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タックルインプレッション
SHIMANO Tackle Impression


[フィールドテスター]
山本 修 (やまもと おさむ)
OSAMU YAMAMOTO
神奈川県茅ヶ崎市在住。シマノ・ジャパンカップを2001、2002、2003と三連覇。2004年も3位入賞するほか、釣り大会での入賞多数。
8色でキスのアタリが待てる
僕の好きなのはAXからBXなんですけど感触としては、曲がるとこは曲がって、しっかり飛んでくれる。特に#2を曲げ込んでからの反発力がものすごく高いと感じましたね。どの竿も先代よりワンランク上の反発力がありますね。これまでは、AXでフルキャストで釣りができる距離は7色半程度でしたが、今回のプロトでは、8色でキスのアタリを待つことができました。どの竿も今までの竿よりも半色先の実釣はできるかな、みたいな感じは受けましたね。また、感度的にも申し分ないですね。自分としては、遠投の場合、AXかBX+を選びますが、特に使いやすかったのはCX+ですね。素直で投げやすく、良く飛びますね。感度は、6色半以上先のピンギスのアタリも明確に取れますし、底の状態も問題無くわかりました。AXからCXまで、色々な硬さがありますので、パワーや好み、釣り場に合わせて選んでもらえれば、上級者に限らず万人が楽しめる竿だと思いますよ。