タックルインプレッション

SHIMANO Tackle Impression

船船
[フィールドテスター]

YOSHIAKI TATENO

立野 義昭

サーベルマスター Xチューン テンヤ

吉田 昇平

厳寒期の居残りタチウオは乗せか掛けの両極使いで攻略。

私はタチウオの喰いが渋いシーズン初期と終盤には乗せ調子の73M190をメインに使う。特にこのアクションは終盤戦には欠かせない1本である。大阪湾内で越冬する居残りタチウオは喰い気が薄いので、いかに違和感を与えず乗せ切るかが明暗を分ける。その繊細な駆け引きに威力を発揮するのが、しなやかな穂先がアタリに追従する73M190だろう。
しかし、それでもタチウオがテンヤを放してしまうことがある。その場面ではあえて極先調子の91H160を使い、触った瞬間に掛け合わせる真逆の方法を選択することも。
この2本を活性のレベルに応じて使い分ければ、1日に訪れる数少ないチャンスをモノにできるはずだ。
タチウオの活性が高いハイシーズンはパイロットロッドとして82MH180からスタート。基本そのまま通して使うが、一発目からガツンと乗ってくる日は、すかさず掛け調子の91H160に持ち替えてテンポよく掛けていく。また、産卵絡みの喰い渋りが見られる秋は73M190に持ち替えることもしばしばだ。

濁り潮で頻発するミスバイトがクリップの強力発光により解消

高水温期のハイシーズンは潮が濁っている場面に多く出くわすが、そんなシチュエーションに船テンヤゲキハヤが秘めた力を発揮する。一般的なテンヤは夜光塗装が施されたヘッド部にアタックが集中し、なかなかタチウオがハリに掛からない。しかし、船テンヤゲキハヤは餌を挟むクリップ部がヘッドよりも明るく発光するので、タチウオがためらうことなく餌の胴体にアタックする。濁り潮でも高確率でヒットに持ち込むことができるのだ。

サーベルマスター 船テンヤ ゲキハヤ