効果で口太45cm小美漁では1投1尾で掛けまくり

テボ流しに渡った平和さんが手に取ったタックルは、極翔1-530とBB-XハイパーフォースC2000DXG。ロッドパワーを存分に発揮したやり取りを体感すべく、あえて軟らかい1号ロッドを選択した。

狙うべきポイントは、磯際か、竿2、3本沖か、それとももっと沖の本流筋か。まずは探りながらの実釣開始となった。マキエを撒き始めて仕掛けを打ち返していると、磯際から竿3本ほど沖までの間に25~28cmのグレがわき始めた。鋭く上下運動して捕食する足の裏サイズの尾長だ。

投入ごとにヒットしてくるこれらの尾長を、いかにかわして良型グレにつなげるか。それが攻めのカギとなりそうだ。平和さんは狙うポイントを沖を流れる本流筋へ展開していく。竿5本ほど沖にマキエを遠投し、そこに仕掛けを重ね合わせて待つ。ポイントが遠いほど、マキエと仕掛けの同調が難しく、釣りにくくなる。逆にいえば、遠投ポイントでも高い精度で同調できれば、好釣果が期待できる。

「胴に乗せながらロッドのしなりを使って投げると『こんな少ない力でそんなに飛ぶのか』と思うほど飛距離が伸びます。グッと乗せてパッと離すと、ブワッと飛んでいく。以前の極翔から比べると、圧倒的にバットパワーがありますね。これなら、投入時に軟らかいサシエが落ちることも少ない」。まずは、胴の反発力からうまれる飛距離に満足の様子。そして、スパイラルXを搭載した細身で肉厚のブランクスにより、投入時のコントロール性も高まっているという。

BB-XハイパーフォースC2000DXGについては、「現行の2500番サイズのハイパーフォースより40gも軽くなって、片手でサイドスローで仕掛けを振り込むときに、振り抜きがすごくラク。コンパクトでロッドとリールの距離が近いから、ラインメンディングやベールの操作もすごくやりやすくなっています」。小さく軽いリールだから、一つ一つの動作が軽快になるのは、想像にたやすい。手が小さな人にとっては、特にこれらのメリットがいかされるだろう。

予想以上の粘りを実感ロッドがじわじわ助けてくれた

「今回、僕はあえて道糸、ハリスともに3号を使い、ロッドに強い負荷を掛けながらグレを寄せて、40cm台後半に迫る魚を仕留めました。やり取りしているとき、ラインを出さずに耐えていると、『まだ曲がるのか』と思うほど予想以上の粘りを実感しました。ロッドがのされ気味の角度になっても、SSBDの効果からか、しっかり構えて耐えながら動かずに待っていると、じわじわとロッドパワーが助けてくれるのです。スパイラルXを搭載したことで、かなり強度が上がり、安心感もプラスされました。夢の魚を掛けてギリギリのやり取りをしているときに活躍してくれるロッドだと思います」

軽快なBB-XハイパーフォースC2000DXGは、平和さんのアップテンポな釣りをさらに加速させ、良型グレを掛けたときも、パワフルな巻き取りで信頼のパフォーマンスを発揮した。数多くの新機能を搭載して粘りを飛躍的に進化させたNEW極翔と、新しいサイズ展開で、軽さと高い操作性を手に入れたBB-Xハイパーフォースコンパクトモデル。これら先鋭タックルが、フカセ釣りを新たな境地へといざなってくれるに違いない。

Shimano TV (It's Wonderful Fishing)

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