夢磯倶楽部 防波堤にときめく。磯にたかぶる。

磯・防波堤関連新製品
スペシャルコンテンツ

田中修司×イソリミテッド デルガード1-530 NEWタックルインプレッション後編

感性に呼応するロッドで喰い渋るグレを攻略
大分県米水津・沖黒島「ビロウ下」 後編

シビアな状況に挑む

スタート時の潮は緩やかな当て潮で、右側から強風が吹き付けていた。投入点を少し変えただけでウキが持って行かれる方向が違ってくる微妙な流れに「今はラインを張り過ぎると仕掛けが馴染まず、仕掛けを入れることだけを優先すればアタリが取れない状況です。このような場面で、ライン操作を意のままに行えるイソリミテッドを使うことは大きなアドバンテージ。新形状の傾斜トップガイドと、従来のロッドに比べて横ブレしにくいコアブランクスが強風下でも高い感度を発揮してくれます。それと、バットエンドにセットされたレンチ式バランサー尻栓のおかげで持ち重り感がなく、穂先を上げた状態でもアタリが取りやすい。あとは自分の感覚を研ぎ澄ましてキッチリと仕事をするだけですね」と田中さんは気合充分だ。

なかなか喰い込んでくれないアタリに対し、指先でアワセのタイミングを計る田中さん。
糸抜けが良く、軽量のXガイドは極めて小さな反応でも指先へ伝えてくれる。

ラインを張り過ぎると喰わせられず、緩め過ぎればアタリが取れないという状況で、
一瞬もロッドワークから気が抜けないが、レンチ式バランサー尻栓が搭載されたNEWイソリミテッド
最適な重量バランスを実現し、持ち重り感なし。
「竿を立てた状態でもアタリを取りやすい」と田中さんの評価も高い。

究極の集中力

当ててきた潮が足元ではね返り、右方向へと払い出すようになると、ついに田中さんがアワセを入れた。「こまい(小さい)わ」と言いながら、すんなりと浮かせてタモへと導いたのは40cm級の口太。意外と型の良いグレに「寄りの早い竿ですね」と笑顔を見せる。

刻一刻と変化する潮の流れ方に応じた最良のポイントを狙っていく田中さん。
「クロは必ずどこかでエサを食べている。その場所にツケエを届けるしかありません」と、
見えないクロをイメージして神経を研ぎ澄ます。

潮の流れが安定しない状況で、近距離から中間距離までを辛抱強く探っていた田中さん。
待望のアタリが出たのは、緩やかに寄せてきた潮が足元付近ではね返り、右方向へと払い出すパターンだった。

デルガード1-530にとっては40cmクラスのグレも物足りない相手のようで、すんなりとタモへ収まった。

ツケエが7mのタナに到達したところで、仕掛けの入りをいったん止めることで喰ってきた40cmクラスの口太。
狙ったタナでアタリを待つ作戦が見事に功を奏した。

「何投か前に8mぐらい入れたところでアタリが出たけど喰い込みませんでした。ならば、ということで7mのタナで仕掛けの入りを止めてやった。自分の感覚を頼りに少しずつ仕掛けを入れていく釣り方です」というのがヒットパターン。続く2匹目もなかなか喰い込まず、3度も誘いを掛けてようやくヒットに持ち込んだ。

仕掛けを抜く誘いを2度3度と入れることで、しっかりと喰い込ませることに成功。取り込みのために磯を走る。

グイグイとシメ込んできたこの1尾は残念ながらラインブレイク。
アワセのタイミングをギリギリまで遅らせたことで瀬ズレのリスクを負うことになったが、
これもとことん攻め抜く姿勢の表れだ。

パターンを掴んだ田中さんだったが、この獲物もデルガード1-530のパワーを計れる相手ではない。

デルガード1-530を自分の手のように操り、厳しい喰い渋りを克服した田中さん。
田中さんの集中力を高めるNEWイソリミテッドの高い操作性と感度。
両者のポテンシャルが呼応し合って貴重な釣果を上げることができた。

今回は2匹のグレを仕留めるにとどまったが、厳しい状況の中で最後まで繊細な釣りをやり通すことができたことは大きな収穫。強さはもちろん、感度、軽さ、そして竿を握る手との一体感まで磨き上げたイソリミテッドは、田中さんに究極の集中力をもたらしてくれる。

関連製品

  • ロッド
    ISO LIMITED

    イソリミテッド [ISO LIMITED]

    イソリミテッド [ISO LIMITED]

    強・軽・粘、全てが創造を凌駕する。
    シマノ磯ロッドの頂点、イソリミテッドが9年の時を経て降臨。常に釣り人が主導権を握ったやり取りを可能にします。

    詳細はこちら

スペシャルコンテンツ一覧はこちら

PAGE TOP