タックルインプレッション

SHIMANO Tackle Impression

投げ投げ
[インストラクター]

NOBUYA OKANO

岡野 宣也

兵庫県淡路島在住。島全体が投げ釣りの好ポイントでシーズンにあわせてカレイ、アイナメからキスの引き釣りまでオールラウンドにこなす。第9回ジャパンカップ投釣り選手権大会優勝選手。

スーパーエアロ キススペシャル[SUPER AERO KISU SPECIAL]

使用モデル1

スーパーエアロキススペシャル

いつでも楽しいキス釣りをさせてくれる逸品

波口から2~3色を軽めの錘で「静かに釣る」をメインにしている私は、実釣でのトラブルレスを求めたスタンダードオシュレーションモデルを使っています。秋口の港内など、力糸なし、代わりに太目のラインと軽いオモリを使うことで釣果を得ることがよくあります。また、オモリの着水音さえ、プレッシャーとなるようなシビアな状況では、なおさら軽いオモリを使った繊細な釣りが必要となり、結果として、それが釣果につながることが多々あります。ただ、軽いオモリで何度も手返しを繰り返すような場面においては、予期せぬライントラブルが起こり得ることもまた事実。トラブルはなくとも気を使ってしまうことは否めません。

 

スタンダードオシュレーションのモデルであれば、そのような場面においても、ライントラブルを恐れずに、キスとの駆け引きにより集中することができると思います。いざとなれば、スタンダードオシュレーションであっても、十分な遠投も可能。パラレルボディも新たに採用されて、これがさらなる飛距離にも貢献。このリールの持つ本来の性能がいかんなく発揮され、1台のリールで幅広く、いろいろな状況に対応できます。HAGANEギア、HAGANEボディの採用、そして防水・防塵性を強化した事で過酷な釣行に耐えて、いつでも楽しいキス釣りをさせてくれる逸品だと思います。

NEW キス スペシャル〈並継〉

NEW キス スペシャル〈並継〉

高いコントロール性と質の違う感度

CXとCX+を試したのですが、100mちょっと先に浮いていたブイを目標にして投げてみたんですよ。そしたら一投目からブイのすぐ傍に入ったから、「あれーっ」て思いました。何の違和感もなくですよ。軽く投げて、すっと飛んで行くという感じなんです。以前は、きっちりと投げないと思い通りのところへ投げ込めなかったのですが、今回のキススペシャルは、振るタイミングに幅があり、余裕がある感覚があります。これなら、いろんな足場や体勢でも結構コントロールできると思いましたね。僕のスタイルは近投がメインなんで、そこが投げやすく精度が高いと、トーナメントでは、ほんとに助かります。フルキャストもしましたが、ブレずによく飛んでくれました。それと感度も以前と同等以上にすごく伝わって来るのですが、CXとCX+は硬い振動ではなく、滑らかに柔らかく底質やアタリが伝わって来ます。この感覚、僕は気に入りましたね。