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素晴らしき投釣りワールド

【素晴らしき投釣りワールド】:VOL.20 ~425EX-Tの強さ~

日置 淳
日置 淳
全国各地を釣り歩く投げ釣りのエキスパート。
各種キャスティング大会で輝かしい好成績を残し、いま最も注目されているトップキャスターでもある。

 毎年、8月の盛夏、地元大阪の淀川という大河にキチヌ(キビレ)釣りに出掛けます。(何回かこの「投げ釣りエキサイト」で紹介させて頂きましたね!)

毎年35~40センチ級が数釣れ、いつも満足して帰路に着いています。

2007年夏、今年もまた「キチヌ」の時期がやってきました。

梅雨明けの頃から始まる熱い戦いです。

例のごとく、今年も期間限定の短期決戦に出陣しました!

時期はちょっと遅くて秋の初めでしたが、陽射しはまだまだ強く、盛夏を思わせるようです。


 今回のタックルは発売間近の「サーフリーダーFV」(振り出し)。

ロッドのカラーリングは「赤」。情熱の「赤」!。

綺麗なレッドカラーで、釣りをしてるだけでも楽しくなって来ます。

用意したのは「425EX-T」。

最近は「釣り味」重視で、軟調子のロッドを好んで使用するようになりました。

一番良く使用するのはDX-T、EX-Tというところでしょうか。

気になる遠投性能に関しても、最近の振り出しロッドは並継ぎに匹敵する位の遠投性能があり、ポイントが遠い場合でも全く問題ありません。

今回用意した「425EX-T」もソフトで、魚の食い込みも良く、非常に投げ易いロッドに少々ビックリしました。

また、この価格帯でSICガイドが装備されているのは非常に嬉しいですよね。

この日も例によって日が高いうちからの竿出しです。

基本的には夜釣りに分がありますが、潮によっては日中でもバタバタと釣れ続く時もあるので、いつも日中から竿を出しています。


2本のロッドを伸ばし、エサのチロリをタップリと針に刺して1本づつフルキャストします。

少々向かい風が強いので、27号のオモリ選択し使用しましたが、全く問題無く、楽々100mを超えるポイントに仕掛けを運んでくれました。

「非常に投げ易い!」というのが正直な印象・・・。

1投目に投げたロッドに誘いを掛けた瞬間、「パワーエアロ・プロサーフ」のドラグから「ジ~~」というシグナルが・・・

「釣れる」とわかっていても、1投目からアタリがあれば本当に嬉しいものですよね!

ひと呼吸おいて大きく合わせる。

「ゴン・ゴン・ゴン」というキチヌ独特の引きが伝わってくると同時に、綺麗な弧を描いて曲がるロッドが傾きかけた太陽の陽に輝いて美しい。


水深が浅いせいで、例のごとく最後まで抵抗します。

数度の締め込みをかわして抜き上げたのは40センチクラスの本命。

「やはりこの時間帯から・・・」と、予想的中の釣果に満足!!

それからというもの、2本のロッド交互にアタリがあり、35~40センチ級を追加します。

そして・・・陽が傾きかけ黄昏時期になった頃、今までに無い大きなアタリが・・・。

ロッドを手に取り、大きく合わせると、「ゴン・ゴン・ゴン」という例の引きに加え、今までい無い重量感が・・・

「今日イチ」の引きを堪能し、水面に姿を現したのは50センチ近い大物。

一瞬、「マチヌ」(クロダイ)か?と思いましたが、魚体を確認したところ、キチヌでした。

「キチヌなら結構な大型!」という事もあって、一瞬、玉網ですくう事を考えましたが、ロッドの性能を試すべく、抜き上げる事にしました。

正直言ってこの価格帯のロッドでは?・・・という一抹の不安が頭の中を過ぎりましたが、ロッド開発担当者の「竿の強さは折り紙付き!少々の魚は絶対大丈夫!!」という勝ち誇ったような自信満々な顔での言葉を思い出し、意図的に鋭角的にロッドを操り、一気に抜き上げ!!

「ドスン!」と足元に横たわったのは実寸で48センチを超える「キチヌ」50センチを超えるマチヌ(クロダイ)を釣った経験はありますが、この大きさのキチヌにちょっぴり満足!!

自己最長寸のキチヌでした!

という訳で、毎年恒例になっている「キチヌ釣り」も、自己最長寸というオマケも付き、十分楽しめました。また、ロッドの強さも再認識出来た非常に内容のある今回の釣行でした!