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素晴らしき投釣りワールド

【素晴らしき投釣りワールド】:VOL.2 今年初めてのキス釣り

横山 武
横山 武
シマノ・ジャパンカップにおいて3年連続を含む4度のチャンピオンに輝いた、トップトーナメンター。


【5ケ月ぶり】

今年もキス釣りを楽しもうと、5月3日4日と鳥取で遊んできました。キス釣りは久々で、まるで恋い焦がれた恋人に逢うような浮き浮き気分。朝飯も抜いて、一目散に出発、10時には馴染みの釣具屋に情報とエサを仕入れるために寄る。鳥取は5ケ月ぶりなのに、何処から聞いたのか友人達も集まってきた。だけど、気持ちは既に海に飛んでいて、積もる長話も上の空。今年は特に早く、砂浜からもボチボチ釣れていて、サイズもまあまあだということで、楽しめそうな予感。ただ、困ったことに、例年この時期は砂浜から釣れないので、水深のある波止からの釣りになっていたため、竿立ては持って来なかったのだ。やはり、事前情報の収集が大切。

【楽しい!】

白兎海岸が釣れていると聞いて、行ってみる。ポイントは1~2色(1色25m)と非常に近く、20cm前後の良型とのこと。早速、仕掛けをセットして釣りにかかる。竿は、実釣を待ち焦がれていた NEW キススペシャルEX+。オモリ25号で軽く第1投、4色から探ってくる。予想通り丁度1色に入った所で鋭いアタリ、期待以上の感度、急に上手になったみたいで楽しい!

揚げてみると20cm、まずまずのサイズ。だけど居ることを確認しホッとしたのも束の間、隣で釣っている友人達が“オッ 良さそう投げさせてよ!”。それからは、お決まりの試投会。

ナニ!軽いよ!感度は良さそう!本当に飛ぶの?

アンタは五分の力、アンタは六分の力で投げてよ(笑)と投げてもらう。

BX+よりも飛ぶかな?どうなっているの?楽しいよ!(しめしめ思惑通り(笑))夕方まで投げ続く。この感覚は、実際に投げてみないとわかりませんよ。是非試投してみてね。

【竿は曲がらないと飛ばないよ!】

曲がった竿が復元する際の反発を利用してオモリを弾き飛ばすのだから、硬い竿、重いオモリが飛ぶ!というのが常識だったが、それは、竿を充分に曲げることが出来ればの条件である。飛ばないのは、竿を曲げることが出来ていないため。

今回追加の NEWキススペシャルDX+~EX シリーズは、少しの力で竿が充分に曲がり、一番(元)、二番(真ん中)の胴の張りが素晴らしいため、オモリを弾き飛ばしてくれる。だから、省エネ投法が可能となる。

【懲りないね】

友人の所に寝袋持参で転げ込んだら、話が弾みまたもや深酒。頭痛いよ~、懲りないね。起床6時の予定が、やっと起きたのは朝8時。降水確率90%の雨の中、友人と昨日の場所へ。(好きだね!)

【ポイントが近いのは、なぜ?】

多少波があり、活発な魚信を送ってくれるが、アタルポイントは、1色~力糸の超近くである。この時期(シーズン初め)、なぜポイントが近いのか?理由を予想してみる。水温の上昇が早いのは岸から(砂が温もり、その影響で)と。そう言えば、昨年100m以上の沖で釣ったキスは5%程度。ほとんどが50m以内で、シーズン中も近場であった。ここ2~3年、ポイントが近い傾向にある。以前は、遠投でも釣れ、良型は遠投と決まっていたのだが?頻繁な網入れに関係があるのだろうか?海やキスの環境が変化しているせいだろうか?

これから色々と考えてみる予定。皆さんはどう思いますか?

当然、釣り方も変化させないと、好釣果に繋がらない。

【丁寧に!】

ポイントが遠いと、ラインの伸び・タルミにより、アタリがわかり難くなる反面、キスへの違和感も薄まり、キスのカカリ(乗り)が良い。しかし、ポイントが近いと、アタリがよくわかる反面、キスにも違和感がダイレクトのはず。しかも、リーリングできる幅も狭いから、そのぶん、釣りが難しくなる。特に、集中し、丁寧な釣りが必要となる。タックルの選定、仕掛け、釣り方の工夫も大事ですよ。



【釣果】

皆さん気になる釣果は21匹だったが、この時期に、あのゴツゴツとくる独特のアタリと釣り味を堪能できて、楽しかった。自分でイメージした(考えた)釣りができて大満足。

雨でビショビショでしたが、アッと言う間の時間!もっと釣りたいなと、後ろ髪引かれる思いで帰りました。やはりキス釣りは楽しいなー。