タックルインプレッション

SHIMANO Tackle Impression

ソルトウォーターソルトウォーター
[インストラクター]

MASATAKA YUKAWA

湯川 マサタカ

和歌山県紀伊半島をホームに活躍するエギングエキスパート。日中をメインにボトムを丁寧に探る釣りを得意とする。釣り場を見抜く洞察力も鋭く、反応がなければ1投で見切るほどの攻撃的なスタイルも持ち味だ。’16年末からシマノインストラクターに仲間入り。

セフィア リミテッド[Sephia LIMITED]

使用モデル1

S83L

取り回しやすく、3号前後のエギを使ったシャローのラン&ガンがテンポ良く楽しめます。

8’3”レングスで取り回しやすく、Lクラスなので3.5号までの小~中型のエギと相性が良い。僕は3.0号のエギをメインに、シャローをラン&ガン。捕食でシャローに上がって居付く活性の高いイカをテンポ良く探る釣りに使います。磯など足場の低い釣り場でも使いやすいです。
もう一つの特徴は、嗜好性の話になりますが、ベリーまで入りやすいのでイカの引き味を思い切り楽しみたい方にもおすすめです。そういう意味では、アベレージサイズが落ちる秋イカで使うと、とても楽しいロッドです。
ティップはソフチューブトップを搭載し、エギの繊細なコントロールがしやすい。ただ通常、しなやかなティップは、キャストやジャークで曲がって、戻りが次の動作に追いつかないと、ティップ付近にラインの輪ができて穂先に絡むトラブルが起こりやすい。Sephia LIMITEDは、それがないです。しなやかだけどハリがあってシャープなブランクスの特性と、Xガイド エアロチタンの有効性を実感できます。ライントラブルが少ないロッドは、シャローをテンポ良く撃つ釣りで心強い武器になりますからね。

S83Lグラフ

湯川マサタカ

使用モデル1

S85ML

シーズンやスタイルを問わず、年間を通してオールマイティに使える一本です。

S85MLは、しなやかなソフチューブトップを搭載し、2.5号、3.0号など、小さめのエギを繊細に操作することができます。一方で、3.5号、3.8号など大型のエギをディープに落として軽い力でしっかり動かすこともできる。シャローからディープレンジまで幅広い局面で活躍するオールラウンダーと言えます。
レングスも8’5”あるので、堤防など足場の高い釣り場に対応しやすく、MLクラスの軟らかさがあるので、糸フケを瞬間的に張るエギの移動距離を抑えるシャクリもしやすい。キャストやジャークの振り抜きが軽く、疲れにくいので、じっくり腰を据えて回遊待ちをする方にもおすすめです。これはSephia LIMITED全体に言えることですが、感度が良いのでボトムのゴツゴツ感や潮の重みの変化など、水中の情報が手に取るようにわかりやすい。そろそろ喰うんじゃないか?とイメージを膨らませることができます。
小型イカの引きも十分楽しめるし、大型イカを寄せるパワーもある。シーズンやスタイルを問わず、年間を通してオールマイティに使ってほしい一本です。

S85MLグラフ

湯川マサタカ

使用モデル1

S86M

大型イカ対応の硬すぎないMクラス。ロッドのどこを使うかで多彩なジャークができます。

3アイテムの中で一番パワーのあるMクラスですが、特徴は硬すぎないこと。実際に使ってみると操作しやすい硬さという印象で、長さも8’6”あるから、ロッドをきれいに曲げてエギを遠投できます。Sephia LIMITED共通の持ち軽さと振り軽さがあるので、一日投げ倒しても疲れにくいです。
ジャークに関しても硬すぎないから、ロッドのどこを使うかでジャークに変化がつけられます。ティップはハリが強すぎないから、ソフトなショートピッチジャークが可能。ベリーを使って糸フケを瞬間的に張るエギの移動距離を抑えたジャークもしやすいです。深場に落とした大型のエギをバットを使ってしっかり動かすこともできます。
このS86Mをどこで使うかというと、僕は大型イカ狙い。春の藻場で大きめのエギを使って、大型イカをじっくり狙う釣りに向きます。流れの速いエリアや深場で大型のエギでもしっかりジャークできるから、ナイトゲームでアカ系一発狙いにも良い。4kgオーバーが来ても安心してやり取りできるパワーを備えています。曲がるからイカの引きが楽しめ、バットでしっかり寄せることができます。

S86Mグラフ

湯川マサタカ

巻くだけでは飽きてしまう僕にとって、鯛ラバの楽しみ方を変えてくれたリール。

鯛ラバでは基本、ロッドでアクションをつけることはありませんが、僕は普段エギングをやっているのでリールを巻くだけだと飽きてしまう。そんな僕にとって、フォールスピードを調節できるということはアクションを付けているのと同じこと。楽しみが一気に増えた感じですね。フォールレバーの操作を自分なりに考えてフォールスピードをコントロールしたり、カウンターに表示される水深を見てボトム付近でスピードを落としたり。常に魚が鯛ラバを見ている、ついてきていると想像しながら釣りをするのはワクワクしますよね。炎月プレミアムはそういうモチベーションをかきたててくれるリールです。

炎月プレミアム

湯川マサタカ

炎月リミテッド

湯川マサタカ

潮の変化を感じ取りやすく、大鯛がヒットしても、ノサれない。

エギングでも鯛ラバでも、ロッドに感じる抵抗が重くなった時に釣れる傾向がありますよね。それは潮が効いているということで、僕はそこを丁寧に探るようにしていますが、炎月リミテッドはそうした潮流の変化を敏感に拾ってくれるため、その感覚が分かりやすいですね。また実際にデカい真鯛も掛けてみて、Xシート エクストリームガングリップの凄さも実感しました。なにしろ楽。全然ノサれない。水深100mでも余裕で巻いてこられました。それでいて真鯛の引きは十分に楽しめるのだから言うことなし。グリップがガッチリ決まるおかげで丸一日の釣りにも肘から手首にかけての負担が軽いことも嬉しいですね。

CI4+ボディ&ハンドルにNEWマグナムライトローターを搭載し軽さと強さがさらに進化

「セフィアCI4+はもともと軽い。新型はボディだけでなくハンドルにも、軽くて剛性の高いCI4+を採用して軽量化を追求。軽さは感度アップにつながるし、ロッドとバランスが取れていれば操作性も上がります。さらに新型は、HAGANEギアはもちろん、さらにNEWマグナムライトローターを搭載して強さと軽さを兼ね備えています。ドラグが鳴るくらい強いシャクリをしたり、海のライトゲームのどの釣りよりもリールを酷使するけど、滑らかな巻きごこちが維持できますし、巻き出しが軽い。コアプロテクトで防水性が上がっているのも安心感がありますね」。

セフィア CI4+[SEPHIA CI4+]

湯川マサタカとNEW セフィア CI4+

ピットブル 8

使いやすい!

「バランスが凄く良いラインなんですよ。しなやかで強い!エギングってラインには過酷で、バシバシとシャクるし、ボトムも攻める。耐衝撃性が絶対、必要なんです。『ピットブル8』は根掛かりでリーダーから切れてくる。充分、強いですね。一方、エギを馴染ませたり、姿勢をコントロールするには、繊細な操作感がいるんですよ。その点も文句なしですね」