タックルインプレッション

SHIMANO Tackle Impression

へらへら
[インストラクター]

SATOSHI ITO

伊藤 さとし

1959年生まれ、埼玉県在住。
日本へら鮒釣研究会・板橋支部では82年~91年、年間優勝7回。日研個人ベストテン最年少優勝。シマノジャパンカップへら釣り選手権大会のテレビ放送やウェブでは、釣り人の観点で詳細に解説。日研板橋支部、アイファークラブ、武蔵の池愛好会所属。

特作 天道(とくさく てんどう)

伊藤 さとし

天然竿を彷彿させる釣り味。
常識を覆す硬式胴調子竿。

シマノインストラクター伊藤 さとし氏はロマンを追いかける釣り人です。フラシの重量や、枚数を競う釣りも好きですが、心に残る釣りを求めて止まないようです。そんな伊藤氏に『特作 天道』についての印象を尋ねました。

伊藤「まず“竿がブレないで、魚が素直に浮き上がる圧倒的なパワー”を感じます。その性能が、もっとも顕著に現れるのは、チョウチンの釣り(いわゆる天々)です。釣り人がアタリに合わせると、竿いっぱいのタナですから、いきなり竿の胴に魚の力が乗るわけです。その後、早くも竿の働きで突っ込むような抗いが抑えられ、もう魚は振り返らざるを得なくなります。これにより、その後の取り込みも速やかになり、玉網に一直線で取り込めます。結果的に、釣りの回転が速くなり疲労しにくいのです。スパイラルX、力節など、パワフルさを出すため要所で工夫があることが奏効してるのでしょう。ただ私が釣り人として感じるのは“全体のバランスが整っている”そして“穂先のパワーが生きている”ことです」

こうした特性を伊藤氏は、さまざまな釣り場で感じてきたと言います。

伊藤「『特作 天道』を出して楽しむ釣り場として、1㎏超が普通に釣れる“つり処椎の木湖”などのチョウチン釣りを挙げる人が多いのは頷けます。管理釣り場もいいのですが2017年7月14日、信州の中綱湖、同じく18日に群馬県の三名湖で試釣をしたところ、実に楽しい釣りができました。これも踏まえて、私の独断で釣り方を推奨するならば、春の三名湖で9~13尺、春から夏にかけての中綱湖で8~15尺、いずれもチョウチンの釣りが面白いはずです。理由は両湖どちらも魚の引きが強いため、平均的に魚の型がいい場所での釣り方を選択することで『特作 天道』の特性が引き立つと感じたからです」

どうやら伊藤氏は『特作 天道』で味わう、贅沢なロマン釣行を期待しているようです。

TACKLE IMPRESSION Vol.12 – 特作 天道 / 飛天弓 閃光P / へらロッドケースXT / へらバッグXT 他7製品 –

飛天弓 皆空(ひてんきゅう かいくう)

飛天弓 皆空(ひてんきゅう かいくう)

釣技研鑚、上達するには枚数の経験。

歴代ロッドの“いいところ取り”をしたような、シマノへら竿の結集です。最新技術の粋を集めた、新発想の個性的なへら竿なのです。振り込みのしやすさで感じる『飛天弓 風刃』の魂、アワセや操作性は『飛天弓 閃光XX』の軽やかさ。新たな局面を迎えた“チョウチン縦誘い釣法”で鮮明になる水切れと、穂先のバランスは『朱紋峰 神威』の性能を感じさせます。