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ロダイだけが相手じゃない 飯田純男のヘチ釣り五目スタイル~後編~

根魚からヒラメ、マゴチまで何でも釣れるヘチタックル

中学時代にヘチ釣りを始め、東京湾で鍛えた技を武器に活躍する飯田純男さん。飯田さんは、シンプルなタックルを手に自分の足でポイントを探り当ててクロダイを仕留めたときの”釣った感”と、同じタックルで様々なターゲットが狙える汎用性の高さに惚れ込んだ。それはこの釣りを始めて35年が過ぎたいまも変わらないのだという。

「フッコ(スズキの若魚)、メバル、カサゴ、アイナメ、メジナ、シロギス、カレイ…堤防周りにいる魚なら何でも釣れますよ。釣った小魚をエサにすればマゴチやヒラメも狙えますし。余分なものが何も付いていない仕掛けなのでダイレクト感があって本当に面白いんですよね」
そんな「飯田純男のヘチ五目スタイル後編」を紹介しよう。

4パターンの釣り方でターゲットを狙い撃とう!

釣り方は大きく分けて「堤防際を狙う」「周辺の底を狙う」「潮に乗せて流し込む」「釣った小魚を泳がせる」の4パターン。

<堤防際を狙う>

堤防際の狙い方はクロダイ同様に上からエサを落とし込んでいけばいい。カサゴやメバル、アイナメなどの根魚をはじめフッコなどターゲットは豊富。ケーソンの継ぎ目など変化があるところを狙っていこう。生きエビをエサに使うと勝負が早い。ラインがスッと走ったり、落下途中で止まったり、穂先にコツンとくるのがアタリだ。

堤防際を狙う

堤防際を狙う

<周辺の底を狙う>

キスやハゼ、カレイなどは周辺の底を”チョイ投げ”で狙う。アオイソメなどの虫エサをハリに刺したら、ロッドを立ててリールからラインを引き出しておいてアンダーキャスト。「引き出したラインが足元でからまないようにコシのあるナイロンラインを使います。慣れれば30mぐらいは飛ばせますよ」。投入後はラインを送って底を取り、後は手前へゆっくり引いて誘うだけ。ククッとアタリが出たら送って吸い込ませ、少し間をおいてから聞きアワセしよう。

周辺の底を狙う

<潮に乗せて流し込む>

潮の流れる筋の宙層に浮いているメバルやフッコを狙うのが潮に乗せて流す釣り方。堤防先端など潮が出て行く場所は鉄板ポイントで、生きエビをハリに刺して潮筋に投入。あとは潮の流れに合わせてラインを送り込んでいけばいい。ラインが走ったり、穂先にコツンとくれば掛けアワせる。

潮に乗せて流し込む

潮に乗せて流し込む

<釣った小魚を泳がせる>

夏から秋にかけては釣り上げたキスやハゼなどの小魚をエサに泳がせるとマゴチやヒラメが高確率でヒットする。カイズバリに結び替えて小魚の口に掛け、ハリ上15cmに5Bを2個打つ。そして”チョイ投げ”同様に前方へキャストし底をズルズルと引いて誘ってくるか、潮が速ければその流れに乗せて送り込んでいけばいい。アタリは明快。穂先をグイッと押さえ込むので、そのままのテンションをキープ。しっかり喰い込ませるとグーンとロッドに重みが完全に乗ってくるので、このタイミングでアワせればバッチリだ。

釣った小魚を泳がせる

クロダイが釣れないときや気分転換したいとき、旬のおいしい魚を食べたいときなど、エサと釣り方を少し換えるだけで、1日の釣りがさらに楽しくなる。
是非皆さんもトライしてみてください!

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