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BEGINNER 入門・初級者向け解説

vol.2 広島湾の沖磯でチヌ釣りを愉しむ!【後編】

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阪本 智子
阪本 智子 (さかもと ともこ)
ショア、オフショア、ルアーにエサ釣りとなんでも愉しむ。この連載ではフカセの愉しさをみなさんにお伝えします!

工夫に答えが出る

「ネリエサでいいと思いますよ。マキエの中心から少し潮下に入れてみてください」
それまでマキエを撒いてその真ん中にサシエを入れていました。さっそく実践。するとウキが沈んだあときれいにラインが引っ張られました。
「これ!このアタリがたまんない!」
アワせると「ドン!」と重量感。磯竿でのやり取りってホント愉しい。これはナイスサイズのチヌでした。いや~、すごいな~。ちょっとしたことでチヌが喰うんですね。このちょっとの工夫で答えが出るのが愉しいんですよ~。

「1匹目!ナイスサイズでしょ♪」

「お見事です。潮が下げてきました。流れが速くなると釣りにくくなるのでいまがチャンスですよ」
「分かりました!」
たしかにだんだん潮が速くなっていました。そこでもうひと工夫。速く沈めるのと目立たせるために、ネリエサを大きめに付けてキャスト。これにヒット!工夫してのヒットはうれしいですよね。

「所作がきれいだなと思ってたら、
大知さんが師匠なんですね。納得」と内海さん。

でもその後は速い下げ潮に翻弄されてなかなか厳しい時間が続きます。こういう時間もどうしたらいいかなとか、考えながら釣りできるので飽きません。フカセってあっという間に時間が経つ釣りなんです。

この日は内海さんも苦戦する状況だった。

今回のタックル

竿はフルモデルチェンジした『鱗海AX』を使用。06号と1号を持参して今回は06号を選んだ。軽くてリールシートが握りやすい。0号から1.5号まであってラインナップも豊富。鱗海シリーズに触れるのに最適なモデルだ。

スパイラルX、IMガイド、オリジナルスクリューシート搭載でなんと30,000円クラス。
「わたしのおすすめは500。操作性がいいので女性や入門者にもピッタリです」

ウキは『コアR自在』。ベーシックなウキで釣り場や魚種を選ばない。「フカセ入門からずっと使っているウキです」と智子ちゃん。


あっという間に納竿

速い潮がいっとき緩みました。これはチャンス!マキエと仕掛けを入れて流していくと、この日一番のアタリと重量感!43cmのチヌをキャッチできました。この時期、なかなか出ないサイズとのことで、うれしい1匹となりました。

下げ潮が緩んだタイミングを逃さなかった。
しっかり基礎ができている証拠だ。

内海さんは途中から智子ちゃんの釣りを本気で見学。
この直後にチヌを釣ったのだ。

内海さんが測ってくれた。
「おしい。45cmなかった」

「やったー!3匹目♪」

3匹目。だんだんサイズがよくなってきた。

こうしてあっという間に納竿。う~、まだまだ釣り足りない!また次回の愉しみにとっておこうと思って帰港しても、「あのときもっとああしてたら」とか考えちゃうんです。そのくらいフカセっておもしろいし、いろいろ考えないといけない釣りかなって思います。

「かわいすぎますよね」
自己最小記録?
このサイズのマダイが多かった

「キミ絶対釣れてくれるよね」
智子ちゃんにはエサトリという認識はなく、どんな魚も釣れるとうれしいそうだ。

「チヌは4匹!最長は43cmでしたよ~」

チヌはシマノ『フィッシュバッカンEV』45cmで
活かしておいてリリース。

さて、次回のテーマは「地磯で釣る」。どんな魚に出会えるんだろう?いまからとっても愉しみです♪

次回は「地磯にアタック!」です。

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