タックルインプレッション

SHIMANO Tackle Impression

トラウトトラウト

HAJIME MURATA

村田 基

1958年生まれ。
神奈川県川崎市出身。 釣り好きの父親の影響で、3歳頃から釣りを始め、15歳の時「バスフィッシング」に出会う。 日本のバスフィッシングやトラウトフィッシングなどルアーフィッシングにおける先駆者的存在。 持ち前のフロンティアスピリットで国内外のフィールドを釣り歩き、既存の枠に囚われない自由な発想でルアーフィッシングを探求する夢追い人。

軽量ロッドとの組み合わせで、高まるアキュラシー。

軽さの利点は、ロッドとのコンビネーションにある。想定シーンは、ピンスポットにルアーを投げ込みたい瞬間。そんな時はアキュラシーに勝るシングルハンドキャストがやはり有利だ。NEWヴァンキッシュなら、ミディアムロッドと組み合わせても片手で操れる。その瞬間、限界ギリギリを狙うなら、強い味方になるはずだ。もちろん軽さを支える強さ、剛性も揺るぎない。軽量に起因するグラつきがほとんど起きない。中心がブレない。1000PGS、C2000Sといった管釣り用の小さな番手でも、3~5kgの巨大なマスに屈することがない。しっかりと芯を残しながら、なめるように糸を巻き上げていく。この快感は体験した人だけがわかるだろう。

初代ヴァンキッシュとは、まったく別のリールだ。

初代と同じく「軽さ」をテーマとしたNEWヴァンキッシュ。その進化に半信半疑だった私の予想は、良い意味で裏切られた。シマノのトップエンドモデルをテストしてきて20数年。かつてない完成度を持ったリールだと断言する。抽象的な言い方をすると、リールそのものに「大人の質感」がある。軽さは本来質感を奪うが、それでもなお漂う本物だけにある存在感。高級時計やスポーツカーが持つ、研ぎ澄ました機能が放つ美しさ。すべての部品が精密に絡み合うことで生まれる官能的なサウンド、フィーリング。ステラとは異なる頂点をめざした、まったく新しいフラッグシップの誕生を心から喜びたいと思う。

NEWヴァンキッシュ

NEWヴァンキッシュ

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登場タックル

ワールドシャウラ ツアーエディション[POISON ADRENA]

大いなる夢をつなぐモバイルスペシャル。堂々とメインを張れる別次元のパックロッドだ。

かつてのパックロッドは「使える」程度のものでしかなかったが、「ワールドシャウラ ツアーエディション」はメインロッドとして不足ない性能を有する別次元のロッドだと感じている。バスやトラウトに対応する1652R-4と2651F-4、サーモンやバラマンディといった大物とも十分以上に渡り合える1753R-5と2752R-5という設定もわかりやすい。