タックルインプレッション

SHIMANO Tackle Impression

バスバス
[ジャッカル×シマノプロスタッフ]

TAKUMA HATA

秦 拓馬

独創性あふれるアイデアが生み出した数々のテクニックとこだわりのタックルは、今までにいくつものムーブメントを巻き起こしてきた。現在は自身の目標である夢の70cmオーバーのビッグバスを追い続けるかたわら、テレビをはじめとするメディアへの出演やプロガイドとして多忙な日々を送る。

ポイズンアドレナ センターカット2ピース

FAST MOVING&BIG BAIT

169XH-SB/2 Exude power

モンスター級と対峙しても力負けしないパワーロッドだ。

ビッグベイト&スイムベイトによるパワーゲームは僕の釣りの核となるもので、これまでは「ポイズングロリアス174XH-SB」を愛用してきた。しかし、このところ海外を含めた遠征が増え、飛行機や列車での移動が多くなったこともあって、携行性に優れた2ピースのXHクラスロッドは作れないものか、というのが169XH-SB/2を手掛けたキッカケだった。手荷物として預けられるロッドの長さには制約がある。2ピースロッドのコンパクトさは、やはり魅力的だ。ただし、狙いはレコードクラスの大物なので、2ピースだからといってパワーや操作性は妥協したくない。その点、169XH-SB/2は国内のビッグバスはもちろん、マーレーコッドをはじめとする海外の大型魚とガチンコ勝負しても、まったく力負けはしなかった。夢を追うためのアイテムとして、169XH-SB/2は僕のタックルシステムに欠かせないアイテムだ。

FAST MOVING&BIG BAIT

173MH-2 Big lake versatile

これぞパワーバーサタイル。国内のバス釣りに欠かせない1本。

ビッグベイト&スイムベイト用として愛用している「ポイズンアドレナ173MH」をそのまま2ピースにしたようなモデルで、遠征釣行では僕の釣りの中核となるロッドだ。MHクラスとあって、「ポイズンアドレナ169XH-SB/2」よりもバスに寄ったアイテムである。アクションは素直なレギュラーテーパーで、ルアーの対応幅は実に広い。ビッグベイト、スイムベイト以外にも、3/8~1/2ozのスピナーベイトやバイブレーション、シャッドテールワームのノーシンカーなどとの相性も良く、マキモノによる「乗せる釣り」からボトムの釣りまでバーサタイルに使える。ロングキャストによる遠距離戦も難なくこなし、軽快な操作感は2ピースであることをまったく感じさせない。僕にとって173MH-2はタックルシステムの要といえ、特に国内のバス釣りにおいては欠かせない相棒だ。

NEWアンタレスDC。とにかく飛ぶ!

NEWアンタレスDC。とにかく飛ぶ!爆発的に遠投性能を高めたことによって、余力を残した状態でのキャストでも十分な飛距離がでるため、精度の高いロングキャストも可能になった。

またNEW 4×8 DCブレーキが人間には到底できないレベルで適切にブレーキをかけてくれるので、バックラッシュの恐怖感がなく、急な向かい風なども安心できる。

マイクロモジュール採用でリーリングの雑音が非常に少ないので巻物を使用している際、リップラップや細かな障害物に当たった違和感を瞬時にキャッチし誘いをかけられるので、釣果アップにもつながっている。

アンタレスDC

アンタレスDC

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登場タックル

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NEW 4×8 DC BRAKE

登場タックル

ポイズングロリアス

FAST MOVING&BIG BAIT

操作とアクションが一致したときにとてつもない凄味を覚えるロッドだ。

ポイズンシリーズの先鋒としてデビューしたグロリアスも2 代目となり、現代のバスフィッシングで必要とされるアイテムが隙間なく揃った布陣は、まさに成熟の域に達したという印象だ。究極を追った「ポイズンアルティマ」、操作のミートゾーンが広い「ポイズンアドレナ」があるなかで、「ポイズングロリアス」はひとつのルアーに特化して1本1本を開発したロッド。平たく言えば「とんがった竿」である。アルティマのような上品な優しさはない。アドレナのようなアジャスト幅もない。しかし、一連の動作のなかで、アングラーのイメージやインプットがロッドアクションとピタリと一致したときに発揮される緻密さ、パワー、レスポンスの高さは、振っていても凄味を覚えるほど。これが「ポイズングロリアス」というロッドだ。なかでもタフさとキャストアキュラシーは、僕の中で全幅の信頼を置く部分。グロリアスでなければ成立しない釣りも少なくない。

FAST MOVING&BIG BAIT

FAST MOVING&BIG BAIT

176XXH-SB MAGNUM VORTISM 76

大型ビッグベイトに対応するパワーと、軽快な操作性を両立させたスペシャルロッド

ビッグベイトの釣りっていうのは、バスに与えるインパクトの強さを何段階かに細かく調整する必要があるんですけど、昨シーズン登場した174XH-SBというモデルは、ルアーのサイズでいうと15~20cm前後をターゲットゾーンにしています。今回の176XXH-SBは、それを上回る20~30cmクラスをカバーするシリーズ最強のパワーを持つロッドです。

