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イベントレポート
「山本太郎直伝 黒鯛流儀 ファンの集い in 南紀白浜」
2017年9月23日(土)開催!

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2015年7月1日からスタートした「山本太郎直伝 黒鯛流儀」。当初1年間は、毎週更新しながら52週にわたって山本太郎さんによるハウツー記事を連載。2016年7月からはハウツー映像による連載に切り替え、かかり釣り、ウキダンゴ釣り、落とし込み釣りについて、初心者や中級者に役立つコンテンツを精力的に公開してきました。

のべ100回以上にわたる更新により、多くの黒鯛釣り師にご覧いただける人気コンテンツとして成長させていただくことができました。そこで、日ごろ黒鯛流儀をご覧いただいている皆様に感謝の気持ちを込めて、9月23日(土)に南紀白浜にある「カタタのいかだ」(堅田漁協)にて「山本太郎直伝 黒鯛流儀ファンの集い in 南紀白浜」を開催しました。

事前に定員一杯となる50人の申込みを受け付け、当日お集まりいただいた参加者は47人。京阪神を中心に東海地方や、遠くは千葉県から駆けつけていただいた方もいらっしゃいました。

午前4時に受け付け開始。5時半から渡船3隻を利用して各参加者が割り振られた筏に渡っていきます。午後3時まで目一杯釣りを愉しんで、その間に山本さんが各筏を回って参加者と交流を深めたり、攻略術を丁寧に“直伝”していきます。

山本さんが各筏を回っていくと、すぐに和気あいあいとした雰囲気に包まれ、プチ講習会が始まります。特に参加者から要望が多かったは、近年注目されている中切(宙切り)について。ダンゴの握り方や、チョイ出しクラッチを押すタイミング、竿をどれぐらい上げてから下げればいいのかなど、細かな動作を的確にレクチャーしていきます。

山本さんの実演後に参加者が実際にやってみると、他魚ながら見事にアタリが出て、「なるほど、こうすればいいんですね!」と感心しきりで話される方もいらっしゃいました。

午後からは風が強くなり、筏は大きく揺れるようになりました。全般的にあいにくの喰い渋りに見舞われ、揺れによってさらにアタリが分かりづらくなります。そこで、山本さんが各筏でアドバイスしたのは、ラインを水深よりもかなり多めに出して待つハワセ釣りでした。

「こういう状況では海底でのサシエサの安定を第一に考える必要があります。ダンゴが着底したら、割れないうちにプラスα分、ラインを送って竿を寝かせて待ちます。これで筏が揺れてもサシエサにはその動きは伝わりません。アタリが出にくくなると思う方も多いのですが、ラインは潮に流されて帆のようになりますから、魚の捕食はちゃんと穂先に伝わります。5分ほど待ってアタリがなければいったん回収して、同じことを繰り返しながらチヌが喰うタイミングを待つのです」と山本さん。

カタタのいかだは、ボラを数多く寄せながら黒鯛も呼び込み、ボラアタリをかわしつつ本命を喰わせることが必釣パターンといわれます。しかしこの日は、午前中の早い時間帯はボラがいたものの、時間が経過するにつれて遠のいてしまい、チャリコやアジに終始する方が多くいらっしゃいました。そんな中で、伊賀市の伊藤須奈雄さん、大阪市の村上隆志さん、宇治市の長縄里奈さんが40cmオーバーの黒鯛を釣られました。

港に戻って、参加者全員で記念撮影。山本さんが1日を振り返り、「今日は朝の2時間ぐらいはボラがいて悪くない状況でした。いずれのチヌもこのころに上がっていましたね。しかし、時間が経つにつれてボラが姿を消し、風も強くなってチヌに結び付けることが難しくなりました。初めて開催したファンの集い、参加されていかがだったでしょうか? また、このようなイベントを開催して欲しいという方は?」と聞くと、ほとんどの参加者が挙手をされ、山本さんから丁寧な実釣レクチャーを受けたことに満足感を抱かれているようでした。

