COLUMN

リンカイ アートレータ

シリーズ随一のパワーでスピーディーにタメて浮かせる
大知昭、NEWリンカイ アートレータを徹底解説

2008年に初代『鱗海スペシャルアートレータ』が登場。2013年に大きく進化して2代目『鱗海アートレータ』が登場。そして2019年、シマノ最新テクノロジーを搭載して3代目『リンカイ アートレータ』がフルモデルチェンジ!鱗海シリーズの最高峰「アートレータ」を大知昭さんが解説!

●前回記事はこちら
強さの中に柔軟性を持つ"勝負するためのロッド"
大知昭、NEWリンカイ アートレータを徹底解説

06号 530 攻撃的な釣りでチヌ連釣! in 山口県柳井沖 烏島

この日実釣した場所は山口県の柳井市沖の「烏島(からすじま)」。周囲はシモリ、藻場があり、チヌは多いが、取り込みの難易度が高い。基本的には沖を狙って、取り込みを的確に行う場所。大知さんはなんなく沖で喰わせて手前て寄せるという釣りで良型チヌを連発させた。


「少し強めにタメれば掛けたところですっと浮かせることができる。チヌを怒らせないで浮かせるパワーには本当に驚かされる。しかもこの軽さで06号なんだからね」

06号でこのサイズ(40cmクラス)はタメているとすぐ浮くね!


ネジレないので竿のパワーが最大限引き出せる。
これはすごい。

またこの日は強い風が吹くなかでもしっかり仕掛けを狙いの場所へ投げ込んだ。



風があっても竿のネジレなし。
競技の釣りでこれはうれしいね。

「とにかく心地よく仕掛けが飛ばせる。風があると仕掛けが流されることを計算しての難しい遠投になるけど、この竿はその精度をいとも簡単に上げてくれる。限られた場所での釣りでも問題なしだね!」
竿の性能をフルに引き出しながら大知さんは笑顔で語ってくれた。



とにかく攻撃的な釣りができる。
「アートレータ」にふさわしい仕上がりだよ。

1号 530 大型マダイもねじふせてチヌ連発! in 山口県上関沖 横島

釣り場は島の湾奥になった磯。潮が回り込んでくる場所なので、潮通しがよく、魚影も濃い。釣り座の周囲は、正面にせり出した瀬、左手にはシモリ群、右手には藻場がある取り込み難易度がやはり高い。
「こういった場所はマダイもアタってくる。でも1号ならなんなくねじ伏せて取り込めるよ。ちょっと強めなやり取りでね。まぁ、見てて」
たしかにチヌをヒットさせたあとの大知さんの竿のタメ方はスピ−ディーで攻撃的。掛けたところで浮かせて弱らせて寄せる。40cmオーバーのチヌもまるで問題にしないパワー。しかし軟調子というのはしっかり1号でも発揮されており、ハリ掛かりの浅いチヌも危なげなく取り込んでみせた。そのバランスのよさに驚かされる。




このサイズは問題なく浮かせられる。

そして納竿間際に1号が絞り込まれた!「これはマダイだね!けっこうデカいよ」と大知さんがグリップエンドを腰に当て、しっかり胴に浮かせる。まだまだ胴には余裕がある。

「マダイを掛けてもなんなく浮かせられる」

胴にはまだまだ余裕がある。

大知さんは1.5号のハリスをいたわりながら65.5cmの大型マダイを取り込んでみせた。


大型マダイ登場。
真っ向勝負でねじ伏せた。

「このサイズのマダイをこの1号で初めて掛けたけど、魚の力をじわじわと削いでいる実感があった。1号でこのファイトができるのもすごいけど、それをこの細さと軽さでやれてしまうのは驚異的としか言いようがない」




競技の釣りで多用されることが多い1号の性能をしっかり引き出してくれた釣行となった。