扱うルアーが大きくなるぶん、それを水中で機敏に動かそうとするとそれなりの力が必要になるので、174XH-SBよりもさらにパワーのある強靱なティップを備えています。でも、それでいて軽量に仕上げられているのがシマノの技術の一番すごいところだと思うんです。300gをフルキャストできる、7フィート6インチのロッドの自重が147gしかないんですよ。数年前の7フィートのミディアムクラスのロッドとほぼ同じ重量です。

これだけのパワーがあるロッドを作ると、普通は物干し竿みたいなゴツイものになってしまうんですけど、パワフルでありながらもシャキッと軽快に操れるのは、本当にすごいことだと思います。僕にとって、ビッグベイトはオカッパリでも欠かせない重要な攻め手のひとつ。だから、それを扱うロッドが軽量であることは、移動時の負担軽減にも繋がっているので、この点でも非常に助かっています。

大きなルアーに負けないトルク、軽快性など、大事な要素をすべて満たしているロッドといえますが、なかでも、ロングキャスト性能の高さはビッグバスを狙う際に大きく貢献する要素です。 広大なフィールドをボートで釣る場合、バスが岸に近い所に着いているなら、飛距離はあまり必要ないんじゃないかと思われるかもしれませんが、大事なのはポイントに届くかどうかだけでなく、「魚との間合い」なんですよね。これはオカッパリで狙う場合にも同じですが、ポイントとなる岸の近くからではなく、なるべく離れた場所からアプローチするほど、キャッチ率は上がると考えてください。

セッティングについては、S字系のルアーや9インチクラスのスイムベイトを使う場合ならリールはカルカッタコンクエスト300をセット。ラインはフロロカーボンの20ポンドを使用します。

また、このロッドは2ozクラスのスピナーベイトを投げるときにも使っていて、この場合はハイギアのアンタレスDC HGに20ポンドのフロロカーボンラインを巻いています。

スピナーベイトは3/8~1/2ozくらいのものが一般的だと思いますが、2ozともなるとスピナーベイトの枠に収まりきらないくらいのビッグサイズ。

そもそも大きなブレイドが付いていているスピナーベイトは引き抵抗の強いルアーなんですが、それがさらに巨大化したものを深く沈めて使うとなると、生半可なロッドではフッキングを決めることができません。176XXH-SBの強靱なティップは、それを可能にするためのものでもあるんです。 ビッグベイトを余裕で扱えるパワーを持ちながら、軽快で操作性も高い176XXH-SB。でっかいバスを本気で狙いたい人に、ぜひ使ってほしい一本です。

VERSATILE

VERSATILE

1611MH HYPER APPROACH

想像できないほどの距離と驚くべき軽さ。感度も申し分ない。

「アルティメットブランクスデザイン」によってキャストに必要なテーパーと反発力が高レベルで融合されているので、そのレングスからは想像できないほどの飛距離が出せる。そしてMHパワーのロッドとしては驚くべき軽さを誇り、ラバージグやテキサスリグのピッチング&フリッピングを長時間繰り返しても疲労度がとても少ない。感度も目を見張るものがあり、フットボールジグやバックスライド系ワームがフォールする時に、カバーへ触れる「コツコツ感」がつぶさに伝わって来るほどだ。ボトムを探るルアーを使うなら、手放せない1本である。

174MH BIWAKO VERSATILE X

琵琶湖攻略には必要不可欠なパワフルすぎる1本。

従来の173MH・BIWAKO VERSATILE Xをさらにブラッシュアップさせて、ロングレングス化したにもかかわらず、より軽く、扱いやすくなっている。7’4”レングスの長さから繰り出される飛距離は、広大な琵琶湖を攻略するには必要不可欠。バイブレーションやスピナーベイトといった、ハードベイトでの広範囲サーチには外せないアイテムである。テキサスリグやキャロライナリグを使えば、背の高いウィードエリアでもストロークの長さを活かしたリフト&フォールでバスの目を引ける。70cmオーバーとの対峙も想定した、パワフル過ぎる1本だ。

FAST MOVING&BIG BAIT

FAST MOVING&BIG BAIT

174XH-SB ULTRA VORTISM 74

S字系ハードビッグベイトを巧みにコントロール。

同番手のアドレナでは、中弾性ブランクスを採用してソフトスイムベイトが使いやすい味付けに。一方グロリアスはより高弾性気味のセッティングで、S字系ハードビッグベイトをコントロールするにはとても使いやすい。例えばチェイスしてきたバスに喰うタイミングを与えるためにジャークを入れるならば、グロリアスの方がキレのあるアクションを出しやすい。だからと言って硬すぎるわけではなく、5kgを超えるモンスターバスの強烈なパワーもしっかりと吸収し、自信を持ってファイトできる曲がるブランクスに仕上がっている。

