夢磯倶楽部 防波堤にときめく。磯にたかぶる。

PROFESSIONAL 中・上級者向け解説

高橋哲也×BB-X SPECIAL MZII 熱釣インプレッション

潮流をとらえ、サラシをかわして未開の領域へ
悪条件を打ち破る500/550メンディングズーム

釣りやすさを飛躍的に向上させる50cmズーム

釣りやすさを飛躍的に向上させる50cmズーム

磯に立つと波や風は付きものですよね。ベタ凪で釣りやすい条件は少なくて、風が吹いてラインメンディングしなければ釣れないとき、サラシをかわして仕掛けを流さなければいけないときが圧倒的に多いものです。こんなとき、明確に長さの違うズームロッドを使っていることは、大きなメリットといえます。今回発売されたBB-X SPECIAL MZIIは、500と550の2つのレンジを持つメンディングズームロッド。手元で50cmの違いですが、レンジを使い分けることで釣りやすさが飛躍的に向上します。

遠くに流すときや高い足場で威力を発揮する550

遠くに流すときや高い足場で威力を発揮する550

凪の好条件や低い磯なら500で十分ですが、潮流が速く魚が喰ってくるポイントが遠かったり、風や波が強くサラシをかわすために道糸を大きくコントロールしなければいけないとき、立ち位置が高く水面まで距離があるときには550が絶対的な威力を発揮します。

ライン操作しながら本流のはるか沖に攻め込む

ライン操作しながら本流のはるか沖に攻め込む

これまで本流で数多くの尾長グレやマダイを釣ってきましたが、仕掛けの投入直後から喰うのではなく、ある程度流して、仕掛けがいい流れに乗ってから勝負が始まることが多くありました。魚がいるポイントに対して道糸を最短距離できれいに流していけたときにアタリが出るものです。BB-X SPECIAL MZIIはライン操作や、仕掛けやエサの位置を把握しながら釣ることに長けているロッド。550を使うことによって、はるか沖にある未開の領域に攻め込むことができます。

極限まで曲げ込めるパラボラチューンR

極限まで曲げ込めるパラボラチューンR

今回のBB-X SPECIAL MZIIは、前作BB-X SPECIAL MZの4本半継ぎによる細身でシャキッとした調子を受け継ぎ、強風時でも抵抗が小さく操作性に優れています。新たに加わったフィーチャーとしては、一つ目が軽量でしっかり固定できるXガイドを搭載していることが挙げられます。ズームアウト時も穂先がフラつきにくく、操作性が高まります。二つ目はパラボラチューンRを搭載したことによるきれいな曲がり。私は暴れる魚をねじ伏せるようなスリリングなやり取りをしたくて磯釣りをやっていますが、ロッドを極限まで曲げ込んでギリギリの攻防ができることは大きな喜びであり、爽快さも楽しめるものですよね。三つ目は、パームフィットシートCI4+を搭載したこと。力の入ったやり取りでは、リールが少しガタつくだけで不快に思うもの。このスクリューシートを使えば、これが一切ないので、安心してパワー勝負に集中できます。

ハイパーノンコンタクトIIがベタ付きを追放

ハイパーノンコンタクトIIがベタ付きを追放

ラインのベタ付きを防ぐハイパーノンコンタクトIIが#4に採用されたことも実釣に大いに役立ちます。仕掛けを潮流に乗せて流していく釣りでは、ラインをスムーズに送り出すことがとっても大事。ズームアップするとリールから第一ガイドまでの距離が遠くなり、ラインがベタ付きやすいのですが、#4に施したハイパーノンコンタクトIIがこれを軽減してくれます。もちろん雨が降っているときもベタ付きを最小限に抑えることができます。

550だからつかめる一瞬のチャンス

550だからつかめる一瞬のチャンス

細めのラインで口太グレや中型の尾長グレをじっくり攻めるときは1.2号や1.5号、道糸やハリスの号数を上げて、大型の尾長グレやマダイを狙うときは2号がお勧めです。本流釣りでは、550だからつかめる一瞬のチャンスがあります。是非、BB-X SPECIAL MZIIを使って、仕掛けを流すことに着目して磯釣りを楽しんでください。

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