最後は素敵な賞品が参加者全員に当たるお楽しみ抽選会。この日のために制作した「黒鯛流儀スペシャルステッカー」がもれなくもらえ、このほか山本さんの鉄板ダンゴセットや堅田漁協のオリジナルダンゴ、無料渡船券、最新DVD、スポーツタオル、ハリセット、オモリケースなどが当たり、大いに盛り上がりました。

受け付け

前日に試し釣りされた様子を伝える山本さん。「昨日は大型のヘダイとチャリコが多く、チヌは苦戦しました。チヌの口元にサシエサを届けにくい印象ですが、チヌがいないわけではないので、ぜひ、がんばってください!」

午前4時の受け付け開始と同時に47人の参加者にお集まりいただきました。

セイハコウ スペシャル LRや同 MR、セイハコウ リミテッド RC83の性能をぜひ体験していただこうと、数量限定で貸し出しも行いました。

「カタタのいかだ」を運営する堅田漁協さんに全面的にご協力いただき、ファンの集いを開催することができました。

参加者の皆様

実釣

山本さんがボラ筏6号に渡ると同時に黒鯛をヒットさせた伊賀市の伊藤須奈雄さん。セイハコウ スペシャル LRを存分に曲げ込んで強い引きをいなします。

オキアミサナギに喰ってきたのは43cm。「ダンゴアタリが出て、穂先で聞いてみたら掛かっていました。ラッキーヒットです」と伊藤さん。

伊藤さんは開始直後のモーニングで幸先よく42cmと30cmのキビレも仕留められていました。

山本さんから中切(宙切り)の動作を教わった泉大津市の西生郁さん。レクチャー通りにサシエサを落としていくと、狙い通り穂先がズンッと入りました。しかし、残念ながらこれはチャリコでした。

月二回のペースで仲良く釣行している平野敬一さん(左)と松藤妙さん(右)。松藤さんは今年56cmの黒鯛を釣られたそうです。

奈良市の吉田仁さん(右)と出店義一さん(左)のお二人は、配布されたシマノキャップにサインを書いてもらっていました。

「こんなアジが5尾ぐらい釣れました!」と松原市の植田章作さん。お土産にはもってこいです。

風が強くなり筏の揺れが激しくなったことを受けて、高槻市の大田良二さんには「ラインをプラスα、余分に出して待つハワセ釣りを試してください」とアドバイス。

京都市の松田幸成さん(中央)がハワセ釣りのレクチャーを受けているところを、同市の浅野正彦さん(左)がカメラで動画撮影。細かな動作まで撮影されていました。

ボラ筏16号では、伊勢市の堤雅弘さん(左)が巨大なエイと大格闘。

オキアミ主体に釣りを展開されていた岩出市の小坂建也さん(中央)と和歌山市の鈴村政弘さん(左)。

釣り始めてすぐに47cmを仕留めた大阪市の村上隆志さん。「かかり釣り歴2年で、これまでの自己記録は43.5cm。サナギのカケラ刺しで喰ってきました。嬉しいです」

津市から駆けつけたかかり釣り歴3年の岸田謙介さん。三重県の釣具店で山本さんと会ってファンの集いがあることを知り、参加されました。「太郎さんの実釣レクチャーを受けられたことが、何よりの収穫です」

「黒鯛流儀は僕のバイブル。いつも見ています。無料の映像としては内容が濃くて、解説が多いのがいいです」と豊中市の井上一史さん。

山本さんから「アタリを待つ構えはうまいもんや。将来は上手になるで」と褒められた貝塚市の山本翔也くん。

かかり釣り3回目にして初めての黒鯛、しかも良型を仕留めた宇治市の長縄里奈さん。「先々週も来たのですがマダイばかりで。この初チヌはよく引いて、ボラかと思いました」と、にこやかに話してくださいました。

抽選会

港に戻ってきた参加者を出迎えて講評を述べる山本さん。「黒鯛流儀は今後も撮影を控えていて、見所のある映像を更新していきたいと思います。ぜひお見逃しされませんように!」

ファンの集いの締めくくりは、参加者全員に素敵な賞品が当たるお楽しみ抽選会です。

エイと格闘した伊勢市の堤さんは、ずっしりと重いオリジナルダンゴが当選。

ファンの集いが終わってからも、山本さんのサイン会が続きました。

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