JIG & WORM

JIG & WORM

172H RUSHBURN

跳ねラバも、バジングもフロッグゲームにも。カバーゲームに最適。

ラバージグでリアクションバイトを狙う「跳ねラバ」的な使い方をする時には、Hパワーの硬さで余すことなくアクションが伝えられるので初速が出しやすく、ウィードも切りやすい。濃いめのウィードエリアの中にブチ込むパンチングや藻面をトレースするバジングでも、ウィードが絡み付いてもパワーをロスすることなくしっかりとしたフッキングが決めやすい。フロッグゲームにも使いやすく、さらなる軽量化によりカバー周りでのアクションもより軽快にさばくことができる。空気抵抗の大きなフロッグでも、キャストアキュラシーが抜群にいい。

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POISON GLORIOUS 小野俊郎 編

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ポイズングロリアス

登場タックル

ポイズンアルティマ

使用モデル1

SWIM JIG 174MH-G

グラス素材のしなやかティップで、微かなバイトを捉える!

スイムジグでの中層攻略が有効なシーズン、デッドスローリトリーブで引くと、ルアーと魚が同スピードで追尾してきて、一瞬口に入れる…という喰い方をする場合が多くなります。そのとき、どういうバイトが伝わってくるかというと、巻いているラバージグの重さがフッと軽く、消えたように感じますが、これが非常にわかりにくい。このポイズンアルティマ174MH-Gは、ティップ部にグラス素材を採用して、そんな微かなバイトも感じ取りやすくしています。
グラスコンポジット化したティップは非常にしなやかで、リトリーブ時の引き抵抗に対してより曲がりやすくなります。バスがルアーを口に入れるとティップの曲がりがスッと戻るので、その抵抗差を感じてバイトを取るわけです。
通常、ティップを柔らかくすると手元に伝わる感度は下がってしまいますが、そこは素材を吟味し、設計を最高次元まで追い込んでいるアルティマですから、スイム中のラバージグの振動感、泳いでる感まで伝えてくれます。引き抵抗という漠然とした重さじゃなくて、ルアーがその先で泳いでいる感覚が明確に伝わってくる。その感覚が消えたら、それはバスのバイト。このメリハリ感が、フッキングのタイミングを教えてくれるんです。
低水温期は、気温の上昇とともに水温が上がる上層を意識するため、魚が浮きやすい状態にあるといえます。そのため、中層を軽めのラバージグでゆっくり引く釣りが効果的になるんですが、なにせアタリが微妙で取りづらい。特に産卵を控えた大きなメスはその傾向が強いんですが、そんなときこそ174MH-Gが最も力を発揮するシチュエーションといえるでしょう。
174MH-Gに組み合わせるリールはアンタレスDC。マイクロモジュールギアの搭載により、ルアーの泳ぎがより明確に伝わり、バイトも感じ取りやすくなっています。ラインはフロロカーボンの14ポンドで、これに3/8oz程度のラバージグを結びます。
また、このロッドはバイブレーションやクランクベイトといったハードベイトを使うときにも活躍してくれています。喰ったバスがしっかりと反転してくれるようなときはいいのですが、後ろからついばむだけでフックにちょっとだけ絡んでくるだけのバイトは、乗せるのがなかなか難しいですよね。ところが、ティップの追従性がよいグラスコンポジットの174MH-Gは、そんなバイトでも絡め取ってしまうんです。
ティップは柔らかいけれど、リトリーブからバイトに至るまでの水中のルアーが起こす挙動、たとえばバイブレーションだったらブルブルと振動して、どのぐらいのレンジをどのくらいの速度で泳いでいるっていう情報が、高感度のアルティマだから手元にしっかりと伝わってくる。伝わってくるものが明確であればあるほど、バイトが起こったときの差が大きく出るじゃないですか。だから、本来であれば外れてしまうような刺さりも、しっかりと掛けてしまうわけです。174MH-Gならではのこの感覚、ぜひフィールドで味わってみてください。

ポイズンアルティマ

使用モデル1

JIG & WORM 170MH

藻の変わり目をクリアに感じられるロッドだ。

ウィードエリアで10g前後のラバージグやテキサスリグを用い、"藻の変わり目"を感じながら繊細に攻める。これがこのロッドをテストするにあたり、僕がつねにイメージしていたシチュエーションだ。僕のホームレイクである琵琶湖の場合、ビッグバスが着くスポットのひとつとしてオオカナダモのエリアが挙げられる。もともとボトムの釣りはスローであり、ここぞという場所で誘う、あるいはルアーを止めるといった攻め方をしないと、広いウィードエリアでは時間がいくらあっても足りない。だから藻の変わり目を感じ、オオカナダモにルアーが差しかかったところで効率よくバスを掛けたい。そのためにアルティマの研ぎ澄まされた感度が必要だったのである。172Hがルアーを深いウィードの中に入れ、ときに藻を切りながら攻めるロッドであるのに対し、170MHは比較的フラットなウィードの上にルアーを乗せて繊細に攻めるタイプのロッドで、藻の質をクリアに感じることができる。