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素晴らしき投釣りワールド

【素晴らしき投釣りワールド】:VOL.26 島根のキス釣り初体験!

岡野 宣也
岡野 宣也
兵庫県淡路島在住。
島全体が投げ釣りの好ポイントでシーズンにあわせてカレイ、アイナメからキスの引き釣りまでオールラウンドにこなす。
第9回ジャパンカップ投釣り選手権大会優勝選手。

 五月になり、私の住む淡路島でもキスは釣れ出しているのですが、数も型も低調で、横山さんから、「島根県浜田市方面でキスが釣れ出したよ、おいでよ」の言葉に「はい、行きます。」の二つ返事で、島根行きが決定!

実は島根はキス釣りだけでなく、島根に行くこと自体が初めてで、ワクワクドキドキ!

島根といえば出雲大社と神話の国、そして今、凄く脚光を浴びている、世界遺産の石見銀山など多くの観光地があり、釣りを離れて、観光でも一度は訪れてみたい場所です。

 
深夜に自宅を出発し、低気圧の通過で、岡山市辺りではどしゃぶりだった雨も浜田道に入るとあがり、浜田市に着いた夜明け前にはすっかり天候も回復してきて、一安心、横山さんとの待ち合わせ時間まで釣りに備えて、車中で爆睡!

横山さんと朝食を摂りながら、キス情報を尋ねると、昨日も益田市、浜田市は波も高く、この一週間の雨の影響でキスだけでなく魚自体がいない、しかし江津市方面ではキスが小さいけれども釣れているポイントがあるとのことで、一日目は江津市方面のポイントに絞り、八時に出発!

最初に訪れた浅利海水浴場の東に広がる広大な砂浜!高台にある駐車場からは右手に島が有り、この島との水道部分、浜の中央付近、水道の右側の浜でも30cmクラスのキスが釣れるポイントとのことですが、何処も波が高く、特に浜の中央付近は、サーファーが多く、ここで竿を出すのは後にすることにして、もう少し東にある黒松海岸に向かう。ここは右手に岩場があり、浅くはなっているが岩場付近は波も幾分穏やかで、岩場から数人の方が竿を出しています。「型は小さいかもしれないがキスはいるはずや」横山さんの一声で竿を出すことに。

タックルは一日中釣りをするので、疲労を考えて、ロッドは細身で軽く機能性が良い・アタリもよく取れ、150m位までの釣りに最適なショートロッド、「スピンパワー365CX」リールは超軽量でベールアームがついて、リーリングもスムーズで楽な「ス―パーエアロ・キススペシャルMg」道糸には XDYNE SPIN POWER(PE)0.8号+DURA PE KISU SPECIAL テーパーチカラ糸0.8→6.8号を使用!

そしてクーラーBOXはキス釣りトーナメントを意識した待望の!フィクセル・サーフ キススペシャル コンペエディション 90、以上!シマノの超軽量トリオを選択!

クーラーBOXの付属品としてサイドBOXがついており、替えスプール、仕掛け巻き、予備の力糸など小物類の収納することが出来て、又、クーラー内には、小さめのキスなら約1kg位は入る専用バッカンが付いています。

保冷力ですが、今回、初日の朝にコンビニで買った板氷(これがピッタシのサイズ!)をそのままクーラーBOXに入れて、二日目の夕方まで(家に帰るまで)、氷が一部残っており、これにはびっくりしました!

二時間から三時間のトーナメントでの保冷力は十分と確信しました。

私は、右手の岩場手前の100mの所で見え隠れしている、沈み根周りを攻めることにして、まずは七本針で、記念すべき島根での第一投! 

仕掛けは私には珍しく沈み根手前に見事に着水!糸ふけを取り、ほんの数回リールを回したところで、ブルルルッ・・・と、キス独得のあたりが続けてあり、その後一色ほど、さびいて、巻き上げてみると小さいながらも三連!うれしい・・!うれしい・・!島根での初キスです・・! 淡路島のキスに比べて、頭がスリム?

その時、沖に磯があり波の静かな場所(五色から四色)を狙っていた横山さん、

浜を左から右へ小走りに、リールを巻いています。寄ってきた獲物はマゴチ!それもかなりの大物!あと少しの所でハリス切れ!しかし、はっきりと魚体を見ることは出来ました。

自分がキスを釣ったことよりマゴチの姿を見て、大興奮・・・!さすが島根!!

横山さん「この辺は、マゴチにヒラメがおおいんよ!それもでっかいのが・・・!」

淡路島では外道といえば厄介者のメゴチ・フグに、そしてキュウセンベラ!

こちらは外道といえどもうれしい外道(マゴチ・ヒラメ)ばかりと聞いていましたが、いきなりマゴチの姿を見ることが出来るなんて・・・!


その後も三連位の釣果はあるものの、やはりキスの活性が低いのか、キスは食いが浅く、当たりはあるのに、餌だけが無くなり、イマイチ釣果が伸びません。横山さんに釣果を聞くと、同じような答え、少し左に投げると型は、若干ではあるが大きいとの事で、場所を移動し、今度は波による仕掛けの絡みを考えて5本針で、投げると、四色に入った所で、ブルルルッ・・と、キスのあたり、三色までさびいて巻き上げると、先程よりサイズアップしたキスが三連で釣れるようになりました。

黒松海岸では、数はそこそこ釣れたので、竿先をひったくるような大ギス、うれしい外道を求めて再度、先程の浅利海岸方面へ。


浅利海岸では、水道部分のやや左側の離岸流の払い出し部分でキスを待つのですが、あたりすらなく、次に波の手前の少し波が穏やかな部分に投入し、待っていると、ブルルルッ・・とキスのあたりが、続けてあり、巻き上げてみると、黒松海岸と同じサイズのキスが連で釣れて、思わずにっこり!その後、同じ場所ではキスは釣れず、竿先をひったくるようなあたりは最後まで無く、一日目は宿への移動時間も考えて、終了・・・!

二日目は、朝六時からスタート、益田市から浜田市までの数箇所、見て回るも何処も波が高く、波さえ無ければ、本当に良型のキスがいそうな好ポイントばかり、しかし今回は波が高く、諦めて、昨日と同じ江津市方面で浅利海岸の東側の浜で離岸流の払い出し部分を狙って、四色から三色付近を流して、キスを待つことに、ここで、横山さんが今回の最大19.5cmをゲット!「四色付近にいるよ」の声に私も、四色から流すも、あたりが出ず、三色の終りで、やっとキスのあたりがブルルルッ・・と、巻き上げると、15cm位のキスが釣れており、次は横山さんの19.5cmを上回るキスをと思い投げるのですが、釣れるのはその後も15cm位のキスだけ!あたりも無くなり、最後に昨日、釣れた黒松海岸へ!

黒松海岸では昨日と同じような釣果で、最後まで20cmを超えるキスには、今回は出会えませんでした。

しかし、今回の釣行で5本針に五連のパーフェクトも達成し、波の中でもはっきりとキスのあたりを取ることが出来、天候の悪さを考えると、十分とはいかないまでも、まずまずの釣果で、タックルのトラブルらしきトラブルも無く、シマノ超軽量トリオ、ますます気に入りました。

好ポイントが沢山あり、竿をひったくるような大ギスに出会える事は次回の楽しみにして、リベンジに必ず来ることを島根の海に誓い、最後に横山さんに二日間のお礼を述べて、初めての島根にお別れです。