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素晴らしき投釣りワールド

【素晴らしき投釣りワールド】:VOL.6 五島・福江島での思い出

日置 淳
日置 淳
全国各地を釣り歩く投げ釣りのエキスパート。
各種キャスティング大会で輝かしい好成績を残し、いま最も注目されているトップキャスターでもある。

ここ最近、どこへ釣行しても雨に見舞われ、僕はやはり雨男なのかなぁと疑いはじめていた。今回、五島列島・福江島に釣行の目処が立ったものの、予報は曇り時々雨。「よ~し、今回は雨男の汚名を返上だ!」と気合を入れ、いざ福江島に向かった。すると、福江空港に到着して空を見上げると、天気はなんと「快晴」!良かった。どうやら「雨男」ではなかったんだ。

今回福江島に同行してくださったのは、岡野宜也先輩。キス名人としても有名だが、実は、大物釣りもこなす名手なのである。

「快晴」「無風」と絶好のコンディションに自然とテンションが上がり、もう釣ったも同然のよう。岡野先輩との「晴れ男」コンビで、どんな大物が釣れるかワクワク、ドキドキ・・・。

もうひとつ、今回は頼もしい相棒との釣行となった。ロッドはプロサーフ450BX-T、リールはNEWパワーエアロ&夢屋ハイパーハンドルという最強のタックルで挑む。どんな大物が掛かっても取り込める、信頼のおけるタックルだ。

福江島でのメインターゲットは「マダイ」だが、五島での投げ釣りは何が釣れるかわからない面白い場所。期待に胸を膨らませ、いざ釣り場へ。

快晴の空の下、釣り場に向けてのドライブが始まったが、とにかく美しい島である。また、ここ福江島には教会が多い。いずれもそれぞれの趣があり、その多くは海岸沿いに建てられており、風光明媚な海岸線と調和した風景は何とも言えない位美しい。

景色は綺麗、天気は最高、あとは大漁を祈るだけである。

ところが、さっそく波止・磯場で投げてみると、釣れてくる魚は何故か小型ばかり。磯場では、沖合いに浮かぶ養殖イケス付近を狙って仕掛けを投入する。この辺りはイケス内の魚に撒かれる餌のおコボレを目当てに、周囲に色々な魚が集まっているものである。かなりのコントロールを必要とするが、こういう釣り場ではコントロール性が釣果を大きく左右する事も多い。

岡野先輩は好調で、早くもロッドが満月に。マダイの大型を期待したが、50センチ近い大型のクロダイであった。その後も、大型のヘダイ等を釣り上げておられるが、私の方はといえば小さいサイズのみ・・・。


玉の浦の磯場/パワーエアロ

最終日、玉の浦湾内の磯場からキャストをはじめる。空は相変わらず晴れ渡っており、気分爽快での釣りになった。2本のロッドを投げ終え、「早くマダイが来ないかなぁ?」と期待してアタリを待っていると、パワーエアロのツインドラグシステムから「ジ~~~」というアタリを知らせるシグナルが聴こえる。「来た!やっと僕にも幸運が・・・」と期待を胸に、ロッドに飛び付き、即、アワセを入れると、頼もしい手応えが本命の「マダイ」であることを伝えてくれた。水深があり、カケアガリも強烈で、非常に釣り難い場所ではあるが、プロサーフ450BX-Tとパワーエアロのコンビがそんな悩みも吹き飛ばしてくれる。

今までのタックルでは「取り込めないかも?」と一抹の不安が頭の中をよぎりそうになるが、このタックルならば余裕の取り込み!水深が深いせいだろう、中型ではあるが、綺麗なマダイをゲットできた。さらに大幅なサイズアップを期待してキャストすると、またもやアタリ!強引に浮かせ、浮かせたところからはゆっくりと手前に引き寄せた。今度も綺麗なマダイがあがり、先程のマダイと比べ、若干だがサイズアップ達成!!

その後も「もっともっと大物を」と頑張るが、流れていた潮が止まり、残念ながらアタリも無くなった。しかし、快晴に恵まれたうえ、今回のメインターゲットであったマダイを2匹ゲットでき、最高の気分で釣行を終える。

超大物こそ出なかった今回の五島釣行だったが、マダイ・クロダイ・ヘダイ・イトヨリなど10魚種以上の魚の顔を見る事ができ、五島の魚種の多さを再認識させてくれた。

そして、「雨男」から「晴れ男」に変身する事が出来た今回の五島・福江島釣行。ありがとう五島列島!ありがとう福江島!